打越通信

日記ふういろいろ

甘木水の文化村

2016-11-14 20:52:33 | 小旅行
秋月の大渋滞から早く抜け出そうと町を出た。
渋滞は秋月に向かう方向だけで、一方通行になった町からはスムースに出ることができた。
まだ時間は1時ちょっと過ぎだったので英彦山に行くことにした。
国道500号に左折せよとナビがいう。
国道に出てしばらく走っていると通行止めの看板が出ていた。
クルマの姿がほとんどないので不思議に思っていたが、そういうことだったのだ。
引き換えしいったん秋月に戻った。
国道386号に降りるため走っていると広大な公園のような場所が目に入った。
公園の木々が真っ赤に紅葉している。
「行こう!行こう!」
と妻がいうので駐車場にクルマを置き公園を散歩した。



公園の入り口には大きな輪っかが出迎えてくれた。
近くの少年たちがサッカーボールを蹴って輪っかを超えられるかと挑戦していた。



公園の池近くには真っ赤に紅葉したモミジが太陽の日を受けきれいだった。
公園にある木々も赤く紅葉してここだけ別世界のようだった。
しかしこのような広大な公園、甘木もお金持ちの自治体なのだ、と思ったが今は甘木は朝倉市に名前を変えていた(合併したようだ)。
道を隔てた先にはこれまたきれいに整備された公園の入り口のようなものがあった。



中に入ると見上げるほどの階段が待っていた。
何だろうと高い階段を上ってみた。



先には近代的な建物がある。
展望所と矢印の看板が見えたので行ってみた。



なんと下にはダム湖が見え、その先には筑後平野が広がっていた。
建物の中に入るが人ひとりいない。
大相撲の写真や資料が展示してあり、場違いな展示に不思議な感じだった。
どうもここは寺内ダム関係の施設のようで、ダムの説明が写真付きで紹介されていた。
誰もいない近代的な建物、維持費も大変だろうな、とつい思ったが、ダムだから・・・?
この付近には江川ダム、そしてこの寺内ダムと大きなダムが2つもあるようで、福岡市の水がめになっているようだ。
深い山に囲まれた古い山城といい、巨大なダムといいこの辺りにかなり興味を持った。
帰り、朝倉あたりで(たぶん3連水車)では多くの人が行楽を楽しんでいた。

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