あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ペタンしたいと・・・

2021-02-27 23:10:23 | Weblog

朝、Sちゃんが「のりちゃ~ん」と水色のマイリュックと「これこれ」(小さな小さな毛布です)を持って2階から下りてくる。

「おはよう」とSちゃんを抱きしめる。

あの階段をお荷物を持って下りてきたかと思うといじらしく愛おしい。

 

梅の花がひらひらと散る。

庭にたくさん落ちている。

ままごとのケーキに乗せる。

拾って掌にのせて、Sちゃん「ふぅ~」と吹くと花びらが飛んでいく。その様子が嬉しかったのか、また集めて「ふぅ~」と。

「立ちこぎできるよ」とブランコで立ちこぎ。

「すごいなあ、上手、上手」と拍手する。

夜に夫だったか、何かを食べるときに「いただきます」というと「召し上がれ」というSちゃん。

私が足をかいて「痛い」というとさすってくれる。

Nちゃんが歩くと手をつないで歩く。

夕方、梅の花の「ふぅ~」をやりたいと言ったけど「もう、暗くなったから、また、今度やろうね」と答える。とても楽しかったのね。

そして、帰り間際にペタンしたいと・・・。そうだった、手形を押したいのよね。

娘たちの小さいときの手形を色紙に押したのを、このパソコン部屋に飾ってある。

かつて、子どもたちの何か節目のときに手形をとっていた。

それをやりたいって・・・昨日はとりあえず、鉛筆で手の形を娘であるお母さんにとってもらっていたけど、今日は自分で鉛筆で型どりしている。

そのときにペタンしたいと言ったのよね。

だから、今、やりたいのだからと墨汁を夫に出してもらって手に塗る。

そして、ペタン。

ついでにNちゃんも。

Nちゃん、墨を塗り始めたら泣く。

でもね、とてもいい手形がとれました。

そのあと、筆でお習字紙に書いている。

2歳にして毛筆!なんて、嬉しくなる。

子どもってなんとかわいいんだろう。

希望がある。

無限の可能性がある。

チーズをのせたパンを焼いていたら「いい匂い」という。

愛をもって育てること。それだけ。

でもね、私たちが育てられている。かわいい子どもたちにね。

皆さまはどうでしょうか。

きっと大事に大事に育てられましたよね。

平凡な生活がいちばん貴重な気がします。

宝物のような・・・。

今日は、いいことがありましたか。

きっと、ありましたよね。

いただいたお酒。夫は大好きよね。

いただいたお菓子。

ありがとうです。心から感謝です。

先ほど帰っていったSちゃんとNちゃんとKID、今頃はもう寝たかな。

いい夢をみているかな。

皆さまも楽しいいい夢を・・・。

今日も備忘録の拙い文章をお読みくださいましてありがとうございました。

明日が皆さまにとりまして素敵な日でありますように。

私にとってもね

今夜はここいらで・・・おやすみなさい

コメント
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