お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

しば漬けできた、近所の白猫撮った、凛凛子という名のトマト、そして…

2010-07-30 23:46:14 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4704 7月23日に隣の空き地に自生した赤シソで漬け込んだしば漬けが今朝はこんなになっていました。漬け液に白いうす膜が張っていました。液をなめると、酸味がしっかりしてきていました。

しば漬けの出来上がり、あげて見るとナスやキュウリの一部がまだ白っぽくてしっかり色づいていませんでした。

でも大丈夫、漬け液ごとポリ袋に小分けして移し、空気を抜いてゴムバンドで封をして冷蔵庫に移します。

もう十分発酵が進んでいますから、一日寝かせると白っぽいナスもしっかり色づくはずです。

   

Dscf4706 今日は回覧と広報を配布する日でした。お盆明けに自治会がやる粗大ゴミの排出で、粗大ゴミにつける目印の荷札も配りました。ヒゲクマの組で、71個の粗大ゴミが排出予定になっています。

Dscf4707 班長さんのところを回っていたら、白い猫に会いました。良く出会う猫ですが、ものすごく臆病でカメラを向けると逃げて行きます。今朝もすぐに逃げ出しました。

でも、今朝はヒゲクマの作戦勝ち、逃げ込みそうな場所に先回りして待ち伏せしてたら…

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駐車場の赤い車の下までやって来て一休み、私が向こう側にいると思って、向こうのほうばかり警戒しています。「こっちにいるんだよ!」って声かけたら…

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<えッ、そっちにいるの、やな奴…>、すぐに車の下にもぐりこんでしまいましたが、一瞬早く、きれいなブルーアイを撮っちゃいました…

広報配りも結構楽しいです。

   

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このまん丸なトマト知ってますか。カゴメ株式会社が開発したトマトジュース専用トマトの凛凛子(リリコ)です。詳しくはクリックしてカゴメのページを見てください。

まん丸で本当にきれいなトマトです。

このトマトは「ひろ子」のお客さんが持ち込んだ苗をレイ子さんが引き受けて、レイ子さんのお友だちのマリ子さんのまめなご主人に預けて育ててもらっていたのが実ったんです。

Dscf4715 早速かじったら、おいしいです、皮は硬いですが、味は実に良いです。気持の良い爽やかさ、いいないいなの凛凛子です。マリ子さんのまめなご主人さん、ごちそうさまでした。

    

Dscf4716_2 『私の年代で「パンジー」とか「ひまわり」レベル以上の植物名を知っている人、歩いている途中で見かける植物の名前を知ろうとする人はほとんどいないと思います』、今朝若い人からいただいたメールです。悲しいメールです。

歩いている途中で見かける植物の名を知ろうとする人はいない…

本当にいないのでしょうか…

もし本当にいないのだとすると、ヒゲクマは悲しくて悲しくて…

Dscf4719 夕方歩いていて、空き地で見かけたエノコログサの群落です。

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夕暮れの光の中で、エノコログサは銀色に輝きます。

名前を知ろうとしない人は、この美しさに触れることなく生きてゆくのですね…

  

そして、今、自分の無関心と不勉強を、こういう形で正当化してしまうこのメールの送り主に、ヒゲクマは激しい怒りを覚えています。

   

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。

    

   


今朝のイトーヨーカドー撤退後の記事、空き地にパピルス、「戦争を忘れない」、ヤギカフェのキャラメル、キ

2010-07-30 00:07:46 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4672<今朝の新聞に、イトーヨーカドー撤退後の前橋駅前のビルの話がのってたよ…、久しぶりに…>

朝日新聞はコチラをクリック、朝日がいやなら讀賣新聞でコチラをクリック、そして上毛新聞はコチラをクリックしてみてくださいな>

<この三紙の記事は同じニュースソースで書かれているみたい。

■曽我製粉は、秋を目途に地階から3階までのテナントを確保して開店を目指している

■地階はフレッセイが出店に前向き

■3階はカルチャーセンターとエステティックサロン

■1階から3階についてスズランと交渉中だが結論は出ていない、他のテナントとも接触しているみたい

曽我製粉サイドが流した情報は、おおむねこんなもんだったみたいです。

それから、ちょっと前の東京新聞にはこんな記事がのってた、全く違う話だけど、面白よ>

  

<やっと、曽我製粉が情報を出したみたい。上毛には曽我製粉の曽我隆一社長と、商工会議所会頭の曽我孝之さんのコメントものっていますよ。

ヒゲクマは少し考えてからコメントするって…、キキから新聞記事のお話でした>

   

