打越通信

日記ふういろいろ

野母埼へ

2020-08-27 17:33:23 | 小旅行
稲佐山からの急坂を降りて橋を渡り、長崎市内の幹線道路に出た。
行先は野母崎方面、出来れば樺島という最先端まで行ってみたい。
はじめてのところで運転が気になったがナビもあるし家人が運転することになった。
昨日の私の運転(あまりにキョロキョロするようで)を見ての事だった。
市内は少し渋滞気味だったが、そこを抜けるとスムーズに進む。
伊王島の看板が見えるがパスしてクルマは進む。
しばらく走ると右手にいくつか島が見えてきた.。
高島や端島(軍艦島)だと思うが、黄沙のようなカスミがかかっていてハッキリとしない。



望遠を取り出して確認してみるがそれでもぼやけていた。
何枚か撮ってモニターで確認するが明るすぎて全く確認できなかった。
そうこうするうち野母の町に着いた。



樺島の看板に向かっていくと海岸線から赤い橋の架かった樺島が見える。
地図で見ると平たい島かと思っていたが結構山が高いようだ。
島にかかる赤い橋を渡る。



橋を渡ると、どこにでもあるような漁村だった。
町の堤防の一番先まで行ってしばらく歩いてみた。
庭先で一服しているお爺さんたち、船の中で漁が終わって後片付けをしている人、のどかなものだ。
街中をバスが走っている(唯一の公共機関なんだろう)。
長崎市内もそうなんだけど(いやいやここも長崎市内なのだ)、お墓も山の中腹近くまで広がっている。



小学校の横に「樺島灯台公園」の看板を見つけた。
しかしあまりにも道が狭い、クルマでは無理だ、歩きだと3kmはこの暑さではあきらめるしかない。



島を後にして、野母町の権現山展望公園に向かった。
外国船を見つけると狼煙を上げて知らせた場所だという。
眺めは良いのだろうが今日はあまり視界は良くない。
岬の下は絶壁になっていて、切り立った瀬や小さな瀬がいくつもあった。
風光明媚な野母岬を後にして長崎市街地に向かった。



向かう途中にも所々の風景を写真に撮った。

続く


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