ここのところ続くW124 500Eの突然死。。。
しかも路上で突然。。。
何の前触れも無く。。。
いきなりストンと。。。
で、、、燃料ポンプの音はして、セルは回るが再始動不能。。。
CP診断機をセットして、原因調査をしようにも。。。
診断機の電源が入らない。。。( ̄O ̄;)
って、、、ことは車両側のCANの電源が出力されてないって話で。。。
コレは、、、と、GMモジュールを疑ってウチの手持ちの試験用GMモジュールに一旦トレードインしてみると。。。
何事も無かった様にエンジンスタート!
原因はGMモジュールで間違えないですね。。。
そこで、、、GMモジュールに試験用電圧をかけて出力検査。。。
LH,E-GAS,ABS/ASRの各モジュールや、ダイアグノス端子に入るCAN用の常時出力電源が出力されていない。。。
つまり、GMモジュール内部に実装されている電子部品の寿命ですね。
ウチでは、ここ最近で4台連続で同じ故障が連鎖しました。。。
まあ、要するにGMモジュールも寿命を迎える時期が来たってコトでしょうね。
GMモジュールが原因で、エンジンのエレクトロニクス系統に影響が出ますと、、、殆どは前触れも無く
「ストン!」と逝きますので注意が必要です。。。
更に、、、先月あった笑えない話。。。
ある、お付き合いさせて戴いている地方の業者さん。。。
W124 500Eでエンジンの始動不良。
燃料ポンプの回転音がしない。
で、普通に燃料ポンプとフィルターの交換。。。
作業完了。。。
それでもエンジンは始動せず。。。
イグニッションONでも燃料ポンプの音はせず、、、嵌りモードに陥ったって話です。。。
勿論、燃料ポンプリレーも交換済み。。。
テスターで燃料ポンプリレーの車体側ソケットの85番と86番にイグニッションON時に電圧があるかをチェック。。。
電圧無し。。。
するとですね。。。
CP診断機でショートテストをして貰うと話が早く。。。
GMモジュールでF1,F2,F3のヒューズ切れだとかのエラーやN16/1の通信不良、N3/4等々を示すエラー「F」が表示されたら、、、完全にGMモジュールの不良です。。。
この場合はGMモジュール内部に装着されているリレー×3ケの内1ケの不良が多く、、、こうなるとGMモジュールの末期状態を迎えているってコトです。
まさに、このケースではGMモジュールからの出力不良が原因で燃料ポンプが回らないと言う状況で。。。
しかも、W124 500EのGMモジュールは交換用の新品部品がありません。。。
よって、、、中古?中身に保証は無いし、既に品薄です。。。
中古があっても、モノが無いのは知られているのでやたらに¥高い!
殆どはGMモジュール自体の現品修理しか手はありませんです。。。
お陰様でウチにですね、、、こういった故障の症例を解決するといった指令が多くてウチはてんてこ舞いであります。。。
弊社をアテにして、500Eや、400Eの迷宮入りしそうなトラブルのお話で助けを求めて来られるユーザーさんには出来るだけお力添え出来ればと思います。
車が電子化される過渡期のモデルだった500Eや、400Eで現在になって発生する新たな電気的故障は微振動程度から即動けなくなる話まで、色々と幅の広い話になってますので不安を抱えたままにせずにユーザーさんご自身が本来の状態を把握しておくことが、今後の維持に重要な事だと思いますよ。。。
弊社では、診断機で発生しているエラーや各部のデータをお客様立会いのもとでご覧戴き、御説明差し上げた上でモジュール類の修理の御判断、御指示を戴く様にしています。。。
何せブラックボックスの世界の話だし、電気は目に見えませんから、オイル漏れや排気音とも違って、明らかな不良を根拠をもって把握出来ない部分ですからね。。。
よって、弊社では診断機が示す「車がうったえている。」部分を、、、人間で言えば、精密検査の結果を提示して治療の必要性や深刻度を患者に解りやすく説明を行うことをルールとしています。
致命傷になる前に、修理が可能なうちに早く手を打つ、、、これが毒車の長生きの秘訣ですね。。。
しかも路上で突然。。。
何の前触れも無く。。。
いきなりストンと。。。
で、、、燃料ポンプの音はして、セルは回るが再始動不能。。。
CP診断機をセットして、原因調査をしようにも。。。
診断機の電源が入らない。。。( ̄O ̄;)
って、、、ことは車両側のCANの電源が出力されてないって話で。。。
コレは、、、と、GMモジュールを疑ってウチの手持ちの試験用GMモジュールに一旦トレードインしてみると。。。
何事も無かった様にエンジンスタート!
