理由は教会の高さが設計時点で高すぎるばかりではなく、な、なんとマルチン・ルターのせいだそうです。
中世ではよく教会の建築資金を、聖遺物を見世物にして募っていました。
ですから、キリスト教は競って聖遺物好き。
ルターの宗教改革のせいで、信仰は教会や遺物に対して行うのではなく、自分自身で神を信じ祈ることだという風潮に変遷し、ケルン大聖堂では建築の資金繰りにとん挫したからだそうです。
このケルン大聖堂、ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、現在はカトリック教会の管理下にありますが・・・
有名なのは高さよりも何といってもその聖遺物の貴重性、ベルダンのニコラスによって設計された『黄金の聖骨箱』。
この「黄金の聖骨箱」が本著にも登場し、いったいどんな聖骨箱なのだろうか?
、と思っていたら偶然にもNHKでのこの番組・・・。
いきなり映像でババーン
と教えてくれました{写真}。
すっ、すごすぎます。
お棺ですよ・・・中世の大傑作ですな。
な、なんとNHKでは特別、黄金の聖骨箱の内部までをも紹介しておりましたが・・
「黄金の聖骨箱」の内部には、3つの頭蓋骨にそれぞれ王冠がかぶせられておりました。
そこには、『東方三博士』の遺骨が納められていました。
以前に確か拙ブログで、画家のボッティチェリやボス、そしてドイツのデューラーで紹介した、東方三博士の絵。
「マギ」とは、彼ら東方三博士のことであります

だからこそ、本ブログのタイトルも『マギの美箱』!
どうでしょうか?みなさま、この黄金の聖骨箱は・・・?

中世ではよく教会の建築資金を、聖遺物を見世物にして募っていました。

ですから、キリスト教は競って聖遺物好き。

ルターの宗教改革のせいで、信仰は教会や遺物に対して行うのではなく、自分自身で神を信じ祈ることだという風潮に変遷し、ケルン大聖堂では建築の資金繰りにとん挫したからだそうです。

このケルン大聖堂、ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、現在はカトリック教会の管理下にありますが・・・
有名なのは高さよりも何といってもその聖遺物の貴重性、ベルダンのニコラスによって設計された『黄金の聖骨箱』。

この「黄金の聖骨箱」が本著にも登場し、いったいどんな聖骨箱なのだろうか?


いきなり映像でババーン

すっ、すごすぎます。

お棺ですよ・・・中世の大傑作ですな。

な、なんとNHKでは特別、黄金の聖骨箱の内部までをも紹介しておりましたが・・

「黄金の聖骨箱」の内部には、3つの頭蓋骨にそれぞれ王冠がかぶせられておりました。

そこには、『東方三博士』の遺骨が納められていました。

以前に確か拙ブログで、画家のボッティチェリやボス、そしてドイツのデューラーで紹介した、東方三博士の絵。

「マギ」とは、彼ら東方三博士のことであります


だからこそ、本ブログのタイトルも『マギの美箱』!
どうでしょうか?みなさま、この黄金の聖骨箱は・・・?
