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チラシの裏

魔性の子 ロジャー・ゼラズニイ

2009年09月10日 | SF
ついでに東京創元社のイラストレイテッドSF
「魔性の子」ロジャー・ゼラズニイ を。

現代と魔法が支配する世界と、赤児が入れ替わって、
魔法世界で科学と魔法が激突するジュブナイルファンタジイです。



ジュブナイルなのでゼラズニイの筆も軽やかです。
龍の名前が「秋の日の黄昏の空を彩る名残りの紫雲に立昇る一条の煙」ですから。
原著もこうなんですかねえ。

台詞回しが「どうにも、こいつはくわれねえ」だったり、
時代劇さながらのキャラにストーリー展開です。
面白いですよ。
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