7月23日に隣の空き地に自生した赤シソで漬け込んだしば漬けが今朝はこんなになっていました。漬け液に白いうす膜が張っていました。液をなめると、酸味がしっかりしてきていました。
しば漬けの出来上がり、あげて見るとナスやキュウリの一部がまだ白っぽくてしっかり色づいていませんでした。
でも大丈夫、漬け液ごとポリ袋に小分けして移し、空気を抜いてゴムバンドで封をして冷蔵庫に移します。
もう十分発酵が進んでいますから、一日寝かせると白っぽいナスもしっかり色づくはずです。
今日は回覧と広報を配布する日でした。お盆明けに自治会がやる粗大ゴミの排出で、粗大ゴミにつける目印の荷札も配りました。ヒゲクマの組で、71個の粗大ゴミが排出予定になっています。
班長さんのところを回っていたら、白い猫に会いました。良く出会う猫ですが、ものすごく臆病でカメラを向けると逃げて行きます。今朝もすぐに逃げ出しました。
でも、今朝はヒゲクマの作戦勝ち、逃げ込みそうな場所に先回りして待ち伏せしてたら…
駐車場の赤い車の下までやって来て一休み、私が向こう側にいると思って、向こうのほうばかり警戒しています。「こっちにいるんだよ!」って声かけたら…
<えッ、そっちにいるの、やな奴…>、すぐに車の下にもぐりこんでしまいましたが、一瞬早く、きれいなブルーアイを撮っちゃいました…
広報配りも結構楽しいです。
このまん丸なトマト知ってますか。カゴメ株式会社が開発したトマトジュース専用トマトの凛凛子(リリコ)です。詳しくはクリックしてカゴメのページを見てください。
まん丸で本当にきれいなトマトです。
このトマトは「ひろ子」のお客さんが持ち込んだ苗をレイ子さんが引き受けて、レイ子さんのお友だちのマリ子さんのまめなご主人に預けて育ててもらっていたのが実ったんです。
早速かじったら、おいしいです、皮は硬いですが、味は実に良いです。気持の良い爽やかさ、いいないいなの凛凛子です。マリ子さんのまめなご主人さん、ごちそうさまでした。
『私の年代で「パンジー」とか「ひまわり」レベル以上の植物名を知っている人、歩いている途中で見かける植物の名前を知ろうとする人はほとんどいないと思います』、今朝若い人からいただいたメールです。悲しいメールです。
歩いている途中で見かける植物の名を知ろうとする人はいない…
本当にいないのでしょうか…
もし本当にいないのだとすると、ヒゲクマは悲しくて悲しくて…
夕暮れの光の中で、エノコログサは銀色に輝きます。
名前を知ろうとしない人は、この美しさに触れることなく生きてゆくのですね…
そして、今、自分の無関心と不勉強を、こういう形で正当化してしまうこのメールの送り主に、ヒゲクマは激しい怒りを覚えています。
注)コメントは、記事の末尾にある コメント(*) をクリックすると、記事末尾に「コメントを投稿」と表示された入力画面が現れますよ。制限はありませんのでどなたでも書きこめます。
次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。