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●《沖縄返還交渉…当時の米軍部…「沖縄そのものが軍事基地だ」》…《ケビン・メア…与那国を「台湾有事の作戦拠点になり得る」と報告》

2022年12月05日 00時00分01秒 | Weblog

[↑ 命どぅ宝沖縄を再び戦場にするな! (2022年05月15日、朝日新聞)]


(2022年11月18日[金])
植民地》ニッポンの中の沖縄。番犬様はやりたい放題だ。主権なき非《独立国家》の自公政権は、番犬様に沈黙。いや、シッポ振り、振り。悍ましき姿。

   『●戦争、環境破壊の最たるもの…ところで、海猿の皆さん、《職員が軍隊
      として組織され、訓練され…軍隊の機能を営むことを認める》でOK?

 琉球新報のコラム【<金口木舌>友好の欺瞞と島の基地化】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1615175.html)によると、《▼米政府で沖縄返還交渉に携わったモートン・ハルペリン氏は、当時の米軍部に「沖縄そのものが軍事基地だ」と言われた。言葉通りになろうとしている状況に空恐ろしさを感じる》。
 さらに、《親善目的だったはずの寄港だが、その後流出した米公電で、当時のケビン・メア在沖米国総領事が与那国を「台湾有事の作戦拠点になり得る」と報告していたことが判明》…。

 ただし、沖縄だけが《標的の島》になると思ったら、大間違いだ。〝本土〟も同様に《標的》です。それに、お隣の国が開発に躍起になっていますが、核兵器なんて不要でしょう。ニッポン〝本土〟は、休止しているものもすっごい《標的》であることも含めて、核発電所の再稼働・新規建設に夢中なんですから。愚かです。

   『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
     「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」
    「リテラ…水井多賀子氏による記事『酷すぎる安倍政権の沖縄いじめ
     …米軍属事件対策の防衛省パトロール隊が基地反対派を監視!
     小池百合子も沖縄ヘイト』http://lite-ra.com/2016/07/post-2451.html

 上記のリテラの記事の一節を、再度、以下に引用します。

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 そして、いま話題の小池百合子・東京都知事候補も、沖縄バッシングに加担してきた人物だ。沖縄担当相だった2006年には、「沖縄とアラブのマスコミは似ている。超理想主義で明確な反米と反イスラエルだ。それ以外は出てこない」などと、百田氏と同様に沖縄メディアを批判。13年3月に開かれた自民党国防部会でも、「沖縄のメディアが言ってることが県民すべてを代表しているわけではない」と述べている。

 しかも、小池氏については、神経を疑うような発言を行った証言もある。ジャーナリストである安田浩一氏の近著『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)には、小池氏のこんな“目撃談”が紹介されている。

 12年4月、沖縄のテレビ局では討論番組の生放送が行われ、小池氏はこれに参加。終了後、スタジオ観覧していた大学生は、テレビ局近くのコンビニで小池氏と遭遇する。このとき小池氏は、同じく討論参加者で米国務省日本部長を務めていたケビン・メア氏と一緒だったという。

 メア氏といえば、「沖縄の人々はごまかしと(日本政府に対する)ゆすりの名人」「沖縄県民は怠惰であり、他県以上にゴーヤーを栽培できない」などと差別丸出しの発言を行ったことが問題となった“前科”の持ち主だが、その大学生はメア氏と小池氏に〈直接、基地問題について聞いてみたい〉と考え、話しかけた。が、3人の会話はとくに弾むこともなく終わったという。

 だが、問題はそのあとだ。大学生は、レジに並ぶ小池氏とメア氏の、こんな会話を耳にした。

   〈小池とメアの2人はビールなどをレジに運び、その場でどちらが
    支払いをするかで軽くもめていた。
    「私が払う」「いや、私に払わせてくれ」
    (中略)
    「私が払います」。小池がメアを制して、店員に無理やり1万円札を
    手渡した。続けて、小池はメアにこう告げたのだという。
    「思いやり予算
     コンビニの支払いを、米軍駐留経費に対する日本側の
    財政的支援に例えたのである。
     2人は軽く笑いながら店を出ていった〉

 沖縄が危険と隣り合わせで基地という負担を強いられている現実に目を向ければ、とてもじゃないが「思いやり予算よ」などとジョークにできるものではない。公式の場での発言からも滲んでいるが、小池氏は根から沖縄を軽んじているからこそ、沖縄のコンビニという人目もあるなかでこんな冗談を飛ばすことができるのだろう。
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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1615175.html

<金口木舌>友好の欺瞞と島の基地化
2022年11月13日 05:00

 2007年、与那国島の祖納港に米海軍の艦船が「友好親善」を名目に初寄港した。町や県は寄港の自粛を求めたが、米側は歓迎会の開催まで要求。「押しかけ友好」と言われた

▼初寄港から15年。自衛隊と米軍の共同統合演習「キーン・ソード23」が始まった。米軍は自衛隊と与那国島に調整連絡所を設置。初めて与那国訓練を実施する

▼親善目的だったはずの寄港だが、その後流出した米公電で、当時のケビン・メア在沖米国総領事が与那国を「台湾有事の作戦拠点になり得る」と報告していたことが判明。祖納港や与那国空港の利用価値を強調していた

▼キーン・ソードでは自衛隊が与那国空港を利用する。自衛隊が前面に立つが、共同演習の枠組みで米軍による利用可能性も探るのだろう。政府は下地島空港など先島の空港や港湾の軍事利用も検討を進めている

▼米政府で沖縄返還交渉に携わったモートン・ハルペリン氏は、当時の米軍部に「沖縄そのものが軍事基地だ」と言われた。言葉通りになろうとしている状況に空恐ろしさを感じる
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