リハビリ・食事療法などで新産業創出 経産省が民間委託
2010年8月15日23時12分
経済産業省は今秋から、リハビリや運動・食事療法など「医療生活産業」を育てるための実証事業を始める。医療・介護機関やスポーツジムなどの健康関連業者に事業を委託。公的保険でカバーしきれない医療・介護の周辺サービスの需要にこたえ、新しいビジネスモデルの構築を目指す。
具体的には、退院した人への継続的なリハビリや、生活習慣病の診断を受けた人への運動・食事療法、読み書きや計算で認知症を予防する学習療法などを対象とする。いずれも現在は、サービスを受けたい人たちを医療・介護機関から紹介してもらわないと、民間企業が進出しにくい分野とされる。
経産省は委託費として今年度予算に8億5千万円を計上。全国からあった58の提案のうち21件を選び、補助する。実証事業は2012年度までで、コナミスポーツ&ライフや日本公文教育研究会の関連会社「くもん学習療法センター」などが参加する。例えば那覇市では、病院と地元商店街が連携。地域で高齢者らに、健康診断からエステ・スパなどまで健康・生活支援サービスを展開する。(小暮哲夫)
「医療生活産業」を育てるという理念は良いと思うけれど
経産省が音頭を取るということはまずはお金儲けということで・・・
スポーツクラブや学習塾への民間委託をするということはどういうこと?
専門の国家資格取得者を雇用してリハビリに従事してもらうということならよいけれど
もし無資格者が少し勉強をしてリハビリに当たるということになれば
リハビリの質は大丈夫なのか。
患者さん、利用者さんにとって結果的に不利益になってしまっては本末転倒だと思うのだが・・・
我々、あマ指師は健康保険の利用できる訪問マッサージ、運動療法でリハビリを行っています。
(世間ではまだまだ認知度が低いようですが・・)
我々あマ指師をもっと活用していただきたいという思いと同時に
我々も世間に知ってもらおうという努力を怠ってきたということを遺憾に思います。
社会に貢献しなければ・・・
高齢化社会を迎えリハビリや運動・食事療法などのニーズは高くなる一方。
経産省だろうが厚労省だろうがリハビリをする側もされる側も
win・winの関係になれるように行き当たりばったりではなく
きっちりとした政策を立てて欲しいものです。
では今回はこの辺で・・
2010年8月15日23時12分
経済産業省は今秋から、リハビリや運動・食事療法など「医療生活産業」を育てるための実証事業を始める。医療・介護機関やスポーツジムなどの健康関連業者に事業を委託。公的保険でカバーしきれない医療・介護の周辺サービスの需要にこたえ、新しいビジネスモデルの構築を目指す。
具体的には、退院した人への継続的なリハビリや、生活習慣病の診断を受けた人への運動・食事療法、読み書きや計算で認知症を予防する学習療法などを対象とする。いずれも現在は、サービスを受けたい人たちを医療・介護機関から紹介してもらわないと、民間企業が進出しにくい分野とされる。
経産省は委託費として今年度予算に8億5千万円を計上。全国からあった58の提案のうち21件を選び、補助する。実証事業は2012年度までで、コナミスポーツ&ライフや日本公文教育研究会の関連会社「くもん学習療法センター」などが参加する。例えば那覇市では、病院と地元商店街が連携。地域で高齢者らに、健康診断からエステ・スパなどまで健康・生活支援サービスを展開する。(小暮哲夫)
「医療生活産業」を育てるという理念は良いと思うけれど
経産省が音頭を取るということはまずはお金儲けということで・・・
スポーツクラブや学習塾への民間委託をするということはどういうこと?
専門の国家資格取得者を雇用してリハビリに従事してもらうということならよいけれど
もし無資格者が少し勉強をしてリハビリに当たるということになれば
リハビリの質は大丈夫なのか。
患者さん、利用者さんにとって結果的に不利益になってしまっては本末転倒だと思うのだが・・・
我々、あマ指師は健康保険の利用できる訪問マッサージ、運動療法でリハビリを行っています。
(世間ではまだまだ認知度が低いようですが・・)
我々あマ指師をもっと活用していただきたいという思いと同時に
我々も世間に知ってもらおうという努力を怠ってきたということを遺憾に思います。
社会に貢献しなければ・・・
高齢化社会を迎えリハビリや運動・食事療法などのニーズは高くなる一方。
経産省だろうが厚労省だろうがリハビリをする側もされる側も
win・winの関係になれるように行き当たりばったりではなく
きっちりとした政策を立てて欲しいものです。
では今回はこの辺で・・