「ガンダムみたいな作品を創れば良い」のだが。
「ガンダムって何の価値があるの？」
これは、主観的な判断になるので、特にシニア世代への説明が…非常に難しい。そもそも「価値を創る」と言う事への必要性と理解？が根本的に欠落しているのがシニア世代ではある。「そう言うのは上の方がやる事だ」我々末端には必要が無い、その他とにかく「必要が無い」で固定されていて、そこは今も動かない、”テレビがまず語らないから”だ。「何だか知らないけど真面目に働いてりゃ良いんだよ」実は、根本的にはそれが昭和である。
現状認識されている「ガンダムの価値」それは、紛争解決機構、だ。仮想の戦場であり、対立を”そこ”で終息させる事で現実には騒乱が起きない様にする。良くも悪くも”それ”が評価？されたかで、「神様」によって規定化され安定している、のが「ガンダム」で。”これ”には価値がある、そしてこれは「発生した物」だ。
経済的な回復に関しては、「こういうの」を創れば、良い訳だが。「価値」が発生するモノ、略奪ではなく、そして可能な限り、それが継続する事が望ましい。歴史的な骨董品の様に、或いは増え続けるならなお良い…価値は、ただでさえ減っていくのだ。しかし。
「紛争解決機構の存在する意味が解らない」
”これ”がある限り、敵を直ぐには殺せないのだ。その敵が居る限り願いは叶わない、理想は具現化しない。それを超える為に、人は時に核兵器まで持ち出す訳で。価値観の相違、全ての人々が同意するモノを作るそれはほぼ…出来ない。ともかく「現実」大衆、”神様”それが、存在を認めた物には価値は”発生”する。錬金術の様な物だ。「萌え絵」も、今の所そう言うニュアンスが強い、一枚幾らが期待できる、基幹的な需要。簡単に言って、「毎日ご飯を食べて減る、その分を補う物」それは需要的に普遍だ。テレビは、出来れば「そう言う作品」それを、作り放送し続ける事が、望ましい。
出来るか出来ないか？で言えば、システムがあり、可能ではあり、実例があって、そして需要は、有る。ただ「面白いか？」特に製作している人々が？”それ”は、ぶっちゃけ「仕事楽しいですか？」私は楽しくないです、そう言う人に仕事の必要性を訴える様に、そこに面倒さはあって。対価を期待できる事をしないと、自分の経済状態だって悪くは成るのだ。しかし、「自分には面白くない」そこに価値がある？必要性が？自分のは？色々と、特に創作領域での衝突する意識が、”価値を創る部分”を、根本的に壊してしまったのかもしれない。
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「萌え絵」はまた、気づくと面倒さは有る。ゲームの基本理念の様に、「誰であろうと差別しない」のだ。結果、誰であろうと何らかの価値を与えて”回復”させてしまう（自分にとっては敵であっても、だ）。しかも？これは「標的に対するツッコミ」こそが存在の必要性だったりするので、むしろ創作者の視点では「文句しか言わないクズ」の方により与えてしまう、と言う許し難き特性があって。結果、現状最大の敵、中華思想の皇帝さえも生存させる時、殆ど魔物の様に、何かの否定感は産む訳だが。いわゆるNTR的なイメージが出てくるのはだから…、だろうか。その標的への疑念は自分も強い、が。その悪漢の方がツッコミは上手く「一番上手いツッコミ」それを取られてしまう時、何かの重大な喪失は、そこに有るのだ。
現状、ブーム化した？とされる「けものフレンズ」も、しかし何処に必要性があるのだろう？それは、社会的な要求、”懸念への対処”ではある。需要が狭くても、必要性があるならそこに価値は発生し、”同意する人々は払う”事になる。現状まだ、悪夢が有る…シングルマザーとかの、育児放棄。そこに対して、個別の話をする事は出来ない、しかし。
「子供は可愛いよね？」
そこで、何とか自制を促したい、そう言うのは、重い。
