お灸、「温め」だけではありません

お灸には身体を温める作用があります。

ここ数日、気温も下がってきました。

これからの季節、お灸を用いることも増えてきます。

一般的にはお灸は温め効果だけのように思われがちですが、

当院ではむしろそれ以外の目的で使用する事の方が多いです。


例えば腰痛、五十肩、コリ、関節痛、その他、痛みを抑えたい時。

胃腸の調子を整える時や逆子の治療にも良く使用します。

以前、このブログでも紹介しましたが

私自身のしもやけの治療の時にもお灸を自分で据えていました。


症例を挙げると切りがありませんが

簡単に言うとそれぞれの目的に応じてツボ（経穴）を選びお灸をすることで

様々な症状の改善を図る事が出来るということです。

もちろん局所的あるいは全体的に温めることで症状の緩和を図ることも多々あります。


説明するとなるとなかなか難しいのですが

今回は『お灸』は温め作用だけではないということを知っていただければと思います。

是非一度、お灸を！


では今回はこの辺で・・