帰り道は実りの秋でした

今日は曇り、赤城山が見られませんでした。

代わりに、昨日いただいた二代目吉駒の京都土産、柿渋で染めたシャツです。

　　

仕事帰りの道々、秋の実りを目につくままに撮ってきました。

かりん、何だっけ紫の花火みたいな花、マルバルコウソウ

カンナ、ニラ、大豆

コスモス、（アメリカ？）センダングサ、マユミ

オシロイバナ、カラスウリ、ノボロギク

 

コレなんだったっけ、タカサゴユリ、柚子

生垣越しにかりんの実を撮っていたら、ワンちゃんが不審げに見張ってました。

でも、吠えたりしないで、見守っていてくれました。

空はは曇っていたけど、ゆったりした気分のお仕事帰りでした。

　　

夕飯は、少しだけ鶏団子の入った白菜鍋です。

昨日、大きな白菜が一個届いたせいです。

明日健康診断なので、お酒は控えめにします。

今夜は少し冷え込んでます。

キキも、椅子の上で丸くなってます。

　　　　

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（おゆきさんのためのおまけ）

糸駒さんが、京都のお座敷で会ってきた芸妓さんと舞妓さんたちです。

言うまでもないことですが、ヒゲクマはこういうところへ行ったことはありません。

春を待つ 呑竜ブルー

今朝の赤城山、富田町の田んぼの中から見てました。

　　

夜の呑竜仲店です。

桔梗のおかみさんに、お願いしておいた「広瀬川ワルツ」探しの答えを聞きに行きました。

　　

「広瀬川ワルツ」わからなかったのですが、代わりに、テープからこんな詩を拾いました。

　　　

　　　　春を待つ

　　呼ばずも春は来るものと

　　この子幸せ薄いかと

　　親の私が代われるならば

　　命捧げて祈ります

　　神さま愛をくださいね

　　　　　世間の噂聞こえても

　　　　　秋の夜風を慰めに

　　　　　まして明るく生きてる我が子

　　　　　俺が挫けちゃいけないと

　　　　　待ちます夢は小さくも

　　生まれて直ぐに母なし子

　　星を指差し泣いた日も

　　好きで咲かせる白菊見れば

　　恋もさせたい親心

　　真赤な花よ早く咲け

　　　　

真下進作詞、佐久間清詩作曲です。

カセットテープから流れている音から拾いました。

間違っているかもしれませんが、このまちの演歌師さんが作った歌です。

　　

コレ、「サイドＢ」って呑竜仲店で一番新しいお店で誕生したドリンクです。

その名も、「呑竜ブルー」です。

呑竜は、ヒゲクマがこのまちに戻ってきて最初に飲んだ街です。

　　

少しだけ、酔っています。おやすみなさい。

　　

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桃瀬小の脱穀、関根昆布、カワハギのお造り

今朝の赤城山です。

前橋市石関町の田んぼの中で見てました。

小学生が稲束かついで行進してます。

珍しいのでついて行きながら、お話聞いて分かりました。

この写真覚えていてくれてますか 、10月8日に掲載したヤツです。

桃瀬小学校の子どもたちの田んぼです。

刈りとって、学校で干して、これから脱穀しに行くところなんだそうです。

着いたところは、10月8日に、「うちのセガレもね、面倒見てんだよ…」ってお話してくれたおばあちゃんちでした。

もちろん、おばあちゃんとせがれさんがニコニコ顔で待ってました。

（この写真は、引率の先生の許可をいただいて撮影しました）

　　

人づてに聞いていた亀泉町の（株）関根昆布の直営店に寄りました。

ヒゲクマが子どもだったころ、同じ町内にあった昆布屋さん、工場をこっちに移転したことは知っていたのですが、直営店を出したってのは知りませんでした。

いろんな昆布の加工品が並んでます。

安いです。お孫さんが可愛いです。お茶処もあって、くつろげそうです。

　

コレだけ買って来ました。

今日は、すこんぶと納豆昆布を食べました。

美味しかったです、とっても。

場所や電話番号は、写真をクリックして拡大して見てください。

ヒゲクマも、時々寄せてもらうお店になりそうです。

　　

