あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

五箇山・白川郷・高山陣屋

2011-10-16 23:23:32 | Weblog
翌日、10日(月)は五箇山・白川郷へ行く。
観光バスに乗った。説明とお昼つきでいいかなと。
五箇山までのバスの中、若いかわいいガイドさんが、説明してくれる。聞いていようと思うのだけど、眠くなって・・・でも、かやを替えるのに4トントラックの20台分いるという・・・それは聞いていた。すごい。

コスモス揺れる青空の五箇山の合掌造り。

天守閣というお店のほう葉定食も土地の物でおいしく、そこからの白川郷のすばらしさ。

ああ、時間が足りない、足りない。

昔の人は偉い。あんな太い木で立派な家を作っている。

出会い橋、和田家、神田家・・これまた、それぞれにいい。

和田家を出たら珍しいとんぼが石に止まっていた。
「父ちゃん」・・・。
じっと止まっている。携帯で写しました。きれいな珍しい模様のとんぼ。
そのあと、歩いていたら、またまた大きなとんぼも見かけました。一匹。
父が「よかったね。いいところへ来れて」と言っているかのようだった。

一度行きたかった五箇山・白川郷は本当にお勧めです。

その夜も居酒屋で今度はイングランドのカップルとお会いして、少しだけしゃべる。
この方々とは翌日つまり11日の「飛騨の里」でもお会いして「バ~イ」と言って別れたのですが・・・なかなか美男美女のおふたりでした。
その「飛騨の里」も最高によかったのだけど、その前の朝市(おば様方が頑張っている・・元気をもらう)を見たあとの「高山陣屋」はもう感動もの。
ガイドの方がいらっしゃって丁寧に説明をしてくださる。

郡代、本郷村善九郎、梅村速水、山岡鉄舟、大原、屋根、蔵、へりくだる、差別、畳、庭・・・がキーワード。

是非、飛騨高山に行かれたら行ってください。感動します。
そこに3時間ぐらい私たちはいたのですから。

飛騨高山の方々の昔を大事にしている様は街並みにあり、本当に素敵なところだった。

昔の話をきいてノンフィクションでも書ければと思うけど、「無理」が先にたつ。
Mさんならどう書くかしらとも思うことだった。

家に着いたのは22時半ごろ。
今回もすばらしい旅だった。

車窓からの松本、上高地、平湯温泉いいところを見ました。

野麦峠の文字は懐かしき20代にタイムスリップ。映画を見たのを思い出す。

行き当たりばったりの旅だったのですが、なぜか、全てうまくいくのです。
ホテルはキャンセルが出て予約できたし(9日は高山祭でどのホテルも満室とのことだったのですが)いろんな出会いがあり楽しい旅でした。

全てに感謝です。

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飛騨高山のこと

2011-10-16 23:00:37 | Weblog
さてさて、今、昨日のことを書いたけど、飛騨高山の旅のことを少し記しておこう。

表現力がないのだけど、結論は飛騨高山はすばらしいところだった。

9日(日)に前日のふるさとの集いの疲れもとれたかとれないかわからぬままに、新宿の高速バス乗り場へ。9時出発。

渋滞ではあったけど(バスの中からブログを更新したけど)16時過ぎに飛騨高山に着く。
そのまま、櫻山八幡宮の表参道へ。
たくさんの屋台があった。曳き手の方々と話をすれば1820年にできたものだとか・・・けやきの一枚板に彫ってある彫刻のすばらいいこと。みごとだ。それは鳳凰台。
全部で11台。
それぞれに趣が違い、文化を大事にしているのを思う。

ちなみにそこに行くのに乗ったシャトルバスの女性の運転士さんには翌日の往復でもお世話になり、計3回、同じ方のバスに乗ったと言う偶然もおもしろかった。

まあ、いいんだけど、多くの人の中でカーブを曲がるときにそれぞれの台の回り方があり、おもしろかった。

書くときりがないのだけど、9、10日の高山祭は好天に恵まれ最高の人出だったようである。

翌朝の新聞を見たけど、私たちが見ていた向かいの屋根から撮ったと思われる写真。大きくとれていました。

帰りに食べたラーメン屋さん(居酒屋でもあり?)では、隣に座ったスペインとイングランドのカップルの方々と夫が話し始めて、まあ、どうにか話ができて?楽しかった。でも、店長も英語できるよね。
今回の旅ではホテルでもフロントの方が流暢な英語で話していて、さすが飛騨高山だと思ったものだ。世界遺産の白川郷がひかえているものねえ。
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昨日は運動会&映画「はやぶさ」を見る

2011-10-16 22:41:20 | Weblog
久しぶりにブログです。
気になりながら、なんとも言えず、忙しかった!?

昨日はTちゃんの保育室の運動会。
1・2歳児が室内で、もう、とってもかわいかった。
障害物は缶ならぬプラスチックでできた缶のようなものにひもをつけて歩く・・平均台・机の下をもぐる・・囲ってあるところを歩く(走る?)鉄棒にぶら下がって足をあげる(2歳児ができるのです)、おもちゃのベビーカー押し(自分が乗っているのにね)・・塔倒しなどなど・・親子で楽しむのもいっぱい。Tちゃんがいっぱしの顔をして頑張っていたのが楽しかった。
先生たちも本当にあったかい。ありがとう。
いい保育室に出会えてよかったと思う。

本当にあったかい運動会。
いいなあ。
思ったのです。
この子どもたちに私たち大人は負の財産を残してはならじと。
原発廃止。

未来を生きる子どもたちにいいものを残すべきである。

一生懸命やっている子どもたちの無邪気な顔を見て切にそう思った。


Dさんも室蘭から帰ってきてTちゃんは本当に嬉しそうだった。

そのあと、Tちゃん親子は熱海へ。

私と夫はららぽーとの映画館へ。
「3月11日、ここで揺れたよね」と途中話しながら歩く。
思い出すよね。映画館へ行くときだった。それ以来の映画だ。

見たのは「はやぶさ」
竹内結子主演。
感動した。
科学者は最後まで見ることはできないという言葉。
そうだなあと思う。
前人の努力を引き継いで今があり、はやぶさの快挙があった。
そしてこれからまた新しいことが生まれる。

最後の場面、自ら燃え落ちるところはやはり涙なしには見られない。

「はやぶさ」にかかわったスタッフを知っているので、なるほどなんて思いながら見た。
もちろん、名前は違う。
でも、あの方だからこそ成功したんだろうなと思った。
一筋縄ではいかない、独創性がなければいけない。
娘達の結婚式にいらっしゃってくださったときは、まだ、たいへんなときだったんだなとあらためて感謝。

でも、Dさんもそうだけど、頭の中がわからない。
あの数字なんてチンプンカンプン。
でも、物事に本当に真摯に取り組んでいるんだ。いい加減じゃない。
多くの方々の力で「はやぶさ」は後世に名を残す。偉業を成し遂げた。

次女は前日はバイトが終わり、送別会をしてくれたと花束をもらってきていた。ありがたいねえ。

それぞれの人生。

Tちゃんのかわいさに心が休まったいい日だった。




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