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あげちうのブロマガ

深淵における右と左の差

「大衆は神である」現状、反論はし難くなった。

ただ、不満は相変わらず重く残ってはいる。

何故から?「神は自分の作品を選ばないから」だ。

私は正しいのだ、それを選ばないってどういう了見だ?

感覚としては間違ってるだろうしかし、その時の固執はどうも、いかんともしがたい。


ちょっと懸念する?創作の傾向がある。

「これ良いでしょう?」

言いたい事はそれだけ、と言う”微妙”だ。

自分にとっては”それ”を初めて?見たのが、どうも「フェリオス」それではある、当時の絵師、”そこ”に有ったモノ、だろうか。承認欲求と言うか、しかし、それが克ちすぎて(今の感覚での)作品としてのクオリティが捨てられてる、と言うか。感覚その物は理解はし得るしかし、浚われた姫君の拘束に「良いでしょう?」とか、それはちょっとジャンル違いませんかと言う、そんな。

それだけなら軽微な失敗例?として笑い話でさえ有る、だが。不意にそれが、「バイオハザード7」或いはビレッジ、”そこ”にも出ている?事を考えると、不意に背筋に、寒いモノを感じない事も無い。

この二つ、前者は47点、後者は30点だ。

「バイオハザード7」
主題 4生理的嫌悪
情景 8薄暗い森の中
描写 8薄気味悪くリアルに
注意 8グロい
主張 2良いでしょう?
矛盾 2バイオ?

技術 6割と定番か
個性 4ありがち?
一般 3バイオ?
独自 2ホラゲ

個人的には、47点


「バイオハザードビレッジ」 
 主題 2 ホラーゲームとは 
 情景 5 寂れた山村 
 描写 6 フォトリアリスティック 
 注意 2 バイオハザードです 
 主張 3 頑張りました 
 矛盾 1 何でバイオなん? 
追加 
 技術 6 安定のカプコン 
 個性 3 ホラーFPSですね 
 一般 1 何で? 
 独自 1 FPSですねぇ 

 合計 30点  


それでも売り上げは数値的には、数百万本ではある。


「アートスケール」その数値で言えば”それ”は、フェリオスの時点で、既に”何らかの特権だった”可能性がある訳だ。

”それ”は、自身の過失?欠落、それを自覚しない?まま、そのまま肥大してしまった?訳だ。

私は正しいのに、客は私の作品を否定する、それはおかしい。

それは当時からすでに、”ここ”に陥っている、訳で。


ゲームとは言え、コンピュータの世界はどうも、「常識」物理的なそれとは異質な世界ではあり、だからだろうか、何かの極論がそのまま怪物化して消えない、そんな現象が密かと言うか、ある様な感じは今考えると、強い。

ともかく「スペースインベーダー」にしろ?「10面クリア後に、貴方は生き延びた、と表示してゲームオーバーにした方が良かった」これには、或いは同意がない。

極論化して現れるそこには、何かの思想的な対立が現れてた訳だ。生き残れば勝者だ!か、敗北したら何もかも無意味だ、か。今でも、そこはどっちも選択できない状態で、何かの混沌を抱えている感じはある。

その狭間、だろうか。自分の感覚では、”向こう”側に付くと、どうも行動が歪んでいく気はする。生き残れさえすれば勝利だ、これで正しいんだ?は、「硫黄島の決戦」それを生き延びた兵士にしたら、苦痛な物言いでしかない、が。”それ”よりも、自身の正論、それの方が重い。


とは言え、生き残った兵士らの家族にしたら、後者の物言いの方を、支持はするのだろう。こんな話を、戦争に行った事も、或いは実銃を手にした事も無い奴が判断出来るか?は、大いに疑問だ。そして、太平洋戦争の過失はもちろん昭和天皇にもある、その主張が正しい?そこに、疑問も疑念もある。

小さなゲーム機の中に、或いは世界の騒乱、その原理の様なモノが残っている、と言うべきだろうか。

「大衆は神である」それは反論し得ない。

しかし、それが私の作品を認めない、それは看過し得ない。

説明はされない「これは良いモノだ!」それは、何処へ。

 


使用イメージ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10272452
https://publicdomainq.net/john-everett-millais-0015359/

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