打越通信

日記ふういろいろ

内大臣橋

2013-02-14 07:38:55 | 小旅行
矢部での生活で思い出すのが冬の寒さだ。
ちょうど免許取り立てということもあって、クルマを運転するのが面白くてしょうがない時期だった。
冬、雪が降りしきるなか、積雪で初めてチェーンをタイヤに付け雪道を走る。
シャリシャリといった感じで車は走る。
初めての経験でそれはそれで面白かった。
しかし、一番怖かったのは凍結だった。
バスやタクシーは朝一番の凍結した道を、滑らないか確認しながらゆっくりと動く。
何しろ山道なので、滑り出すと止まらない。
矢部町ではそんな経験もしたよな。
クルマの運転が面白くて、いろんな所に行った。
矢部町から林道の細い道、内大臣橋に行ってみた。
母も懐かしそうにわくわくしているようだ。
細い林道を下っていくと、橋が見えてきた。
あれ、赤い橋と記憶していたが白っぽい色に変わっていた。
行き交うクルマは無い。
昔は観光バスなども出て、いわゆる観光地だった。



クルマを橋の中程で停めて、妻と息子と娘が降りた。
国有林の整備のために昭和38年に作られた橋だ。




何しろ橋から下を見ると、驚く程高い。
初めて来た息子も娘も興奮気味ではしゃいでいた。



周りの風景を眺めていると、記憶が蘇る。
あの時と同じ風景があった。


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