(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

神の一手。600人解雇のタクシー会社。

2020年04月10日 | ビジネス

こんにちは!

「今日も元気にお金を儲けてチャリンチャリン!」を合言葉に生きている あいすいくむり の加勢です。

10日前に、家賃3万円のボロアパートから、家賃10万円の立派な一戸建に引っ越しをしたのですが、やっぱり広い家って良いですね☆

ただ、10万円・・・っていうのは、守銭奴の僕からしたら、正直かなりの精神的重圧。。。

しかし、妻との2人暮らしならともかく、今は2人の子供もいる・・・

と、いうことで、広いお家に引っ越してきたわけです。

まあ、そんなことで今日は銀行に住所の変更をしに行ったのですが、

もちろん、金利ゼロ、担保ゼロで、返済に猶予期間がある素晴らしい融資が可能かの情報収集も忘れません。

今のところ、あいすくむりに該当するのは「ない」ってことだったので残念です。

そんなこんなの会話のなかで担当の行員から

「今は耐える時期ですね~」

と言われました。

そうですね・・・

2010年から経営者をやっておりますが、ずーーっと「耐える時期」ってヤツやってますよ。

ただ、そもそも人生の中で「耐えない時期」ってあるの?

僕の知る限り「ない」ですよね。

金利ゼロ、担保ゼロで、返済に猶予期間がある素晴らしい融資のように「ない」ですよね!

そもそも生きるってことは、何かに耐えてるっとことでしょ!?

ねえ? どうなのさ??

と、あくまでも妄想の中で行員に食ってかかっていた次第です。

 

さてさてさてさて・・・

「耐える」とか「ある」とか「ない」とか、そもそもどーーでも良いのです。

問題は企業として「生き残る」か「死ぬか(倒産)」です。

生き残るためには、どんなことがあっても「黒字」が必至。

で、今年はコロちゃんのお陰で、本業のお仕事(あいすくむりの親会社の加勢牧場)が赤字になりそうな感じ・・・。

そんな中で、赤字を回避して確実に利益を出すためには「売上を上げる」か「経費を下げる」かしかありません。

「売り上げを上げる」

を選ぶのは、ハッキリ言ってHARDモードですよ。

現状世界恐慌ですからね。

どこもキリキリマイなのですよ。

じゃあ

「経費を下げる」はどうなのか・・・?

実は「売り上げを上げる」よりも スーパーHARDランランラン・・・なのですよ。

 

都内のタクシー会社が約600人を解雇した・・・というニュースを見ました。

「人でなし!」

とか

「納得できない!」

とか

「経営者としては、従業員を切り捨ててサイテーだ!」

なんて言われていますが、文句があるなら自分が経営者になって解雇した人間を雇ってやれば良いのですよ。

きっとみんな大喜びで着いて行くよ☆

でも、10割に限りなく近い人は

「自分にはそんなこと出来ない!」

って言うんですよね。

「うん。普通は出来ない。で、出来ないなら黙ってろ!」

「そもそも600人の人を雇用する会社を作るって、めっちゃカリスマ経営者だよ。文句を言う人はそんなカリスマ経営者よりカリスマになれる自信があるの?」

「僕も経営者だけど、この判断は正しい。迷惑をかける人を最小で済む方法を選択したと思うよ」

「だって、お客さん・・・いないんだもん!」

「そのお客さんがいないのであれば、給料を払えないのですよ。」

「無理に雇い続けて、給料を払わない・・・よりも、早々に解雇するって、冷静に考えれば最も親切な手段だよ。そんなことも考えないで否定してばかり。だったらお前が経営をしてみろ。給料が払えない。借金を抱える。借金を返せない。倒産。600人よりも、もっとたくさんの人に迷惑をかける・・・。そんなんがオチだよ。」

って、あんぽんたんな人々に言いたい・・・。

 

と・・・

いつものごとく話が脱線してしまいましたが、経営者としては「あっぱれ」な所業。

簡単そうに見えて、超絶難しい大量解雇という手段を、この段階で判断して実行する・・・

と言うのは、経営者としては神の一手。

相当なサイコパスか、会計マニア、経営を熟知している者か、僕以上の守銭奴の判断です。

 

残念ながら、僕はまだまだ神の一手を打てるだけの力量がないので、スーパーハードではないノーマルハードを選ばせて頂きますが、基本的には落とした売上以上の売上を叩き出せば良い。

という力業で攻めたいのです。

まだ35歳・・・。

自分でも

「判断が若いな・・・。テストステロン(男性ホルモン)がもう少し落ち着いてくれれば・・・。」

と思いながらも、正々堂々真っ向勝負を挑みたいのです。

まず、どのくらい売上が落ちるかを予測。

そして、それ以上の売上を上げる戦略を組み上げる。

今年のイベントは全滅。

人を集める広告は、批判を浴びる都合で現状は打ちこ込めない。

一撃必殺は難しい・・・となれば、細かく稼ぐしかない。

現状はかなり苦しいですが、僕は解雇はしたくないのですよ。

 

僕の美学に反する・・・。

タクシー会社は正直、景気に左右されるのでバンザイするのが正しい判断だと思います。

でも・・・

我々の業界は気景気なんて関係のない食品業界。

「戦略を変えればまだまだ戦える。」

と思うです。

 

 

(株)あいすくむり → https://aisukumuri.com/

 

 

 

 

 

 


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