あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

3月31日

2015-03-31 23:56:54 | Weblog
3月31日ってなんだか不思議な思い入れの強い日だなと思う。

今日は職場でも責任職の異動される方々の挨拶があり、わが職場でもたくさんの方が動かれる。
一人ひとりの方々が挨拶に来られる。

お世話になった方々が多く、挨拶をしながらいろんな思いが浮かんでくる。
T課長はDさんと同じ大学を出て、話しやすく、山や温泉やお子さんの話、京都の話などした。
O課長は、ほんとにご縁があり、この職場で再会してお互いに驚いた。彼が若くて係長になったときの私は係員だった。全く違うところだったのだけど…。
K係長は、話も上手で、Mさんの結婚式を思い出す。優しいお父さんだ。
U係長は、プライベートでもお世話になり、本の感想などを話し合った。

そして、わが係長のYさんは、それはそれはすばらしい上司だった。
弱い多くの方々のことを思い、実践した。

今日、最後の面談をやり、彼の気持ちを少しわかったかなと思った。それなりに苦労されていたし、努力していたんだなと思う。

彼には、気持ちばかり差し上げたいものがあり、ここ数日探していたのだけど、見つからず…でも、諦めずに、今日、昼休みに伊勢佐木町をさがした。
「きっとある」と信じて歩いた…
どうしてもなかったら、二番目に見当をつけていたものにしようと…でも「きっとある」と思いつつ、キョロキョロお店をさがす。

うわぁ~それらしきお店だ…ドアをあけて入る。

すると、あったではないか。

ああ、不思議。

信じることの大切さ(なんの根拠もないのだけど)念ずれば花開くとか、諦めないこととか…そんなことを思った。
私を待っていてくれたと思ったし、導かれるように入った気がした。
ほしいものが手に入ったこの嬉しさ。

派遣のHさんも辞められた。
本当によく働いてくださったと思う。
前途ある若者、これから花開くと思う。

みなさまからのお菓子をいただきながら、異動していかれた方々のご健康とご活躍、幸せを祈ります。

また、お会いすることもあるでしょう。
O課長みたいにね。

出会いに感謝して…3月31日は、不思議な気持ちにさせてくれる特別な日だなと思うのです。

同窓の友達も今日退職を迎えた。
ふるさとのMさんにメールすれば、嬉しいお返事が届く。


2014年度、平成26年度にありがとう。
明日から、平成27年度の始まりです。

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夫の退職に花束を

2015-03-31 23:37:06 | Weblog
夫の退職の日、3月31日。

本当にお疲れさま。
朝は、仕事に行く息子が駅まで送る。KIDと見送る。
帰り、夫が帰ってきたときに、正座して三つ指ついて「お疲れさまでした」とご挨拶。
夫は笑っている。
その前に「君には感謝してます」という優しいメールが届いていた。
ありがたい限り。

夕方、次女が花束を抱えて帰ってきた。

子どもたち三人からのプレゼントだという。

これがそうだ。



「父が退職なので、青い花を入れて、花束を作ってください」って注文して、また取りに行って…とか、ずいぶん気遣って作ってもらったようである。

よかったねえ。

しばし、花束を抱えて写真撮影。

この前の職場の送別会の花はオレンジや赤が中心だったから、またいいな。

私のプレゼントは伊勢佐木町で求めた「春どら」
なんで、これ?
うん、夫は、どら焼きが好きなの。
一昨日、谷中銀座で食べたそうだったという単純な理由。
まあ、伊勢佐木町を歩いていたら、見たお店にあったからです。

そして、夫が買ってきてくれたお土産のロールケーキとお隣のSさんが「今日、和歌山から送ってきたの」と下さったデコポンと一緒に写しました。デコポンは、夫の好物。偶然です。よかったねえ。おいしかった。
 
                


