打越通信

日記ふういろいろ

熊本大会準決勝

2015-07-23 16:32:59 | 野球
昨日の激しいスコールのような雨、まだ梅雨が明けていない熊本地方だ。
その雨の続きなのだろうか、早朝から雨がぱらついていた。
5時半過ぎに雨は止んだので折りたたみ傘を持って散歩に出た。
西の空を見ると少しだけ明るい所もある。
朝飯を食っていると再び激しい雨が降ってきた。
高校野球熊本大会の準決勝はどうなるのか気になる。
9時半、試合開始の時間になる頃には雨は止んでいた。
妻に藤崎台野球場までクルマで送ってもらった。
キップを買って球場に入るとバックネット裏の席は満席に近い。
夏休みということもあり小学生の姿も多い。
観客席を見回すと下から数段目に空席を見つけそこに座った。
準決勝ということもあり地元テレビ局(朝日系列)にくわえNHKもテレビ中継をしているようだ。
雨のため試合開始時間が遅れたのだろうかちょうど始球式が始まったところだった。
実質的な決勝戦になるのではないかと私の中では思っていた。
強豪熊本工業を接戦で破り勢いにのる多良木高校、そして熊本の私立高では甲子園常連の九州学院との戦いだ。
多良木高校は球磨地方で30年ぶりの準決勝を決めた公立高校で野球部員も地元中学出身者でしめられているという。
試合は初回から多良木高校にヒットが出る。
しかし得点にまでは行かない。
その裏、九州学院も塁には出るが得点ならず。



2回裏、多良木の左のエースが乱れる。
デッドボールから崩れ始めあっという間に3点を取られてしまった。



多良木は2年生のアンダースローの投手に交代しエースナンバーは1塁に入った。
下からの浮き上がるボールに九州学院もフライが多い。



なんとか凌いでいたがピンチを迎え追加点をとられる。
そして4回から1年生の右投げの投手に代わった。
スピードはそこそこあるもののコントロールが乱れさらに2点の追加点をとられた。
再びマウンドには左のエースナンバーが登り追撃を止めた。
いよいよ反撃という7回、多良木は1アウトから3連続ヒットで満塁のチャンス。
ここで右中間の2塁打が出て2点を返す。
さらに2,3塁と攻め一打が出れば2点差まで詰め寄る事ができる。
しかし反撃もここまでだった。



9回に1点を返したが試合は終了。
6対3で惨敗だった。
ヒットの数こそ11本に対し九州学院は8本と上回っていた。
しかし序盤(2回)のデッドボールからの失点がすべてだったような気がする。
試合を終え、次の準決勝の試合があり応援席の入れ替えだ。
市内の私立高校同士の試合ということもあり、もの凄い数(たぶん全校応援)が球場内に入っていく。



次の試合には興味も無く、強い日差しのなか球場を後にした。
曇りか雨だろうと半袖シャツだった。
こんなに日差しが強いのなら長袖にすべきだった。
家に帰り昼飯を食っていると次の試合がテレビで流れていた。
台風の影響か風が強く、レフトからホームベースに向って吹いている。
テレビではそんな感覚は伝わって来ない。
そんな事を思いながら、そろそろ熊本地方も梅雨明けかな・・・。


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