打越通信

日記ふういろいろ

盆休みは帰省

2018-08-13 16:16:14 | 日記ふう
盆休みはクラシックのコンサートから始まった。
いつもの場所のいつもの3階席、ただ今回は中央の正面席だった。
シューベルトの(未完成)ベートベンの5番(運命)そしてまたもやドボルザークの9番(新世界)、小林研一郎指揮の九州交響楽団だった。
この2か月に2回も(新世界)を生で聞くことができるとは思いもよらなかった。
たまたま久留米美術館に行った折にパンフレットで見かけたのが知るきっかけだった。
翌日から熊本に移動した。
帰省ラッシュも考え、筑紫野から佐賀方面に抜け、有明湾岸道路を走った。
途中休憩などを入れ3時間ばかりかかる。
回り道のおかげで渋滞につかまる事はなかったが遠い。
自宅近くの打越公園では夏祭りの準備をしていた。
福岡に出て3年目、つまり打越を離れたのと同じなわけだ。
夕方近くになり爆竹が鳴り夏祭りが始まったようだ。
行ってみると打越町内会のメンバーがいつものように忙しそうに動き回っていた。
司会はテラのオヤジのようでマイクを持って汗をかいていた。
ジローさんにひとみちゃん、グッチに若手の役員も焼きそばやてんぷらなどのバザーでいそがしそう。



今回はフラダンスのメンバーが踊っていた。
ムワッとした暑さの中、ハワイアンが流れ、爽やかなフラの踊りとざわついた町内の祭りとのギャップだった。



人もかなり入っていて賑わっていた。
まあ打越町内会の最大のイベントなので役員も気合が入っているのだ。
町内の方々、打越台団地の方とも話も出来た。
帰省の折もあまり話す機会が無いのでこういうイベントは外に出た人間としてはホントにありがたい。



ここを育っていった若者たちが久しぶりに帰省してくる、そのまま社会人になり結婚して家族で親元に帰省する、そういう人たちが出会う場所と機会を作る意味での夏祭りと聞いていたが、実際自分がそういう立場になってみてその通りだと思った。
役員たちの苦労には感謝しかないが、これも打越町の伝統として残していってほしいものだ。