室蘭の娘やTちゃん、Cちゃんからもお電話あり。Mちゃんも泣き声でお祝い?
夫の退職を祝ってくれる。

簡単に40年というけど、簡単ではない。

今朝は、玄関を掃いて外回りを掃除して、我が家のお仏壇に手を合わせて、報告とお礼。



明日から、フリーです。

やることがたくさんあるらしい。

まずは大学で聴講生になるんだとの由で、ただいま手続き中。楽しそうだ。

夫のこれからの人生が健康で楽しい日々でありますように。

お仕事、お疲れさま。
ありがとう。

たくさんいいことがありますように


きっと新しいスタートには、いいことがたくさんあるね



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年度末の月曜日

2015-03-30 21:00:00 | Weblog
年度末の月曜日。

とても忙しい。

電話、電話…頭を使う。

当然といえば当然だけど、質問は多岐に亘るので、話をききながら、頭を働かせる。

質問してくる人は、いろいろだし…内容も千差万別。

はぁあ~ですねえ。

夫が夕食を作っていてくれて大助かり。
大根と鶏肉の煮付けとアサリの味噌汁。
おいしい!

夫が職場に行くのも明日まで。
感慨深い。

就職して三か所の場所に通った。

本当によく勤めてくれたと思う。

感謝です。
ありがとう。

わが職場のY係長やT課長、O課長、U係長とも明日までだ。

本当に一期一会だと思う。


おやすみなさい。

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今日は、谷中から上野へ~さくら行脚?~

2015-03-29 18:42:58 | Weblog
昨日の国立に続いて、今日は谷中ぎんざと谷中霊園、寛永寺、上野へと行ってきました。

東神奈川経由で京浜東北線、田町で山手線に乗り換えて、日暮里で降りました。
谷中ぎんざは久しぶり。

だんだん坂。
            


今日は夫と一緒。

揚げ物に行列が出ていたり、この前入ったお寿司屋さんに多くの方が並んでいました。

短い道中ではあるけど、にぎわう谷中ぎんざを見て、それから、谷中霊園へ。
            


目指すは、徳川慶喜のお墓。
以前も来たのだけど、夫に教えたくて…。休みのせいか、はたまた桜が美しいのでか、この前より人が多い。
ボランティア?で、歴史を教えてくれる人がいて、またそれもおもしろい。
徳川慶喜の子どもさんは何人いたかって?
ずいぶんです。びっくり。子孫を残さなきゃいけないなんて、それもたいへんだったのでしょうねえ。そんな話をきくと、女性ってなんだ?なんて思ってしまう。

ここへ来る前に鳩山一郎のお墓があって手を合わせたのだけど、横山大観はその隣だときいて、気づかず…また行ってみる。
確かに並んであった。

そして、森繁久彌さんのお墓もあるときいて行き、渋沢栄一のお墓にも手を合わせる。

こりゃ、お墓めぐりだと言いながら、知らない方々とも話をして、谷中の人情に触れる。

それから、寛永寺に歩き、上野中学校の桜。



みごとにピンクできれいだった。

国際子ども図書館を見て、ここは確か以前ひとりで行ったことがある。



上野公園へ。

お昼を食べる時間と場所がなくて、やっとお昼。
夫の握ってくれたお握りは美味。それに加えて、谷中ぎんざで求めたお弁当もイカのから揚げもギトギトしていず、優しい味でおいしかった。

遅いお昼を終えて、少し桜を見る。
人も多いけど、さすが、桜のトンネルはきれい。



美しい上野の桜でした。

             

一昨日から、鴨居の鶴見川の桜、国立は一橋大学の桜、そして、今日は谷中、上野の桜と見たけれど、今までも多くのこの桜の木を見て、多くの方が癒されてきたのだろうと思う。
思わず、上野では、古くゴツゴツした幹を「よく頑張っているね」となでてしまった。

桜は、やはり日本人の心のよすがかもしれない。
そして、桜を愛でる心を持つ日本人もいいなあと思うのである。

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国立へ~一橋大学の桜など~

2015-03-28 23:15:00 | Weblog
Rちゃんと国立で会う。
国立は、たぶん、初めて。

桜が2、3分咲きかなと思っていたけど、帰るころにはだいぶ咲いた気もする。

一橋大学への大学通りを歩く。

いい街です。

桜は、いいなあ。
そこそこにあった味を醸し出している。

一橋大学へ入る。

この大学で学んだあのひと、このひとを思い出しながら…。

Kさんなんて、ここの出身のお父様に連れられて幼少時からよく遊ぶに来ていたらしい。だから、自然にこの大学に入学したと言っていたっけ。
         


入ってすぐの建物。
       

この建物を見て、夫とは京都の同志社大学を、恩師と本郷の東京大学を散策したのを思い出す。
大学の構内って誰でも入れますねえ。
北大もよかったし…緑のたくさんある敷地は落ち浮く。ほっとする。
もちろん、室蘭工業大学もばっちりいい。
大学で思いっきり学べる学生って幸せねと思う。

