あげちうのブロマガ

現実と言う定義と結果の問題

気分的には今更、ではある。

「黄昏の狩人」は、何の為に必要か?

というと、「現実に起こり得る問題を未然に発見し、対処する」為、ではある。

その為に、この世界はほぼ制約なく人々を受け入れる、という場所に成ってる訳で、それは”これ”を土台にしてると言う「インターネット」その、基幹的原理でさえ有る。

ともかく当時にしろ?これは必要とされた訳だが。

しかし、という結果、この世界にはプラスも有れば、マイナスもある。

「この世界での偉業は、現実の偉業に等しい」が、逆に「この世界での犯罪行為は、現実の犯罪行為に等しい」訳だ。

具体的に言えば、「新世紀エヴァンゲリオン」は一つの偉業?ではあるが、「対魔忍ユキカゼ」は、一つの許し難い犯罪行為…な訳だ。

後者を、「単なるエロアニメ」と言えない理由、ではある。
エヴァンゲリオンの方法論?を、エロに利用した、訳だが、そこに問題が出た訳だ。
関わった人々は、エロ漫画を書いてるだけの筈が、知覚的には現実の、あの「女子高生コンクリート殺人事件」の加害者になってしまった…そんな感じになった、と言うか。

仮想現実と言っても、何やっても良い訳でも、無い。

「良い結果」問題ある状況を、問題ない状態へ移行する、し得た、そう言うのが偉業。
その時、このエロアニメはその対極に位置する、訳だが。


という事はつまり、この世界は基本的にエロビデオを受け付けない、訳だ?

この世界でエロをやろう、と言う事は基本的には出来ない、現実で強姦その他が許容される、という事はほぼ無い。とは言え、この世界の結果、だろうか。「売春婦とは、強奪連鎖の被害者、その一つの形態である」と言う今の把握は?この世界が有って見えてきた話、ではあり。

プラスも有れば、マイナスもある。

所有者?権限で、改良?するべきか?は少し疑問と共にはある。「月巫女」と言うのを設定は出来るとは思う、この世界での男性その危険衝動を、事前に吸い上げて中和する女性らである、現実的に言えば「萌え絵師」ではあるが…ともかく同じ事をし得るなら?それは形態は問わない、というべきだろうか。結果、エロい話、不味い話は「と言う妄想です」という事にして、無かった事にしてしまう、訳だ。

…ただ、ここは”作者”による「個別の倫理観」の問題の様な、気はする。
漫画とは言え許し難い作品を描くと言う事は?そこにその危険衝動、それがあると言う事かも。

その人々に、「才能」を与える、という事は、かなりの社会的脅威でさえあって。
それは、排除する、と言うのが…この世界としては定理、だろうか。

ここには「大衆」が集い、「大衆」の意思によって制御される、そんな仮想現実の環境、ではある。

全ては、神のみぞ知る、か。

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