今日の晩御飯、カワハギのお造り、叩いたエビと蓮根の揚げ団子、叩き蓮根の素揚げ、それとカワハギの中落ちでとったお出汁でホウレン草と納豆昆布の吸い物でした。

　　

ココで、養田鮮魚店で分けてもらったカワハギを、ヒゲクマがおろす連続写真を公開します。

京都で美味しいもの食べてきたはずのユキコさんが帰って来たので、京都に負けないようにしました。

このカワハギ、一尾550円、頭は塩焼き、中落ちはお椀の出汁、身と肝はお造りです。

柚子絞って肝と一緒に食べるカワハギの身は絶品です。

　　　

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赤城山、格差社会…

今朝、桃の木川にかかる橋の上から見た赤城山です。

見慣れた山の景色です。

でも、今日の赤城山は、今日の赤城山、昨日の赤城山ではありません。

　　　

『脱「格差社会」への戦略』　神野直彦・宮本太郎編　岩波書店2006　です。

夕刊を見たら、株の空売り、「ネーキッド・ショート・セーリング」が禁止されたって、株価の低落を防ぐ対策の一つだそうです。

こんな記事を読んでいて、思い出して読み直し始めました。

「平等」ということに反対する意見は以前からありました。

でも、政府の機関が公然と「行過ぎた平等社会との決別」を叫び、「競争」を促し、「自己責任」を追及し、「努力が報われる」ことを求めはじめたのです。

アメリカで、アイスランドで、そしてこの国で、今起きていること、それは、国民の誰かがおかしなことをしたのでなくて、国家そのものがおかしなことをした、間違った考えを推し進めてきた結果のような気がしてならないのです。

そして、そういう間違った考えに基づいてつくられた劇場で、多くの国民が踊らされ続けてきていたように思えてならないのです。

　　

ヒゲクマは、年がら年中ハッピーな気分で、在りもしない無限の欲望追及に酔いたいと思っていません。

ひとは、寂しさや悲しみを抱えながら生きてゆくことで、それに向き合うことで、自分の本当の欲望を知ることが出来るように思っています。

小さきものの夢は、そういう本当の欲望の上に成り立つものだと考えています。

もう一度読み返して、考えたいと思います。

この国は、ヒゲクマが生きている国ですから。

　　

　

本を読んでいたら、キキが膝の上に飛び乗ってきて突然甘え始めました。

最近、私の気分に反応しているような気がします。

キキも、「格差社会」ではなくて、「平等社会」が好きなのかも知れません。

　　　　

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刈り入れすんだ稲田の青サギ、ビラカンサス、壱岐島の粒うに

仕事帰りの夕方の女屋町の田んぼ、稲刈りはすっかり終わっています。

ふと気づくと、田んぼの真ん中に青サギが舞い降りています。

私の安カメラでヤットコ撮って、トリミングしました。

何年か前、わが家の隣にまだ鯉池があったとき、青サギが舞い降りてきて驚化されたことがありました。

美しい鳥です。

　　

カラスウリとビラカンサスです。

まど・みちおさんの詩に、ビラカンサスをうたったのがあったと思います。

ビラカンサスが、たくさんの鳥の命を支えていることを称えた詩だったと思うのですが、思い出せません。

　　

先週の土曜日から、ユキコさんは京都にお仕事で出かけています。

一人の夕飯は、野菜炒めでいっぱい飲んでから、ヒゲクマ最高の贅沢をしました。

焼きおむすびです。

海苔は鳥山海苔店のおむすび用の焼き海苔です。

茶色く見えているものが、私の贅沢です。

コレなんです。

九州は長崎県壱岐島産の「粒うに」です。

私は生うにがあまり得意ではないのですが、九州産の瓶詰めの「粒うに」は大好物です。

ユキコさんのお師匠さんの二代目吉駒が福岡からお土産にかってきてくれたものです。

　　

一人だから、たっぷりおむすびに塗って、焼き上げていただくことができます。

誰にもあげずに、一人で食べます。美味しいです。

この際、ビラカンサスの思想は知らないことにします。

   

ただ、キキにだけは鰹節をあげました。

だから、ネコマンションの屋上でご機嫌です。

　　　

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