またもや、
直すが壊すシリーズ
自分の実力とか能力のなさを
実感するというか
目の前でそれを目の当たりにするから
突きつけられる凹み感たるや
素晴らしいものがある。
だからプロになんかならないんだけど・・・
人のものなんかやったら
それこそ大変なことになるからね
今回のことで
自分に対してショックなことは二つ
まず、
今日いじった内容は
H56Aパジェロミニの異音
恐らく自分で車検前に交換した
タイミングベルト、ウォーターポンプ
ココの調整ミスが原因
それは先週出かけていて
東北から帰ってくる時
新4国である程度の回転上げて高速域で走った時から
発生するようになった異音
まぁ間違って組んで
高速回転させたことで
車を壊してしまったんだろうね。
ただ、
どう壊れたのかがイマイチわからない。
で、
今回開けてみて検証なんだけど
まず、写真が撮れない。
肉眼ではある角度から見ると
ハッキリわかるんだけど
写真で納めようとすると
なかなか決定的に写らないんだよ
明らかに一コマずれている
どうしてこれで組んでしまったのか
それが俺に対してのショックその1なんだけど
とにかく
これはクランク側のギアを一コマずらして組めばいいだけで
直すこと自体はそんなに大変じゃないんだけど
問題なのは
音がしてしまったことなんだよね。
コマをずらして組んで走ってしまったことで
影響が出て
他が壊れて音がしているんだとすると
どこが壊れたのかがわからない。
それに音がしているのがどこなのかも
バラしている時点ではわからない。
とにかく言えることは
俺が今回タイベルを替える前から音はしていた。
つまり、元々タイベルを替えるに至った経緯として
異音があったのは確か
それの原因がハッキリしない
元々の音がしていたのは
タイベルのカバーとタイベルが擦ってて音がしていたと思われるんだが
新しく替えたら
音は消えたんだ。
なので直ったと思ったんだけど
組付けミスをしてて
一コマずれて組んでいた。
それで高速走行したら
今までとは違う音がするようになった、
というか今までより酷い音になったって感じか
開けてみた感じで言うと
異様にカスが多い。
タイベルが削れているのかカバーが削れているのか
その辺は定かではないが
何かが削られているように真っ黒
そして
なんか気になったのがタイベルテンショナースプリング
コレ
この前タイベル替えた時にも思ったんだけど
なんかテンションがあまりかかってない、
バネが弱い?感じがしていた。
これも組み方が間違っていたのか・・・
改めてコマを正しくセットして
バネもかけ直して
正規の方法で組んで
クランク2回転
しっかり同じ位置に戻ってきているのを確認して
組み上げた。
今回は失敗して・・
いや、失敗したが・・・
冷却ファンの外側についているプラのカバー
何か所か割ってしまった。
補修するか中古で買うかして
修理するか、
とりあえずそのまま放置して組んだけど
形は元に戻した。
で
実際、エンジンをかけたら
結果は
エンジンの性能は戻った。
というか
ここでショック2なんだけど
ここまでパワーがあるエンジンだったのを
忘れていた俺
つまり、前回組んだ時にコマズレしてパワーが落ちているのに
それをそんなもんだろうって
気が付いていない俺にショック
全然別もんやん・・・
しかし、残念なことに
パワーは戻ったけど音は戻らず
仕方なく
冷却水エア抜きの間
ずっと音を聞いて出所を探る
やっぱり
タイベルのカバーの中から聞こえるんだな・・
カバーから音しているのか
はたまたテンショナーか
折角組んでまたバラすのも面倒だったし
乗れないままにしておくわけにもいかないので
とりあえずエア抜きして
乗れる状態にはして一旦今回は作業を終わりにした。
ただ、連休の兼ね合いもあるので
気になる部分の部品は発注しておかないと
連休明けまで作業出来なくなってしまうので
テンショナーを頼んでみることに
この辺は完全に勘なんだけど
それに
この前新品に替えたばかりなんだけどね。
唯一成果があるとするなら
この作業実質3回はやっているから
かなり慣れたってことかな
おかげで
半日で終わっている。
水を抜く作業がなければもっと早くいけるけど
ラジエーターを外すのとファンカップリングを分離する作業が
面倒でそこで時間を取られるから
あまりやりたくない作業になってしまうんだな。
それがなければ
別に面倒じゃないから何度でも組み直して直るまで
付き合ってもいいんだけど