本日は好天に恵まれた日曜日でしたのでウチの前の新青梅街道は大渋滞。。。
修理入庫車向けの発注済の部品待ちもあったので本日は余裕がありました故、ウチのY33シーマで以前から抱えていた懸案事項を解決させる為修理に着手。。。
どの様な懸案事項かと言いますと、、、
この時代の日産の純正マルチに装備されている古式ゆかしいナビゲーションシステムのトラブル。。。
走行中に右左折したりカーブを曲がると自車位置を示すコマが進行方向に曲がる事なくひたすら直進してしまうと言う、、、これまたこの時代の日産純正マルチに装備されているナビの定番トラブル。。。
この時代の日産の純正マルチを知る人は新車から5年でトラブルが出るのが一般的位に言われています。。。(笑)
流石!日産!「ツメの甘さで選ぶと日産になる!」
で、、、この故障の原因ってヤツ。。。
Y33にあってはトランク内に鎮座しているナビゲーションユニット内の光ジャイロセンサーがイカれて車両の右左折や転回を認識出来なくなると言う。
それじゃと、ナビゲーションユニットに関してメーカーに聞くと新品部品はとっくにメーカー供給終了。。。
過去、さんざん壊れまくったのでリビルト品がオーディオメーカーから供給があったそうだが、現在ではこの時代の光ジャイロセンサー自体が進化してモノ自体が廃盤なのでリビルト自体が存在しない。。。
で、、、パーツ番号で解体品を調査すると、、、Y33シーマ自体が希少車種になりつつあるのと解体車のマルチのナビゲーション自体が壊れている事が多いので解体部品も希少であるが故に入手が困難。。。
同じY33のセドグロ用のナビゲーションユニットもほぼ同じシステムではあるが、ナビゲーションユニットに互換性は無い。。。
が、、、Y33セドグロ用のナビゲーションユニット内のジャイロモジュールユニットの基盤自体はY33シーマと共通。基盤のリード線は異なる。。。
因みにCD-ROM読み取りユニットとGPSモジュールも単体での互換性はあるので臓器移植のドナーにはなる。。。
そこで、根気良く長期に渡ってY33セドグロ後期モデル用とY33シーマ後期モデル用でナビゲーションユニットの解体部品を探し、先日Y33セドグロ後期モデル用をGet。。。
本日、朝から移植オペを開始した。。。(笑)
先ずはトランク奥の化粧パネルを外してトランク奥右寄り上に入っているナビゲーションユニットを摘出。。。
ナビゲーションユニットとCDドライブユニットを分離してCDドライブユニットを分解。
CDドライブユニットに入っている光ジャイロセンサーモジュールを摘出して分解。。。
ドナーのCDドライブユニットから光ジャイロセンサーモジュールを摘出して分解。
光ジャイロセンサーモジュールの移植対象部分をY33シーマのCDドライブユニット対応仕様に細工して光ジャイロセンサーモジュールを再組立。。。
ついでにGPS信号読み取りモジュールもY33セドグロ用CDドライブユニット内から摘出してY33シーマ用CDドライブユニットに移植交換。。。
再びY33シーマのナビゲーションユニットとCDドライブユニットを合体させて配線を接続。。。
ナビゲーションユニットに接続される全てのコネクター接続とボルトの締め付けを確認してエンジンスタート。。。
一応、自己診断モードで各部の接続を確認の上でミスの無い事を確認。。。
この時ナビゲーションユニットを脱着したが故にGPS信号がメモリーから消去される為、時計表示がされず現在地が全然違う土地を表示する事もあるのでエンジンを始動してGPSのロケーションが良好な場所で暫し放置してGPSの受信を待つ。。。
古式ゆかしいこの時代のカーナビですからねー。。。(笑)
学習も時間が掛かるねー。。。(笑)
で、、、
GPS受信も正常に行われ、時計も正常に表示されました。。。
現在地は周辺を少し走り回って画面上の自車位置のコマが右左折動作に合わせて動作する事を確認の上で速度信号を入れて学習させて、、、後はトランクの化粧パネルを復帰させて普通に乗ってれば古式ゆかしいナビゲーション動作をしてくれると言う訳です。。。(笑)
この世代のこの年式の新車からの装備がキチンと生きている個体も少ないでしょうね。。。(笑)
装備品ってのは走行に支障が無いと放置しがちですけどね。。。でも装備されてるとね。。。
当時の装備品を復活させてみたくなるのも旧車の楽しみ方ですね。。。(笑)
個体が旧くても楽しめる車趣味が至上の喜びな寅の本日の番外作業編でした。。。
