昭和60年代に「BOOKMAN」という雑誌がありました。発行人は故瀬戸川猛資。ミステリや映画の評論で名高い方です。この人がやっていたんだからフツーの雑誌じゃありません。活字フェチのためのオタクな雑誌でした。
特集はミステリに偏重していたのですが、いまでも読んで楽しいもののひとつに「ハヤカワポケミス・創元推理文庫絶版本紹介」というものが。ハヤカワポケミスも創元推理文庫も有名ですが絶版になったものには見たことも聞いたこともないような希少本がありました。
ポケミスでは「殺人混成曲」(マナリング)。9人の名探偵が一堂に会すという筋。座付き訳者総動員、という仕掛けが面白そう。ミステリとしては駄目みたいですが。「ニューヨークの野蛮人」(クラッド)は記憶に間違いなければ故都筑道夫が誉めていた作品のはず。あとピーター・ディキンスンとか読んでみたいですね。
創元推理文庫では「水平線の男」(ユースティス)でしょう。
特集はミステリに偏重していたのですが、いまでも読んで楽しいもののひとつに「ハヤカワポケミス・創元推理文庫絶版本紹介」というものが。ハヤカワポケミスも創元推理文庫も有名ですが絶版になったものには見たことも聞いたこともないような希少本がありました。
ポケミスでは「殺人混成曲」(マナリング)。9人の名探偵が一堂に会すという筋。座付き訳者総動員、という仕掛けが面白そう。ミステリとしては駄目みたいですが。「ニューヨークの野蛮人」(クラッド)は記憶に間違いなければ故都筑道夫が誉めていた作品のはず。あとピーター・ディキンスンとか読んでみたいですね。
創元推理文庫では「水平線の男」(ユースティス)でしょう。
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