        
そして、桜。





行くときに撮ったブランコどおり。




かわいいお店がたくさん。

地中海料理の「文流」というお店でランチ。

Rちゃんが予約していてくれて、スムーズに入店。
海鮮のパスタがおいしい。スタッフの青年も親切。
たくさんのお客様でにぎわう。

そのまえに、入った隣にあったお店もかわいい。
「Heart Company」というお店で私はばらの花模様のファイルを買う。バレエシューズの模様もかわいい。
ベルギーで買ったゴブラン織りのバッグと同じ感じだったから買えばよかったとあとで思う。

ランチのあとに、またブラブラと桜を見て、白十字のお店ものぞいてみたりして、神戸屋レストランに入る。
ここが最高。
2階にあがってカウンターに座れば、目の前が桜。
おぉ~すばらしいって感じ。

食べたケーキは「春の訪れ」いちごと蓬のおいしいケーキ。



ちょっと写し方が上手でなくて、暗いけど、こんな感じ。



おもしろいことにお日さまがとてもよくあたっていた右半分はとてもよく咲いているなと思っていたのだけど、帰るころには、左半分も咲いている。
本当にいい天気でよかった。

Rちゃんともまたいろいろおしゃべり。

隣に座った男性は読書。
ああ、そんな雰囲気、大好き。
持ち物のことで、彼が座る前に申し訳なさそうに言っていたので、帰りにその方に「お邪魔しました」と言えばにこっと笑われる。

感じいいなあ。

知的な男性、特に本を読んでいる男性に弱いなあ…


国立は、落ち着いた素敵な街でした。




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桜と菜の花

2015-03-27 23:18:49 | Weblog
桜が咲き始めているという夫の言葉に誘われて、鶴見川に出かける。
夫と桜の下でお弁当を広げる。

鶴見川べりの桜です。

      

きれいだった。

それから、私の葉の花。
               

春です。

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Mちゃん、2か月です~手作りいちごのケーキ~

2015-03-26 23:38:34 | Weblog
今日は室蘭のMちゃんが2か月。
早いものだ。

娘がいちごで2か月の「2」をあしらった手作りのケーキです。



Mちゃんの写真をアップできないのは残念だけど、まるまる太って、ぷくぷくちゃんである。
かわいい~!!(いつもおばあちゃんばかです
母乳がよくでているのでしょう。
よく育っている。Dさんも「かわいい、かわいい」とよく抱っこしてくれるとか…。
子育てを二人で力をあわせてやっている。いいことです。
わたしたちも故郷が遠かったから二人でやるしかなかった。
でも、近所の方々にはよく助けてももらっていた。
ただ、母がひとりでいたので、産後は長くいてもらったなと思う。感謝、感謝である。

我が家にいる次女と息子もそろそろ独立かなと勝手に思っている。
それぞれに家庭を持つまでが親のつとめかなと思う。
いろいろな考えはあるでしょうが、私は、そう思う。
一昨日と今日は、いい日かな。
いろいろあってね。

職場は年度末で何かしらあわただしい。
責任職の異動があり、別れと出会いの季節だ。
一年仕事をした仲間がまた変わる。
寂しかったりもするけど、本人のことを思えばおめでたいことです。

今日も仕事関係のU田さんと後任のWさんが来られる。
仕事のできる人っているなといろんな人に出会うと思う。

ランチは、今日は職場のMさんと。
いろんな話をききながら、家庭教育の大切さとあらためて思うのです。

さて、明日から休み。
少し疲れ気味だったけど、ゆっくりできます。

でも、やることもまた山積。

まあ、ゆっくりやっていきたい。
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夫に素敵な贈り物

2015-03-24 19:15:54 | Weblog
なんだか、疲れるなあ…と思う。
だから、夫が一昨日に送別会でいただいてきたお花と江戸切子、寄せ書きと横断幕(とても大きい…だからたたんである一部)をアップ。
今朝、出勤前に大急ぎで写す。




