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チラシの裏

ヴードゥーの悪魔

2006年02月15日 | JDカー
カー最後の未訳本だった「PaPa-LaBas」が「ヴードゥの悪魔」という題で原書房から刊行。晩年の作品なので、年寄饒舌体が炸裂しています。出てくるどんなキャラもニューオリンズの歴史に詳しいこと。んな、馬鹿な、です。
一目ぼれした彼女と舞踏会で偶然の再会なんて、昭和40年代の少女漫画じゃあるまいし。
でも、カーの翻訳本をじっくり味わえる幸福はこれで最後、感無量。
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