30日に朝日新聞群馬県版に掲載された「ヒゲおじさん厨房に入る」です。挿絵がいいですね…
テーマは「ゴールドラッシュ」、今、一番人気のトウモロコシの品種です。
でもね、「お笑い芸人」、「19世紀のアメリカのカリフォルニア…」、「矢沢永吉の歌」、「二ール・ヤングのアフター・ザ・ゴールドラッシュ」…
野村さんの挿絵は、永ちゃんでなくて、二ール・ヤングのコーン版なんですね、すごいですね…
これって、「ゴールドラッシュって知ってる?」と質問したら返ってきた答えなんです。
トウモロコシの品種って答えてくれた人はいなかったいね…
はい、これが正真正銘の「ゴールドラッシュ」、渋川市赤城町産です。きれいな黄金色の粒でしょう、皮が薄いので、新鮮なのは生食もできますよ。
ここで、トウモロコシのおいしいゆで方です。
① トウモロコシは水からゆでます。沸騰後、3分~5分ほどゆでましょう。
② 海水程度の塩水を用意しておいて、ゆでたらすぐに食塩水で粗熱をとります。長く漬けちゃダメ、水分が飛ばなくなります。外側の熱がとれれば良いので、1分程度です。
③ あとはザルにあげて水分を飛ばしましょう。
もっともね、焼いて食べるのが一番と思います。
だから、片品のトウモロコシ街道や赤城県道のお店の焼き立てには、どんなゆで方しても勝てないよ。
生のトウモロコシの粒を芯からはがしています。包丁を使ってそぎ落として行く感じです。こうしてばらばらにした 粒をお米の代わりにして、ドライカレーを作ります。
2人前の材料は、トウモロコシの粒2本分、みじん切りのタマネギ小1個分、1㎝角に切った夏野菜(ナス1個・ズッキーニ半分・ピーマン2個・トマト1個)、細切りのベーコン2枚分、それと記事にないみじん切りの新生姜です。
カレー粉は市販品で良いですが、ヒゲクマは自作します。コリアンダー・クミンシード・カルダモン・チリペッパーを小さじ1杯ずつ、ターメリックを小さじ2杯、これを良く混ぜ合わせます。別に、ガラムマサラ少々。
オリーブオイル大さじ3杯を入れて野菜を炒めます。
①まずは、新生姜、タマネギ、ベーコン、タマネギが白くなるまで炒めて…
②ナス、ズッキーニ、ピーマンを加えて強火で1分…
③カレー粉を加えたら、火は中火、カレー粉が焦げ付かないようにヘラで鍋底をこするように全体を混ぜながら炒めて、カレー粉が野菜と均質に混ざるまで…
トマトとトウモロコシを加えたら、強火にして1分半ほど混ぜながら炒め、塩・コショウ・ウスターソースで好みに味付けし、最後にガラムマサラ少々を振りかけてて出来上がりです。炒めすぎは禁物。
はい、ゴールドラッシュのドライカレー、レタスを添えてください。
こんな具合に、レタスでくるんでいただきましょう。ゴールドラッシュの甘さが面白いドライカレーです。
クリックして 、ちょいとご協力を、ブログ村へ行ったら、「戻る」ボタンでおかえり下さい
今日は、8月6日に開かれる城東町4丁目の納涼祭の準備作業をします。納涼祭では、トウモロコシ150本を焼く予定です。
次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」は、8月13日(土)に朝日新聞群馬県版に掲載予定です。