修理入庫車向けの発注済の部品待ちもあったので本日は余裕がありました故、ウチのY33シーマで以前から抱えていた懸案事項を解決させる為修理に着手。。。
どの様な懸案事項かと言いますと、、、
この時代の日産の純正マルチに装備されている古式ゆかしいナビゲーションシステムのトラブル。。。
走行中に右左折したりカーブを曲がると自車位置を示すコマが進行方向に曲がる事なくひたすら直進してしまうと言う、、、これまたこの時代の日産純正マルチに装備されているナビの定番トラブル。。。
この時代の日産の純正マルチを知る人は新車から5年でトラブルが出るのが一般的位に言われています。。。(笑)
流石!日産!「ツメの甘さで選ぶと日産になる!」
で、、、この故障の原因ってヤツ。。。
Y33にあってはトランク内に鎮座しているナビゲーションユニット内の光ジャイロセンサーがイカれて車両の右左折や転回を認識出来なくなると言う。
それじゃと、ナビゲーションユニットに関してメーカーに聞くと新品部品はとっくにメーカー供給終了。。。
過去、さんざん壊れまくったのでリビルト品がオーディオメーカーから供給があったそうだが、現在ではこの時代の光ジャイロセンサー自体が進化してモノ自体が廃盤なのでリビルト自体が存在しない。。。
で、、、パーツ番号で解体品を調査すると、、、Y33シーマ自体が希少車種になりつつあるのと解体車のマルチのナビゲーション自体が壊れている事が多いので解体部品も希少であるが故に入手が困難。。。
同じY33のセドグロ用のナビゲーションユニットもほぼ同じシステムではあるが、ナビゲーションユニットに互換性は無い。。。
が、、、Y33セドグロ用のナビゲーションユニット内のジャイロモジュールユニットの基盤自体はY33シーマと共通。基盤のリード線は異なる。。。
因みにCD-ROM読み取りユニットとGPSモジュールも単体での互換性はあるので臓器移植のドナーにはなる。。。
そこで、根気良く長期に渡ってY33セドグロ後期モデル用とY33シーマ後期モデル用でナビゲーションユニットの解体部品を探し、先日Y33セドグロ後期モデル用をGet。。。
本日、朝から移植オペを開始した。。。(笑)
先ずはトランク奥の化粧パネルを外してトランク奥右寄り上に入っているナビゲーションユニットを摘出。。。
ナビゲーションユニットとCDドライブユニットを分離してCDドライブユニットを分解。
CDドライブユニットに入っている光ジャイロセンサーモジュールを摘出して分解。。。
ドナーのCDドライブユニットから光ジャイロセンサーモジュールを摘出して分解。
光ジャイロセンサーモジュールの移植対象部分をY33シーマのCDドライブユニット対応仕様に細工して光ジャイロセンサーモジュールを再組立。。。
ついでにGPS信号読み取りモジュールもY33セドグロ用CDドライブユニット内から摘出してY33シーマ用CDドライブユニットに移植交換。。。
再びY33シーマのナビゲーションユニットとCDドライブユニットを合体させて配線を接続。。。
ナビゲーションユニットに接続される全てのコネクター接続とボルトの締め付けを確認してエンジンスタート。。。
一応、自己診断モードで各部の接続を確認の上でミスの無い事を確認。。。
この時ナビゲーションユニットを脱着したが故にGPS信号がメモリーから消去される為、時計表示がされず現在地が全然違う土地を表示する事もあるのでエンジンを始動してGPSのロケーションが良好な場所で暫し放置してGPSの受信を待つ。。。
古式ゆかしいこの時代のカーナビですからねー。。。(笑)
学習も時間が掛かるねー。。。(笑)
で、、、
GPS受信も正常に行われ、時計も正常に表示されました。。。
現在地は周辺を少し走り回って画面上の自車位置のコマが右左折動作に合わせて動作する事を確認の上で速度信号を入れて学習させて、、、後はトランクの化粧パネルを復帰させて普通に乗ってれば古式ゆかしいナビゲーション動作をしてくれると言う訳です。。。(笑)
この世代のこの年式の新車からの装備がキチンと生きている個体も少ないでしょうね。。。(笑)
装備品ってのは走行に支障が無いと放置しがちですけどね。。。でも装備されてるとね。。。
当時の装備品を復活させてみたくなるのも旧車の楽しみ方ですね。。。(笑)
個体が旧くても楽しめる車趣味が至上の喜びな寅の本日の番外作業編でした。。。