Dscf4646 朝、家をでると青いあさがおに出会いました。琉球朝顔が増えているけど、同じ青でも普通の朝顔がいいやいね…

Dscf4648十六本橋近くの空き地にはワルナスビの花がたくさん咲いていました。「ワル」なのかな、外来植物とはいえ、少し可哀想な気がするな…

Dscf4649 三河町の空き地、これって「パピルス」ですよね、エジプトはナイル川原産の。三河町には クレオパトラが隠れ住んでいるのかな…、だったら会いたいな…

   

Dscf4650 用事で「元気21」に寄ったら、『平和のための戦争写真展』というのの初日でしたが、まだ準備中、出直します。7月31日の土曜日までです。

Dscf4654 表に出たらこんなポスターを見つけました。前橋文学館の催物『戦争を忘れない 前橋大空襲実体験の講演会』(8月5日木曜日 13時から 3階ホール 入場無料)の案内でした。

そうだよね、忘れてはいけないことってのはちゃんとあって、毎年同じことでも、繰り返し繰り返し忘れないために続けなくちゃいけないんだよね…

     

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お昼は呑竜仲店のヤギカフェ、メニューの上から二番目『豚の梅ミソぼろ丼』、ヤギカフェの駄洒落メニュー、若い人に支持されているのだろうかな…

ピリ辛の豚肉の味噌味のそぼろとサラダ、目玉焼きが一緒になった丼です。

ヒゲクマには考え付かない料理、でもおいしいんだな、不思議な味で…

  

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こっちはもっと凄い、ヤギカフェ新発売の呑竜仲店みやげ、『呑竜薬味キャラメル』!!

素敵な袋に入って500円也。

Dscf4666 <これって、ナニヨ、なによ、何よ…>、家に持ち帰るとキキがすぐにやってきました。

Dscf4667 <ふむ、ふにゃ、良い香りがするけど、あたしのご飯じゃない>、キキは舐めもしませんでした。

Dscf4663 はい、不思議な香りのキャラメルです。周りにまぶしてあるのはきな粉です。この香りをかぎ分けることが出来る人はかなり凄い人だと思いますよ…

お近くにこられた方は、是非お買い上げください。絶対に、初めての味だと思いますです。

  

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そうそう、家に帰る途中、中央前橋駅前でこの写真とってたらお声をかけていただきました。

これ、あのときのキンカンの花です。小さくて、可愛い柑橘の花です。

Dscf4660 1cmにもならない青い小さな実ももうついていました。またお会いしたら声をかけてください。嬉しかったです。

   

Dscf4685 これは、糸駒のお弟子さんのAさんのご主人が編んだ『箕』です。良くできたからって、いただいちゃいました。

すごく、立派に編まれた箕です。今ヒゲクマが使っている箕は、30年ほど前に飯塚薫さんと新里村で買いました。大事に使うと本当に長持ちする道具です。この箕はヒゲクマが死んでも誰かが使ってくれそうです。

Dscf4687 新しいものがくると、キキはすぐに点検に来ます。一緒にいただいた花入れの点検、「おい、噛むんじゃないよ!」、<噛まないやい、舐めてんだい…>、嘘つきです、ちょっぴり噛みました…

Dscf4689 <あたしには小さい、もう一回り大きいの作ってもらって…>、「厚かましいってんだ、猫用じゃない!」

    

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。原稿は直しの作業で今回は疲れました…

 

     

  


朝倉田んぼの大藺(おおい)見て恋歌思い出し、ミョウガの花見て野菜料理作った…

2010-07-28 21:41:00 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4606 今日も暑かったのですが、亀里町まで出かけました。文京町で桔梗がたくさん咲いているお家がありました。

Dscf4605 コレは、メダカのお家です。たくさんメダカを飼っているらしいのですが、水槽に断熱のため発泡スチロールのカバーがつけられていてまるでお家みたいでした。

  

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朝倉田んぼです。稲がぐんぐん育っています。すっかり分ケツが進んで茎がたくさんに増えています。田植えの後は水が見えていましたけれど、もう水は全く見えなくなりました。

Dscf4613 朝倉田んぼの外れに、少し変わった田んぼがありました。左側の稲は、右半分のような普通の稲ではありません。多分、古代米か何かを植えたのだと思います。実るまで、時々見に来ようと思います。

   

Dscf4618 休耕田にシオカラトンボがいました。見えますか、棒の先っちょにとまっているのが。

Dscf4621 それから、フトイを見つけました。大藺(おおい)とも呼ばれる湿地の植物です。

   

    上毛野(かみつけの)  伊奈良(いなら)の沼の大藺草(おおゐぐさ)                         
              よそに見しよは  今こそ勝(まさ)れ

   

