お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

七夕まつりが終わったまち、幸塚・駒形・宮子・西善・力丸・徳丸・朝倉まわって、端気川沿いを、自転車こい

2010-07-12 22:57:16 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4116_4

今朝10時の中央通り商店街、昨夜までの七夕まつりがうそみたいにいつもの朝を迎えてました。

朝早くから路面は水を流してきブラッシングして大掃除がすんだところ、でも向こうのほうでしゃがんでいるのは小田原屋本店のご主人、洗っても取れない汚れを剥離剤を使って手できれいにしているんです。

疲れているでしょうに、良くやるよね……

Dscf4115_8 裏路地では、まち猫が道の真ん中で朝ごはんをもらっていました。

Dscf4117 麻屋ビルの裏側では、まつりで使った機材を撤収している業者さんが作業をしていました。このビルの裏側は凄いやね…   

Dscf4121住吉町の子だくさんの黒猫は、周りで遊ぶ子猫たちを気にしながらうとうとしているみたいでした。

祭りの終わった翌朝の前橋のまちです。

    

Dscf4123 幸塚町まで来たら、昨日まで低く垂れ込んでいた雲が上がって、赤城山が青い姿を見せてくれていました。ここから、桃の木川サイクリングロードを使って伊勢崎市宮子町まで一走りです。

Dscf4124 取水堰の水門のところでハグロトンボに会いました。 ハグロトンボがとまったイタドリかなんかの葉っぱの向こうに、赤い実がなっています。

Dscf4127 きれいな実です。なんの実かわかりませんでした。

Dscf4128 流路に茂った葦の中ではヨシキリがものすごく賑やかに鳴き交わしています。本当に賑やかな鳥です。

Dscf4129_2 Dscf4130

左はノカンゾウの群落、右はワルナスビの群落です。桃の木川の堤防には夏草の生い茂った間に、こんな花の風景があります。

Dscf4132 それにしても、ワルナスビって名前はちょいとかわいそうですね。花とすりゃきれいなのに。

Dscf4133 ノカンゾウの花を撮っていたら、前を茶色の猫が横切ってゆきました。河原に暮らしている猫もいるのですね。

  

   

Dscf4136 Dscf4137

宮子で用足しすませてこんどは西へ、前橋に戻って西善町あたりの水田です。田んぼの外れに七夕の竹飾りが挿してありました。

きっと7日の日にお願い事書いた短冊つけて吹流しを飾り、田の神に進ぜて稲の収穫の無事を祈っているのです。

農村に伝えられた七夕、田の神のまつりとして今でもやっているのですね。   

Dscf4138 Dscf4139

力丸町まで来たら、色づいた桃に会いました。お腹が空きました。「こむぎ」でうどんを食べました。自転車で食べに来るお客さんとしてしっかり覚えられちゃいました。

     

Dscf0485 <途中ではございますが、キキからお知らせです。秋田のharropageさんに「ガスパチョ風スープ」褒められたって、ヒゲクマがお喜びです。コレだけ…>

Dscf4141

帰りは徳丸町を抜けて朝倉田んぼへ出ます。広い田んぼを東から西へ走りぬけ、上川淵小学校のところから端気川沿いの道に入ります。

Dscf4148 小学校の少し北で、2匹の子猫に会いました。カメラ向けたらびっくりして、逃げようかどうしようか一瞬固まってしまったところです。

Dscf4149 一匹がすばやく逃げました。でも、そんなこと一切かまわずに母猫は熟睡してました。

   

Dscf4142 Dscf4145 Dscf4146

左から、カヤツリグサ、葛の葉にとまったセセリチョウ、そしてナンテンの花です。はけがわ沿いではいろんなものを見かけました。

Dscf4147 Dscf4150 Dscf4153

白いムクゲ、ヒマワリ、そしてゴマの花です。ゴマの花っていいな…

  

Dscf4154人家の庭先の芝生、変なものが生えてます。よく見たらキノコでした。なんか怖いキノコです。

Dscf4156 キノコの向こうの日陰では、猫が昼寝の真っ最中、声をかけても起きませんでした 。

   

Dscf4157 最後は、朝日町の端気川沿い、ねむの木が花を咲かせていました。もう盛りを少し過ぎてしまっていました。

  

きょうは、少しノンビリと、前橋の郊外を花見と猫見に走りました。

   

(注)コメントは、記事の末尾にある コメント(*) クリックすると、記事末尾に「コメントを投稿」と表示された入力画面が現れますよ。制限はありませんのでどなたでも書きこめます。

       

写真はクリックするとポップアップしますよ                               Ccf20080630_00000_2

  

200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月17日(土)に掲載予定です。もう原稿は朝日新聞に送りました

    

   


小寺弘之さん落選  キキの参議院議員選挙結果解説(臨時速報) 

2010-07-12 08:28:26 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf4105

今朝の新聞を見ていたら、参議院比例区の選挙結果がまだ載ってませんでした。

そこで、キキがあちこち調べて、比例区の選挙結果の解説をしますね。

  

前の群馬県知事の小寺弘之さんの得票数は68,346(確定)票で、落選しました。民主党の名簿搭載候補者中21位、民主党の獲得議席数が16議席でしたから、だいぶ当選には遠かったですね。

小寺弘之さんは、参議院議員になれなかったんです。

  

Dscf4103 群馬県選挙管理委員会の開票結果(確定)によると、小寺弘之さんの群馬県内での得票は57,585票です。県内で一番票を集めたのは公明党の長沢ひろあきさんで69,280票、小寺さんは二着でした。

民主党が集めた票は261,069票、そのうち個人名による得票は102,787票、このうちの57,585票が小寺さんの得票でした。

別に驚くべき結果ではなくて、当然の結果の気がします。

   

Dscf4104 平成19年の知事選挙では、落選したとはいえ小寺さんは292,553票で、得票率は34.26%ありました。

今回の選挙では得票は5分の一に減って、得票率は6%にまで落ちてしまいました。

知事選での小寺さんの「人気」は、人としての人気でなく、「知事」というポストの人気だったような気がします。だから、今回は…

  

新聞にこの結果が載っていませんので、キキからお知らせしますね。

      

Dscf4107 ヒゲクマもね、小寺さんが落選するのは当然のことと考えているみたいです。

でも、小寺さんのHPに小栗康平さんの応援メッセージが載っていることについては悲しい思いをしているようです。

まして、『「弱い者の味方になりたい」などと、なんの飾りもなく心のうちを口にしてしまう小寺さん』なんて、何の恥じらいもなく書いている小栗さんに、まだ分からないのと言いたいみたいです。

小寺弘之さんは、はっきりした意図を持って心のうちに無いことを口にする人だったんだよ…

   

<この記事は、キキの臨時の記事です>