寄せ書きは、多くの方々のやさしさが詰まっている。

お花、とてもきれい。
       


そして、コップ。

         
このコップの内側のそこに職場名と日付を印字してある。
びっくり、素敵です。



はじめて見た。


こういう写真を見ると元気がでる。

横断幕は、大きな名前を書いてあり、長い間、ご苦労様でしたと…。

こんな素敵な送別会をしてくださることに妻としても感謝。

たくさんの方々が集まってくださり、幹事の若者のしゃれた接待が温かく、嬉しい。

「よかったね」と夫に言う。

そして、お仏壇にお供えして、職場の皆様のご健康とお幸せを祈りました。

ありがとう


お昼はASさんとランチ。
26日に入籍されるので(お義母様もその日だったと…同じ日にするのと言ったASさん…優しい)心ばかりお祝いのお品を差し上げる。

旅好きな彼女に、すぐにでも使えそうな実用品。

この前行った銀座とららぽーと横浜で求めたもの。

ランチの席であけられてとても喜んでくださって嬉しい。
お幸せにと思う。

今夜、早めに寝ます。

体力がないなあ…

頑張らなきゃ
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偶然「書きなさい」と言われているような・・・

2015-03-23 23:47:10 | Weblog
帰りに夫と待ち合わせて、お食事…というか、夫のお酒に付き合って、帰宅したらバタンキュー。

で、先ほど、起きる。

「ふしぎ日和」の敦子さんからコメントをいただいてとても嬉しくて、その中にも書いたけど、これからは体力勝負。
孫育てもそうなんです
でも、孫ってほんとにかわいい。
大きい声で言えないけど(もう言っている)孫のためにも頑張って働いて、何かしら買ってあげたいと思うのです。小遣いも…(私の場合は旅費もですけど)

そのことはこの前、新横浜でお会いしたSさんも言っていて…キャリアウーマンと思っていたSさんからその言葉を聞いてなんだか「おばあちゃん」はおんなじだあと思ったのです。

そう言いつつ、自分の人生も見つめてもいるわけですが…。

今日は「たま研」のぽこちゃんからもメール。
こうしていただくことは「書きなさい」と言われている気がするのです。
だから、今日は「児童文芸」をバッグに入れて出勤。



松弥龍さんの温かいエッセイ、おおぎやなぎちかさんの「コハクの歌」、「くにたちの会」の明石晴夢さんのかわいらしい「星からのプレゼント」を読みました。
ちかさんの猫の「コハクのうた」は、心にジーンと響きました。
悲しみ、哀しみ…と心も痛んでいるのに、復興もできていない東北の実態に胸が痛みます。
ちかさん、よく書いているなあと思いました。

ほかにも知っている方々の創作やエッセイ等がたくさん載っていて、思い出すのはあの児童文芸のあの場所でともに創作の勉強をしたあの日々の情景が浮かんでくるのです。あのときの自分の気持ちも…あれから何年?(綾小路きみまろみたい)

今、連日、まるで申し合わせたように、創作に関してのメールをいただくと、ありがたく、また「書きなさい」と言われている気がします。

ランチはMさんとKさんとイタリアン。
Kさんの行った伊勢神宮や京都の写真を見ながら、おしゃべりも楽しく…。

また寝ます。


そうそう、短歌10首は「辛夷」に出しました。



今は欠詠しないことが目標です。


おやすみなさい。
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「ふしぎ日和」を読んで

2015-03-22 21:03:42 | Weblog
ずっと気になっていたのだけど、今夜、エイヤッとご紹介します。

今頃?なんて言われそうだけど、今、あらためて皆様にご紹介すれば、皆様、お読みくださるでしょうか。

さっきのブログではないけど

「ふしぎ日和」
              

「季節風」書き下ろし短編集である。選者は、あさのあつこさん、土山優さん、八束澄子さんである。

ひとくちでいって、とてもおもしろかった。
さすが、選ばれた方々、上手だなあと思ったし、小説だと思いつつ、のめり込んで読んだ。

井嶋敦子さん作「生まれたての笑顔」は、涙なしには読めなかった。
室蘭へお産のお手伝いに行く前と帰宅して3月初めにと2回は読んだ。何度読んでも温かいいい話だ。
医師という仕事に携わっている井嶋さんしか書けない話だ。
彼女の生き方も見えて感動する。
命の尊さ、かすみの心の葛藤がとても人間らしく、いい物語を書かれたなあと思う。
生まれてくることこと自体、不思議であり、神秘的だ。生まれたものは、生まれたことを大事にして生きていかなきゃと思う。
若いお母さんはもちろん、これからお母さんになるであろう女性にとくに読んでもらいたいし、お父さんにもね。多くのひとの助けで生きているのだとも思ったのです。
赤ちゃん、かわいい。純粋だ。