万葉集巻14に収められている柿本人麻呂作とされる歌です。

伊奈良という地名は、群馬県板倉町の一部(籾谷、岩田、内蔵新田、板倉)の旧村名に使われていました。役場や雷電神社のあるあたりから館林市寄りの一帯です。

このあたりに、きっと「伊奈良沼」と呼ばれる沼ががあったのだと思います。

上毛野伊奈良の沼に生えている大藺草を眺めるように、ずっと遠くからあなたのことを見続けてきましたけれど、こうして知り合い、あなたの近くにいることのできる今のほうが、ずっとずっと恋しさが募っています。

このような意の歌だと教えられております。情熱的だよな、いいな、いいな…

    

Dscf4616 田んぼの向こうの道を自転車で通る中学生たちの歓声で、恋歌の記憶から呼び戻されました。

  

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城東町に戻ってきたら、子供たちが描いた納涼祭のポスターが張り出されていました。

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そして、ヒゲクマと同じくらいたくさんの梅を干しているお家を発見しました。

今まで気づきませんでした、7つの笊で、どう見ても20kg以上の梅を漬けています。

ひとりぼっちで無かったのに気づいて、すごく嬉しかったです。

   

Dscf4631 家に帰ると玄関先でこんなのがお出迎えをしてくれました。緑の目をしたアオメアブです。緑の目と毛のいっぱい生えた頭は結構怖いです。

   

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夕方、二代目が裏庭から花の咲いたミョウガのコを摘んできました。「きれいだね…」、花を見てとてもよろこんでいました。

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夕飯は、肉じゃが、牛肉の柳川風、カボチャの煮物でした。いただき物の野菜をせっせといただいています。

Dscf4641 二代目が摘んだミョウガは、椎茸とお吸い物にしました。

   

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特別出演は、階段の上の黒猫です。美猫さんです。  

    

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。原稿は直しの作業に入っています…


小見山ジャガイモと野村野菜の料理、アキさんちの16歳の猫、そして幻の天津桃…

2010-07-26 23:36:36 | ヒゲクマとキキの日記

今日は、野村たかあきさんからお友だちが作った野菜をもらっちゃいました。地這いキュウリがすごく立派です。小見山さんのジャガイモとあわせて、今夜は野菜料理です。

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Dscf4583 地這いキュウリは当然冷汁、種を抜いて薄く切って、味噌で揉んでしばらく冷蔵庫で寝かせます。

Dscf4598 摺りゴマを加えて冷たい出汁で好みの味まで薄めれば冷汁の出来上がり、天盛りは青じそとトマトです。しっかり冷やしていただきます。

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初物の「インカのめざめ」はゆでて岩塩でいただくことにしました。オレンジ色に近い濃い黄色、普通のジャガイモと食感も味もうんと違います。「カボチャみたい…」、コレはユキ子さんの感想です。

Dscf4593 これはコンビーフハッシュ、アメリカの家庭料理の定番です。サイコロに切ったジャガイモを固めにゆでて、コンビーフといためるだけです。味付けは塩コショウ、青みに入れたのはゆでて細かく切ったサヤインゲンです。

Dscf4594 コチラはジャーマンポテトの変形、ジャガイモとベーコンの炒めものです。ジャガイモは拍子木に切って生のままベーコンと炒めています。ゆでずに炒めると一手間省けます。野村さんにいただいたピーマンを少し入れました。味付けは、塩・コショウだけです。

Dscf4597 ジャガイモと干しブドウとインゲンマメのサラダです。今日はジャガイモをつぶさずに小さく刻んでつくりました。

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これが「揚げジャガの味噌煮」です。今日は山椒でなく青じそで風味付けしました。つくり方は、クリックして一年前の「ヒゲおじさん厨房に入る」をみてくださいな。

福島のほうではジャガイモを「カンプラ」って呼びます。この料理は「味噌カンプラ」という福島の郷土料理です。

以上5品、今夜のジャガイモ料理です。

二代目は、揚げジャガの味噌煮とコンビーフハッシュがお気に召したみたいです。

小見山さん、じゃがいもちゃんと料理しましたよ、ありがとうさんです。

  

Dscf4568 お昼前、前橋から西に向って走りました。榛名白川を越え、写真の烏川を渡って、高崎市下大島まで行きました。

Dscf4569 きれいな水路の流れる静かな集落のなかに、桃を送ってくれたアキさんの家があります。

Dscf4574 出迎えてくれたのは御年16歳の猫です。黒白の斑、穏やかな静かな猫です。

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ヒゲクマの膝の上に乗って何するでもなくくつろいでくれました。「長生きしろよ…」、<してるよ、ノンビリ、ゆっくり…>

Dscf4581 訪問の目的はコレ、天津桃を分けてもらうことなんです。きれいに色づいた天津桃、今年のは大きいやね…

自転車ですから持って行ったバックに入るだけ、10個採らせてもらいました。

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桃に木の幹にはニイニイ蝉がとまって、一生懸命ないています。近くではエンジュの木が満開、花盛りでした。