原因はGMモジュールで間違えないですね。。。
そこで、、、GMモジュールに試験用電圧をかけて出力検査。。。
LH,E-GAS,ABS/ASRの各モジュールや、ダイアグノス端子に入るCAN用の常時出力電源が出力されていない。。。
つまり、GMモジュール内部に実装されている電子部品の寿命ですね。
ウチでは、ここ最近で4台連続で同じ故障が連鎖しました。。。
まあ、要するにGMモジュールも寿命を迎える時期が来たってコトでしょうね。
GMモジュールが原因で、エンジンのエレクトロニクス系統に影響が出ますと、、、殆どは前触れも無く
「ストン!」と逝きますので注意が必要です。。。
更に、、、先月あった笑えない話。。。
ある、お付き合いさせて戴いている地方の業者さん。。。
W124 500Eでエンジンの始動不良。
燃料ポンプの回転音がしない。
で、普通に燃料ポンプとフィルターの交換。。。
作業完了。。。
それでもエンジンは始動せず。。。
イグニッションONでも燃料ポンプの音はせず、、、嵌りモードに陥ったって話です。。。
勿論、燃料ポンプリレーも交換済み。。。
テスターで燃料ポンプリレーの車体側ソケットの85番と86番にイグニッションON時に電圧があるかをチェック。。。
電圧無し。。。
するとですね。。。
CP診断機でショートテストをして貰うと話が早く。。。
GMモジュールでF1,F2,F3のヒューズ切れだとかのエラーやN16/1の通信不良、N3/4等々を示すエラー「F」が表示されたら、、、完全にGMモジュールの不良です。。。
この場合はGMモジュール内部に装着されているリレー×3ケの内1ケの不良が多く、、、こうなるとGMモジュールの末期状態を迎えているってコトです。
まさに、このケースではGMモジュールからの出力不良が原因で燃料ポンプが回らないと言う状況で。。。
しかも、W124 500EのGMモジュールは交換用の新品部品がありません。。。
よって、、、中古?中身に保証は無いし、既に品薄です。。。
中古があっても、モノが無いのは知られているのでやたらに¥高い!
殆どはGMモジュール自体の現品修理しか手はありませんです。。。
お陰様でウチにですね、、、こういった故障の症例を解決するといった指令が多くてウチはてんてこ舞いであります。。。
弊社をアテにして、500Eや、400Eの迷宮入りしそうなトラブルのお話で助けを求めて来られるユーザーさんには出来るだけお力添え出来ればと思います。
車が電子化される過渡期のモデルだった500Eや、400Eで現在になって発生する新たな電気的故障は微振動程度から即動けなくなる話まで、色々と幅の広い話になってますので不安を抱えたままにせずにユーザーさんご自身が本来の状態を把握しておくことが、今後の維持に重要な事だと思いますよ。。。
弊社では、診断機で発生しているエラーや各部のデータをお客様立会いのもとでご覧戴き、御説明差し上げた上でモジュール類の修理の御判断、御指示を戴く様にしています。。。
何せブラックボックスの世界の話だし、電気は目に見えませんから、オイル漏れや排気音とも違って、明らかな不良を根拠をもって把握出来ない部分ですからね。。。
よって、弊社では診断機が示す「車がうったえている。」部分を、、、人間で言えば、精密検査の結果を提示して治療の必要性や深刻度を患者に解りやすく説明を行うことをルールとしています。
致命傷になる前に、修理が可能なうちに早く手を打つ、、、これが毒車の長生きの秘訣ですね。。。