あいすくむりの加勢です。
ジェラートショップをやろうとする際に、ジェラートの「作り方」や「美味しさ」を気にしている人が多い傾向があります。
もちろん若かりしころの僕もそうでした。
「美味しいジェラートを作るための食材は・・・?」
とか
「美味しいジェラートを作るために、どんな機械がいいのか・・・?」
とかを気にするのです。
もちろん、それらも重要な要素ですが、しかし実際店舗を構えて商売を行うと
「どうしたら美味しいジェラートを作れるのか?」
よりも
「どうやったら売れるのか?」
で、悩やみ苦しむのです。
それぐらい、理想の味のジェラートを作っても、予想よりも売れないものなのです。
そして、これが初めてジェラート店を運営する人の通過儀礼みたいなものでもあります。
もちろんそうならない店舗もありますが、全体の8~9割は売れなくて悩みます。
「どうしたらたくさん売れるのか?」
「どうしたら多くのお客さんにお店に来てもらえるのか?」
を、考え、調べ、実践し、それでもなかなか結果が出ない。。。
月末の支払いに返済に頭を悩ませることも多くあります。
こんな苦しい状態を突破できるか、それとも先に資金ショートを起こして廃業するか。。。
身をよじり、手を変え品を変え、あの手この手でこの苦しい状況を突破できた暁には、立派な経営者になっていくものだと思います。
仮に現在進行形で、そんな状況にいる方へのヒントとして・・・
「見切千両 損切万両」
という言葉をお送りします。
内容は面倒なのでリンクを貼っておきますので、読んでください。
見切り千両、損切り万両=犬丸正寛の相場格言 | 株式投資情報 総合 日本インタビュ新聞 (media-ir.com)
ダメなスタッフを雇ってしまったのであれば解雇する。
ダメな立地で開店してしまったのであればお店を閉じる。
商品やサービスの内容が悪いのであれば、それらを思い切って変える。
ただ・・・
かけたお金や時間が膨大になると、これがなかなか出来ないんですよね
「コンコルド効果」や「サンクコスト効果」とも言うらしいですが
「勝算があって継続する」のと「意地で続ける」のは雲泥の差がありますので
思い切ってやめてしまうという選択肢もあるということを忘れないで頂きたいと思います。
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