思っていたほどには、笑えなかったのが残念。
いや、笑わそうとして書いていないのは承知のうえですが、
タイトルが秀逸すぎて期待がふくらんじゃいました。
若干(というか相当に)独りよがりな設定と適当なキャラクター起用のせいで、
せっかくの着想が上滑りしてC級作品どまりなのが惜しい。
同じ時代を背景に同じようなキャラクターを起用したアラン・ムーア原作の
「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」と比較すると
料理法がいかに素材まかせで雑なことが分かると思います。
そういえばホームズとチャレンジャー教授は、
マンリー・ウェイド・ウェルマンの「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」でも協働していましたね。
こちらでは割と仲良くやっていたのになあ。
ウェルマンは国書刊行会の『ゴキゲンな』「アーカムハウス叢書」で
「悪魔なんかこわくない」が出ていました。
西部開拓時代のエクソシストものとして、意外におもしろいんですよ、これ。
そして版元の竹書房文庫は来月になんと
オールディスの「NonStop!」(「寄港地のない船」)を出すという
快挙をなしとげる予定ですので、
ミステリ分野でももう少し頑張って面白いものを出してくださーい。
いや、笑わそうとして書いていないのは承知のうえですが、
タイトルが秀逸すぎて期待がふくらんじゃいました。
若干(というか相当に)独りよがりな設定と適当なキャラクター起用のせいで、
せっかくの着想が上滑りしてC級作品どまりなのが惜しい。
同じ時代を背景に同じようなキャラクターを起用したアラン・ムーア原作の
「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」と比較すると
料理法がいかに素材まかせで雑なことが分かると思います。
そういえばホームズとチャレンジャー教授は、
マンリー・ウェイド・ウェルマンの「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」でも協働していましたね。
こちらでは割と仲良くやっていたのになあ。
ウェルマンは国書刊行会の『ゴキゲンな』「アーカムハウス叢書」で
「悪魔なんかこわくない」が出ていました。
西部開拓時代のエクソシストものとして、意外におもしろいんですよ、これ。
そして版元の竹書房文庫は来月になんと
オールディスの「NonStop!」(「寄港地のない船」)を出すという
快挙をなしとげる予定ですので、
ミステリ分野でももう少し頑張って面白いものを出してくださーい。
ガラスの仮面ですがZ!
くらい面白いといいなア。
「ガンロック」と聞けば、
「ムッシュムラムラ」と答える世代ではあるけどね。
ホームズの格闘技ならば「バリツ」だし。
前から思っていたんだけど、
世田谷の若旦那が
ホームズの兄貴、マイクロフト・ホームズの絵に
よく似ているんdあよなあ(個人の感想)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/19/Mycroft_Holmes.jpg
ガンロックのマイクロフトは禿頭のグレイというか…若旦那より僕に似てましたわ…!(本人の感想)
本屋で寄港地のない船の文庫を見かけましたけど、佐藤史生作品にちょくちょく出てきた巨大な複合船のイメージ元なんでしょうかね。
足手まといの下っ端マイクロフトが、
長兄マイクロフトから舌打ちと叱責を受ける、というミステリ…
意味ないね。
「寄港地のない船」は、いわゆる
「実はでっかい宇宙船の中の話でした!」というSFオチの
オリジンの一つ。もう一つはハインラインの「宇宙の孤児」」。
持っていると手ごわいSFヲタの攻撃を無力化できるアイテムなので。
まだ読んでないけど。