明日から、前橋七夕祭りが始まります。写真は、去年の初日のお昼頃のようすです。
初日は、ノンビリムードでいいですよ。
これは、まゆの会の皆さんがつくったお飾りです。このお飾りつくるの実は大変なんです。
春先から、お飾りの企画を決めて、パーツの準備をはじめなくちゃいけないんです。
そいで、準備してきたパーツを前日に飾り付けるんです。
今日が、その飾り付けの日、ヒゲクマは飾り付け義勇軍として出陣です。
出陣の朝のおかずは漬物5種、中央は小梅、その右の赤白はセロリとパプリカのピクルス、時計回りに新ショウガの梅酢漬け、大根葉のモミ漬け、そしておしゃれな浅漬鉢で作ったしば漬けです。漬物ってきれいでしょう、七夕飾りに負けないです。
<よッ! 張り切ってるじゃん!>、出陣の途中、銀座通りで暮らしている猫に声かけられました。
銀座通りでは、装飾会社のスタッフが商店街から請負った竹飾りをせっせと飾り付けていました。みんな同じ規格品、作業も淡々としています。
中央通り商店街に入るとようすは一変します。お店の前にたくさんの人が出て、いろんなお飾りを、それぞれに飾り付ける作業をしています。
手前右側は婦人服の「藤屋」さん、その向こうは鈴木ストアさん、左側はおばさまファッションの「福美吉野」さん、その向こうは黒田人形店、みんな作業が始まっていました。
ヒゲクマのお手伝い先はパーラーモモヤさんです。脚立に乗っているのがご主人の武ちゃん、お店の前にいるのが娘のユミちゃんのご亭主、パテシエの日詰定文さんです。
黙々、セッセセッセ、皆さんよく働きます。
コチラは日野屋さん、今年はどうやら浦島太郎みたいです。動く仕掛けを毎年作っているので、作業も大変です。
コチラは黒田人形店、ご主人が電飾のセッティングをしています。でも、この達磨さんの顔、おかみさんそっくりだな…
昼食休憩にはビールをご馳走になりました。
そうそう、義勇軍の手土産は、牛肉の有馬煮ゴボウ入り、漬物三種(しば漬け、ピクルス、新ショウガの梅酢漬け)、杏のシロップ漬けとズンダ餡、はい、何のことない、この間わが家用に作ったお惣菜を少し増量して作っただけのことでした。
でも、お昼に、和子さんにおいしいってほめてもらいました。
午後、あらかた出来上がったところで、和子さんが最終チェックです。左側、椅子に座っている赤シャツが和子さんです。
企画・デザイン、そして吹流しの筆字もぜんぶ和子さんが書いているのです。そうそう、まゆの会のお飾りの文字も総て和子さんの手です。
そして、今年はグリーンとブルーをキチョウとした色で統一されていました。切り絵も、みんな家族の作品なんですよ。
というわけで、今日は一日七夕飾りの飾り付け義勇軍をしてました。
故松山四郎先生の奥様をはじめ、お声をかけてくださった皆さま、ありがとうございました。
明日から日曜日まで、前橋七夕まつり、皆さん、いっぱいいっぱい楽しんでくださいな。
前橋七夕まつりのインフォメーションはコチラです。
ついでに、結構手づくりなおまつりなんだってこと、知ってくれると嬉しいです。
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月17日(土)に掲載予定です。何にしようかな?