今朝10時の中央通り商店街、昨夜までの七夕まつりがうそみたいにいつもの朝を迎えてました。
朝早くから路面は水を流してきブラッシングして大掃除がすんだところ、でも向こうのほうでしゃがんでいるのは小田原屋本店のご主人、洗っても取れない汚れを剥離剤を使って手できれいにしているんです。
疲れているでしょうに、良くやるよね……
裏路地では、まち猫が道の真ん中で朝ごはんをもらっていました。
麻屋ビルの裏側では、まつりで使った機材を撤収している業者さんが作業をしていました。このビルの裏側は凄いやね…
住吉町の子だくさんの黒猫は、周りで遊ぶ子猫たちを気にしながらうとうとしているみたいでした。
祭りの終わった翌朝の前橋のまちです。
幸塚町まで来たら、昨日まで低く垂れ込んでいた雲が上がって、赤城山が青い姿を見せてくれていました。ここから、桃の木川サイクリングロードを使って伊勢崎市宮子町まで一走りです。
取水堰の水門のところでハグロトンボに会いました。 ハグロトンボがとまったイタドリかなんかの葉っぱの向こうに、赤い実がなっています。
流路に茂った葦の中ではヨシキリがものすごく賑やかに鳴き交わしています。本当に賑やかな鳥です。
左はノカンゾウの群落、右はワルナスビの群落です。桃の木川の堤防には夏草の生い茂った間に、こんな花の風景があります。
それにしても、ワルナスビって名前はちょいとかわいそうですね。花とすりゃきれいなのに。
ノカンゾウの花を撮っていたら、前を茶色の猫が横切ってゆきました。河原に暮らしている猫もいるのですね。
宮子で用足しすませてこんどは西へ、前橋に戻って西善町あたりの水田です。田んぼの外れに七夕の竹飾りが挿してありました。
きっと7日の日にお願い事書いた短冊つけて吹流しを飾り、田の神に進ぜて稲の収穫の無事を祈っているのです。
農村に伝えられた七夕、田の神のまつりとして今でもやっているのですね。
力丸町まで来たら、色づいた桃に会いました。お腹が空きました。「こむぎ」でうどんを食べました。自転車で食べに来るお客さんとしてしっかり覚えられちゃいました。
<途中ではございますが、キキからお知らせです。秋田のharropageさんに「ガスパチョ風スープ」褒められたって、ヒゲクマがお喜びです。コレだけ…>
帰りは徳丸町を抜けて朝倉田んぼへ出ます。広い田んぼを東から西へ走りぬけ、上川淵小学校のところから端気川沿いの道に入ります。
小学校の少し北で、2匹の子猫に会いました。カメラ向けたらびっくりして、逃げようかどうしようか一瞬固まってしまったところです。
一匹がすばやく逃げました。でも、そんなこと一切かまわずに母猫は熟睡してました。
左から、カヤツリグサ、葛の葉にとまったセセリチョウ、そしてナンテンの花です。はけがわ沿いではいろんなものを見かけました。
白いムクゲ、ヒマワリ、そしてゴマの花です。ゴマの花っていいな…
人家の庭先の芝生、変なものが生えてます。よく見たらキノコでした。なんか怖いキノコです。
キノコの向こうの日陰では、猫が昼寝の真っ最中、声をかけても起きませんでした 。
最後は、朝日町の端気川沿い、ねむの木が花を咲かせていました。もう盛りを少し過ぎてしまっていました。
きょうは、少しノンビリと、前橋の郊外を花見と猫見に走りました。
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月17日(土)に掲載予定です。もう原稿は朝日新聞に送りました