日本には昔から「絵巻物」という形態の書物があり、有名なものには信貴山縁起絵巻、伴大納言絵詞、彦火々出見尊絵巻、鳥獣戯画等があるそうです。
で、絵から読み解くイコノロジーの専門家、黒田日出男がボストン美術館に所蔵されている「吉備大臣入唐絵巻」について分析をした本がこれ『吉備大臣入唐絵巻の謎』(黒田日出男著 小学館)。
ところで高畑勲も絵巻物について本を書いてます。『十二世紀のアニメーション 国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの』(高畑勲著 徳間書店)で監督・プロデューサー業の人間として、絵巻物を解釈し、おどろくほど近代的な発想でパン、フレームアップの効果を狙っていたと書いています。
世界の冠たるジャパニメーションは絵巻物にルーツあり、というわけです。
で、絵から読み解くイコノロジーの専門家、黒田日出男がボストン美術館に所蔵されている「吉備大臣入唐絵巻」について分析をした本がこれ『吉備大臣入唐絵巻の謎』(黒田日出男著 小学館)。
ところで高畑勲も絵巻物について本を書いてます。『十二世紀のアニメーション 国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの』(高畑勲著 徳間書店)で監督・プロデューサー業の人間として、絵巻物を解釈し、おどろくほど近代的な発想でパン、フレームアップの効果を狙っていたと書いています。
世界の冠たるジャパニメーションは絵巻物にルーツあり、というわけです。
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