そうだ、ミドリさん、うなぎごちそうさまでした。土用の丑の日の昼時に人んちに押しかけてうなぎにありつくヒゲクマをお許しくださいな。おいしかったですよ。

    

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これが天津桃、桃の中でも古い品種、酸味が強くて、熟すとすぐ痛み始めてしまう足の速い果物です。桃太郎のお話に出てくる桃の形をしています。

Dscf4586 家に持ち帰ると、すぐに二つに割って種を取り除き皮を薄くむきます。果肉を見てください、濃い赤色をしているでしょう、完熟すると果肉全体が真っ赤になります。

Dscf4589 皮をむいた天津桃はシロップで煮ます。柔らかくなったらシロップごとあげてそのまま漬け込みます。

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小型のプラケースに収めて冷蔵庫で寝かせます。一日ほど置くと、みごとな赤色の天津桃のコンポートが出来上がります。

きれいになったのは、明日お目にかけましょう。

ヒゲクマは、果物のコンポートの中で天津桃が一番好きです。

アキさん、ありがとうございました

    

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。昨日原稿を新聞社に送って、今日野村さんと挿絵の打ち合わせしました…


小見山さんの「インカのめざめ」、綾戸簗で鮎をご馳走になりました、おいしかった…

2010-07-25 21:46:21 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4518 小見山健次さんから赤城高原農場で生産したジャガイモが届きました。小見山さんはヒゲくマの住む家を設計してくれた建築家、渋川市赤城町にあるアトリエの隣接地に「赤城高原農場」を開いて去年から農業も始めているんです。

Dscf4519 2年目のジャガイモは新種が登場、「インカのめざめ」というアンデス原産のジャガイモだそうです。どんな味なのかな…

今年の春から県立農林大学校の園芸課果樹コースで勉強もしているんだって。すごいな、ありがとうさんです。

二代目がジャガイモとても好きですから、明日はジャガイモ料理にします。

去年いただいたときは、ちょうど「揚げジャガの味噌煮」をヒゲおじさん厨房に入るで扱ったとこでしたね。

そうそう、小見山さんのHPの住宅建築Bというページに、キキが登場しているんですよ。

10年前の若き日の美しきキキですよ…

   

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今朝は8時前から、昨日草退治をした広場で「納涼祭」の会場づくりです。

テントの骨組みを組み立てたり、仮設舞台を造ったり、今日の作業は青年会の皆さんが主力です。

働く人たちの頭上を、ナツアカネが飛び交っていました。

   

Dscf4535 お昼過ぎ前橋公園の近くを通ったんで、「さちの池」を覗いたら、アオミドロがたくさん発生していて、その枯れて腐った浮遊物も漂っていました。

改修前のさちの池ではこんなことは無かったのですが、何とかならないのでしょうか。

どこの造園屋が設計して工事したのか知りませんが、設計や工事に問題があったのではないのでしょうか?

Dscf4536新た作られた「花しょうぶ」のゾーンは、一面にオヒシバが茂る草地と化しています。これもコレで良いのでしょうか…

たくさんの税金使って改修したら前より悪くなってしまっています。困ったものです。

   

Dscf4544 ゆかたざらいも終わって少し時間に余裕ができた二代目が渋川市赤城町の綾戸簗に誘ってくれました。群馬県内の簗場では、この綾戸の簗が一番好きです。

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利根川に設けられた立派な簗です。綾戸簗は大正時代に始まって、ずっと続いている古い簗場です。

Dscf4549 手前は鮎の塩焼き、向こうが鮎の味噌田楽です。今日はこのほかに、刺身、フライ、せごし、うるか、鮎こくをいただきました。心地よい川風のなかで食べる鮎はなんとも言いがたいです。

Dscf4556 調理場を覗かせてもらうと、ちょうど串にした鮎に塩を打っていました。

Dscf4560 カンカンにおきた炭火の炉で鮎は焼かれます。遠火の強火、鮎の水分がほどよく抜けたおいしい塩焼きができるんですね。

Dscf4559一緒に覗きに入った男の子、「すげッ!」って言って手で顔を覆いました。炭火の輻射熱って凄いんです。おじさんさすがに慣れてます。 ヒゲクマにはできません。

  

Dscf4538 この扇子、キキが鮎を平らげたところを描いた扇子です。

というのは冗談で、面白いんで前に買ったんですが、どこで買ったのか忘れて思い出せません。

でも、キキが鮎食べちゃったとこに見えるよね…

   

Dscf4567 綾戸からの帰り、振り返るときたの空がみごとな夕焼けになっていました。

鮎、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

   

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。今日原稿を新聞社に送りました…