お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

しば漬けテスト、ユスラゴ木苺弁天ワッセのジャムねこさん、朝もはよから草むしり、でノカンゾウ、おまけは

2010-07-04 22:03:56 | ヒゲクマとキキの日記

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金曜日に漬け込んだおしゃれな浅漬鉢のしば漬けです。

土曜日の朝、上がった水を捨て、沸騰させてから冷ましておいた4%濃度の0食塩水に交換しました。

軽く重石を押しながら上がった水を計量カップに移したら50ccでしたので、食塩水は50cc入れました。

Dscf3845 今朝です。もう発色してきています。小さな泡も浮いています。乳酸発酵が始まっています。

気温が高いせいもあるのでしょうが、桶で5kgとか10kgとか漬けるのに比べると、とっても早いです。

この勢いですと、明日の月曜日には出来上がってしまいます。

   

Dscf3809 土曜日の午前中、出かける途中朝日町で猫に会いました。<何処に行くんだい?>、「弁天ワッセを見に行くの」

Dscf3815 <弁天ワッセてなんだい、そんなとこ行くより、オレと遊ぼうぜ…>、猫はしきりと誘います。

Dscf3814 「ゴロンして遊ぶんなら一人でやってて…」、一緒に遊ぶのはお断りしました。猫はひとりでゴロンゴロンしてました。

   

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猫と別れたら一軒の家の庭先にユスラゴ(ユスラウメ)を見つけました。まだ若くて小さな木、きっと去年あたり苗木を植えたんだと思います。

きれいな赤い実がなってます。サクランボそっくりの味なんです。

手の届くところだったんで、一粒もらっちゃおうかとも思ったのですが、我慢しました。

鳥除けが付けてありましたから、きっと大事に、熟すの楽しみにしているようすでしたんで。

Dscf3832 それで、また木苺、「苗代苺」のあるところへ行きました。5粒ほどご馳走になりました。

Dscf3833 そうだネコにも持って行って上げようって、10粒ほど採りました。

Dscf3835 <なあに、その掌の上に大事そうに載せてるのは?>、自転車で運んでいたら黒白の猫に見咎められました。

「ネコに持って行ってあげる木苺だい」、<あたしも猫よ>、「ネコ違いだい!」

  

Dscf3823はい、弁天ワッセに来ました。毎月3日、大蓮寺の参道「弁天通り」で開かれるイベントです。

Dscf3824 立川通り側の入り口に陣取っているのは「山猫館書房」、通称「ねこ」と呼ばれている俳句作家の水野真由美さんのお店です。

木苺あげたら、すごく喜んでくれました。良かった。

Dscf3822 コチラは比刀根橋寄りに出店している「ジャムねこ」さんです。

Dscf3821 枝豆のリュスティック、ジャガイモとローズマリーのフォカッチャを分けてもらいました。とってもおいしかったです。特に、ジャガイモとローズマリーのフォカッチャ良かったです。

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パンに忍ばせてくれたジャムねこさんのペーパーです。

若いのに、しっかりしたポリシーもっているんだなって、とっても感心しちゃいました。

また買いに行こうっと。

    

Dscf3836 <どこ行ってきたの?>、いつも窓猫しているご近所のねこです。「弁天ワッセでおいしいパン食べてきたんだ」

家に戻ると寝ていたキキが起き出してきて、すぐにおねだりです。

Dscf3839 <おいしいパン食べてきたんでしょ、フグフグ、ハグハグ…>、削り節食べながらなんか言ってます。

   

Dscf3850 今朝は、7時から草むしり、夏休みに入るとすぐに始まるラジオ体操の会場を町内のいろんな団体の皆さんできれいにしました。

Dscf3849 <何してるの?>、近所に暮らす子猫が見物に来ました。「みんなで草むしりしているの…」

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お手伝いしているつもりかな、子猫はヒゲクマのそばで、一生懸命に土カキをしていました。

Dscf3859 9時過ぎ、遅い朝食になりました。湯漬けのご飯に、しば漬け、小梅、牛肉の有馬煮、豆腐の味噌あんかけ、一人の朝食ですがしっかり食べました。

  

朝食すませてから田口町まで用足しです。

Dscf3860 道すがら、ノカンゾウの花をあちこちで見ました。これは上小出町の桃の木川の畔のです。

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左は荒牧町の水道水源涵養地のカンゾウ、右は岩神町の風呂川の岸のカンゾウです。

落ち着きのある、良い色をしています。変な色合いのユリやヘメロカリスが氾濫していますが、やっぱカンゾウはいいななのです。

   

Dscf3869 八百駒の店先に杏を見つけました。カンゾウと同じ色です。嬉しくなって3パック買いました。

Dscf3871 包丁で縦に一周切れ目を入れて左右逆に回すと半分になります。こうして種を抜くんです。

Dscf3872 それから皮むき、よく熟していて型崩れしそうなのはジャムに、しっかりしているのはシロップ漬けです。

シロップ漬け用が約1kg、ありましたから、シロップは1リットルの水に500gのグラニュー糖で作りました。

Dscf3874沸騰しているシロップの中に杏を入れます。再沸騰したら弱火にして、杏を入れてから5分から6分で火を止めます。杏はすぐに火が通りますから。

Dscf3875 すぐに保存容器にシロップごと入れて常温で冷まします。冷めてから冷蔵庫に入れます。

シロップに白ワインを加えたり、レモン汁加えたりする人もいます。

少し長く保存するときは、種も一緒に煮て一緒に保存容器に入れておくと香りが増します。

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これは去年のですが、杏のシロップ漬けと枝豆で作ったずんだ餡の盛り合わせです。

しっかり冷やした杏のシロップ漬けは、とってもおいしいですよ。

     

Photo_10 ウェブページ、「野村たかあき作 風神の子等雷神の子等 in高崎高等養護学校」がアップされています。ご覧ください。

   

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200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、明日7月17日(土)に掲載予定です。何にしようかな?