出張で電車に乗ることが多い。
そしていつも思うのだが、電車には特殊な技術というのか特徴がある。
クルマや飛行機、そして船などと他の乗り物と大きく異なっている点がある。
一昔前のSLもそれに近い機能を要していたと思う。
熊本市には市電が走っている。
それもその特徴を持っているし最新の新幹線の「のぞみN700系」も持っている(写真は九州新幹線つばめ)。
いつも不思議に思っていることは、電車ってどちらが前なのか、どちらが後ろなのかだ。
電車には下りと上りがあるが、進行方向の先頭車両が前、進行方向の後ろが後ろ。
まあそうだとしても、下りで執着駅に着いて上り列車になれば逆転するのだ。
何を言いたいかというと電車には前進でも、その逆の後進(おかしいかな?)でも同等の性能を持っていると言うことだ。
最新の「のぞみN700系」においても時速300kmを出す性能と、静かに駅に止まる性能を前進でも後退でも持っているということ。
クルマもバックはすることは出来るが前進と同じ性能は無い。
飛行機にしてはバックする事は出来ない。
船についてはそうでもなかな?
確か熊本県の牛深と鹿児島県の長島(蔵の元)を結ぶフェリーはクルマを乗せてそのままの状態で接岸して、また乗せてそのまま接岸するといった船だった。
昔、主要な駅には機関車を回転させる方向転換があった事を思い出した。