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チラシの裏

アニメ HEROMAN

2010年04月16日 | アニメ・特撮
夕方からテレビ愛知で放映されている「ヒーローマン」は、
原作スタン・リー、製作ボンズというアニメです。



※裏焼きですけどね。

ストーリーは、もう正統ヒーローもの、正統侵略もの、正統青春もの、
「正統」が3つも4つもつくぐらいの真っ向ストレートなお話です。
絵もハイクォリティ。
細かい設定も楽しくて、主人公ジョーイの祖母はどうやらロックおたくで、
レコードを聞く場面ではきっちりアトランティックのレーベルが描かれていて、
ちょいびっくり。
ストーリーも絵もどこまでこのレベルを維持していけるか、が気になります。
ぜひ頑張ってほしいです。

で、小学館集英社プロダクションからアメコミ「アンブレラアカデミー」が出ました。
この作品の目玉は、ストーリーをアメリカンハードコアバンド
「マイ・ケミカル・ロマンス」のバンマス、ジェラルド・ウェイが担当していることです。

後書きに書いてありましたが、ジェラルド・ウェイはバンドを組む前にアニメーターをやっていたそうです。
どの程度のアニメーターだったのかは分かりませんが、いわゆる遊び半分とかではないようす。
同じ後書きに作画担当のガブリエル・バーが、
「まさかきちんと脚本を書いてくるとは思わなかった」なんて書いてますけどね。
話は「Xメンの裏返し」
総本家漫棚通信)。
ですが、「狂ったエッフェル塔」という魅力的なオープニングにもかかわらず、本
筋はたんなる兄妹喧嘩に収斂してしまったのは惜しい。次作に期待。

で、この小学館集英社プロダクションからは、
「スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード/作アラン・ムーア」!
「バットマン:ザ・ラスト・エピソード/作ニール・ゲイマン」!
が出るんですね。もうこれは期待するな、という方がムリというもの。
しかも、「THE MARVEL ENCYCLOPEDIA マーベル・キャラクター大事典」まで出るんです。<("0")> 買わねば!
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