初めの吉田純子さんの「正義の味方 ヘルメットマン」は、とてもおもしろく、先はどうなるのかとほんとにわくわくしながら読ませられた。
さすがだなと思う。

森川成美さんの「うたう湯釜」は、不思議だったなあ。
歴史をしっかり勉強して(作者にとって当然だろうけど)こういう姿勢には本当に頭がさがります。
蕗と健吉どんとの関係がなんともいえないなあ…。


工藤純子さんの「働き女子!」もおもしろかった。
OLの世界は私とは無縁だったけど、興味深く読まされ、まさしく短編の小説を楽しんだ。
児童文学も小説も書けるなんて、ほかの方もそうだけど、すごいなと感嘆しきりだ。

村田和文さん「裏木戸の向こうから」は、村田さんって男性?と何度か作家名を見る。
この作品、とても好きだった。
ほんとに不思議な話なんだけど、お母さんと裏のおばあさんの関係…母親ってそうなのよねえと頷きつつ、また作家は男性よねえと名前を見る。
とても心に残るいい話だった。

ラストは田沢五月さんの「山小屋」
渋いなあ。不思議な奥の深い話だった。


読み終えてから、だいぶ時間がたち、簡単な感想になってしまったけど、
私は短編小説が好きだ。
短い文章にさまざまなものが見えるのが味わい深い。
そんな短編を書ける人は素敵だなと思うのだ。
長いだらだらした文章は苦手だ、たとえ、表現がうまくてもだ。
短編に自分の思いをどれだけ書けるか。

たとえば、私は、向田邦子が好きだ。

今回の皆様は本当にすばらしいと思う。

電車通勤の私には、こういう短編集は最高のプレゼントであり、癒しです。

「季節風」のまたの本を楽しみにしています。
それにしても選者の皆様もすごいな(褒め言葉が単純でごめんなさい)
土山さん、頑張っているなあ…。


どうぞ、皆様、ぜひお読みください。
1冊で6人の作家の皆さまと出会えるってこんな幸せなことはありません。
それぞれの思いを味わえ、楽しめるのですから…。

今、いろんなことで書くことに遠のいている私…
「くにたちの会」の皆様からの温かいメール、ローズ・チョコレートの優しき皆様の4月の例会…
う~ん、そろそろ、書くかな。

まずは、短歌だ。
明日、10首、投稿する予定です。

これまた、ずっと気になっていたことのひとつだったのだけど、一昨日、お二人のお宅にお花を贈った。
そのお花が、昨日届いたとの由、相手の方々が喜んでくださり、よかった。
春のお彼岸でした。
優しさをいただいたことに対しての私のささやかな気持ちです。

すでに寒い季節から暖かい春を迎えようとしています。
この1月から3月、なんだか忙しかった。
孫の誕生はおめでたく嬉しく、井嶋さんの作品が胸に迫った。わかる、わかると。
そして、忙しい職場。
体調が本調子でなくて…花粉症や風邪?

いろんなことをしなきゃと思いながら…不義理しているなと思っていたのだけど、これから少しずつ、できることをやっていきたい。
やることが、たくさんあります。

明日からは、仕事も年度末のまとめ。
異動の方もいらっしゃるので、やっておかなくちゃいけないことも多い。

今夜は夫は職場の皆様が送別会をしてくださるそうで出かけた。
オランダで買ったネクタイをしてね。
うふふ、素敵でした(と言っておこう)
長女に写真を送ったらCちゃんが「ゆーちゃんだ」って。
喜んでくれたのね。かわいいなあ。

今頃、夫は、楽しんでいるかな。

職場の皆様にありがとうです。

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