(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

銀行融資のための「事業計画書」の書き方②

2019年07月23日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

今日は前回の記事 『 銀行融資のための「事業計画書」の書き方① 』 の続きです!

 

【事業内容】

① 現在、加勢牧場で最も売り上げを伸ばしている「ガンジーソフトクリーム」と「ガンジーベイクドチーズケーキ」を中心に販売する店舗に仕上げる。「ガンジーソフトクリーム」の原液や「ガンジーベイクドチーズケーキ」は、現在新潟の製造工場で製造し、今回出店する店舗にはクール便で発送。店舗では販売のみに特化する。

 

② 店舗と併設してアイスクリームの製造のための小型プラントを設ける。アイスクリームの開発や小ロットの製造に特化した作りにしており、加勢牧場の関連会社である(株)あいすくむり の業務(オリジナルアイス、ソフトクリームの開発と製造)が並行して出来るようする。

 

③ 「加勢牧場」の知名度向上を図り、情報の収集が最も重要なポイントである。今後、我々の目標である「加勢牧場のガンジー牛乳を日本で一番のブランド牛乳」になるためには、より立地の条件が良い場所に出店をしていくことが重要であると考え、そのための取り組みを行うための拠点とする。

 

 

【売上目標】

月間210万円。年間2520万円の売上を目標とする。

(1ヶ月21日営業。1日の平均売上を10万円として算出)

 

 

【経費と損益分岐点】

※ 原価率を売上の40%として計算。(40%の根拠は、加勢牧場 ‐わしま本店‐ の原価率をもとに算出)

1、人件費 ・・・ 1ヶ月 50万円とする。(正社員1名 30万円、パート・アルバイト複数名 20万円 共に社会保険や各種手当などの費用も含める)

2、家賃 ・・・ 1ヶ月27万円。

3、水道光熱費 ・・・ 1ヶ月10万円とする。

4、通信費 ・・・ 1ヶ月1万円とする。

5、返済 ・・・ 1ヶ月15万円とする。

6、その他 ・・・ 1ヶ月15万円とする。

 

以上の条件で計算を行うと、原価以外の必要経費は 118万円 となり、損益分岐点は 196万円 となる。

 

 

【リスクの分散】

① ワンオペレーションによるリスクの最小化が図れる。上記【経費と損益分岐点】で記載していた人件費は50万円としているが、店舗の運営及び、アイスの製造はワンオペレーションでの対応が可能となる業務内容になるため正社員1名の30万円のみで抑えることが可能。

 

② アイス製造・卸・イベントに出店。近隣の飲食店に対し、業務用のアイスの営業を実施。新規のお客様の獲得を狙える。また、都内での食のイベントなどの情報を積極的に収集し、参加をしていきたいと考えている。

 

③ ポスティング作業での集客が図れる。今回店舗の出店先は新宿区の下落合という地域で、人口密度が極めて高い地域である。また、今回出店する店舗は西武新宿線下落合駅の改札前にある分かりやすい立地で店舗を行う予定であり、店舗の外観には大きな予算を割いてとにかく目立つ店舗にする予定。さらに「牧場直営」「日本に200頭しかいない牛から搾った牛乳」「新潟で一番売れているソフトクリーム」「マツコ・デラックスさんも絶賛のアイス」など、お客様に響く様々なキャッチコピーと実績があるため、それらの情報をポスティング等で行い、近隣住人をターゲットとした効果的な集客と売上の向上を図る。

 

 

 

 

こんな感じで、銀行さんには事業計画として提出しています☆

あとは当然ながら、この事業計画のリスニングをされて、結果としては800万円の設備資金と500万円の当座貸越の合計1300万円の枠を頂きました☆

 

何かの参考にしていただければ幸いです☆

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

 

 

 

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