この間、前橋赤十字病院建て替え問題に関する小さな記事が各紙に掲載されました。
<小さな記事だから気づかなかったかもしれないよね…>、キキが心配しているので、この記事に関する事実をお知らせします。
7月7日の上毛新聞「前橋赤十字病院現地建て替えを 地元自治会など市長に陳情書」です。同日毎日新聞も記事を掲載しています。
7月10日の朝日新聞「敷地拡張して現地建て替え 前橋日赤、推進協が陳情書」の記事です。この日は、讀賣、毎日、上毛も記事を掲載しています。
小さな記事ですが、クリックしてポップアップ画面で読んでください。
これらの記事は、前橋赤十字病院現在地建て替え推進協議会(前橋市内77自治会が参加)が6日の日に前橋市長と前橋市議会議長に陳情書を提出したこと、そして、9日には群馬県知事に陳情書を提出したことを伝える記事です。
これらの記事に書かれていない事実をご紹介します。
前橋市長高木政夫さんは、「所用」を理由に陳情者に会わず、秘書課長に対応させたそうです。
参議院議員選挙で落選した小寺さんの選挙応援で忙しかったみたいです。
市議会議長の岡田修一さんは、直接会って話を聞いてくださったとのことです。
群馬県知事大沢正明さんも、陳情者と直接会って話を聞いてくださったそうです。
写真は、前橋赤十字病院現在地建て替え推進協議会が大澤知事に提出した陳情書の本文です。長文なので4枚の写真になってしまいました。
クリックしてポップアップ画面でお読みください。
「地元の方々の思いは一般論としては理解できる。県としては救急救命の対応がしっかりできるというのが第一の条件。今後の答申を受け、あらためて考えて行きたい」、これは讀賣新聞が伝える大沢知事のコメントです。
このコメントにでてくる「答申」とは、知事が設置させた建て替え問題を協議している日赤の諮問委員会「建築検討委員会」の答申を指しています。
建築検討委員会は、7月中に前橋赤十字病院の建て替えに関する検討結果の報告書を大澤知事に提出すると伝えられています。
今日の赤十字病院の昼下がり、暑かったですね、ほんと、暑かったです…
協議会ではこの間に何をしてきたかが、陳情書を読むとわかります。
① 建築検討委員会に代表者がオブザーバー参加してきた。
② 現在地の敷地を拡張して現在地で建替える案を積極的に検討し、その可能性を確かめるため、拡張を必要とする用地の土地所有者の意向確認作業を行ってきた。
③ 協議会の活動内容、建築検討委員会の検討状況等を市民に伝える努力をしてきた。
協議会が検討してきた敷地を拡張して建替える案について、拡張を必要とする用地の所有者の皆さまもほとんどが協力の意向を示してくださっているということです。
今月中に答申される予定の建築検討委員会の報告書には、協議会が中心となって検討してきた敷地拡張案もきっと盛り込まれることになると思います。
あとは、この問題について責任を持つ立場におられる、群馬県知事や前橋市長がどのような判断をするかにかかっています。
今日は、私見を挟まずに、知りえた事実だけお知らせします。
<おまけ> トマト味の冷やしラーメン
昨日、パル生協のミチカさんに会ったら、こないだの「野菜ジュース使ったガスパチョ風スープ」の話になりました。
野菜ジュースはね、ガスパチョだけでなくてラーメンスープにもなっていますよ。
トリガラスープに塩・コショウ・胡麻油で好みに味付けしてしっかり冷やします。
そこへ冷たく冷やしたパル生協の「野菜ジュース」を同量加えて、トマト味のラーメンスープが出来上がり、麺をゆでて、冷水で締めて入れてください。
トッピングはカットしたトマトとゆでたモロヘイヤです。
おいしく食べるコツは、スープをしっかり冷やすことですよ。
注)コメントは、記事の末尾にある コメント(*) をクリックすると、記事末尾に「コメントを投稿」と表示された入力画面が現れますよ。制限はありませんのでどなたでも書きこめます。
次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月31日(土)に掲載予定です。野村たかあきさんはどんな挿絵を描いてくれるのかな?