800m W・チャレンジ日記

マスターズ陸上の800mでワールドランキングにチャレンジ!

11月21日の結果

2005-11-22 08:19:02 | インポート

11月21日(月曜日) 農道 GEL-1090

30分ウォーキング (途中1kmほど軽くJog)

ようやく風邪が治りつつある。結局土日は何も出来なかった。

布団の中で東京国際女子マラソンをみた。高橋尚子選手の復帰レースだった。沿 道の観客も例年よりも多いのが感じられる。やはり高橋選手という話題性のあるラン ナーが走るからかな。2003年11月以来、マラソンは走っていなくその間に骨折 やケガなどでかなり苦労したと思う。その他にもアテネ五輪もあって野口選手が金メ ダル、そして先日のベルリンで日本記録更新と。一塊の市民ランナーである自分でも 半年レースに出れないだけで、非常に辛かった。それが2年もあったということは、 想像を絶する辛い状況だったでしょう。そして意を決して東京女子マラソン参加。周 囲の関心、自分の身体への不安、直前のケガ、記録や順位の重圧・・。それらを押し のけてのあのレース。本当に勇気を貰った様な気がします。とくに後半35キロすぎ のスパート、人生を賭けたスパートだったと思います。色んな思いが爆発力となって 最後の7キロを歴代区間最高?のスプリットタイムで走り抜けた。今度の北京五輪へ の選考は更に困難だろうけど頑張って欲しいと思います!

とまぁ、人並みなレース感想はさておき、自分的にはあの後半の爆発的なスパー トが良かったです。17分半ばのペースで行き続け、このまま同じペースで行くかと 思いきや、坂上りの入り口で一気にペースアップ。他の選手は戸惑いもさることなが ら、身体が17分半ばのペースに慣れちゃっていて思うように動かなかったと思う。 あのあたりレース巧者という感じがしますね。全盛期のころは、初めから突っ走る レース、後半のロングスパートが主流でしたが今後はポイントで勝負を仕掛けるラン ナーになっていくのかな。やはり全盛のようなレースは出来ないと思うので。  

過去の事を言っても仕方がないが、1999年の欠場した世界陸上セビリア大 会、もし出ていたらどんなタイムだったのかな。そのころが、高橋選手の最強期だっ たと個人的には思います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