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●PC遠隔操作冤罪事件: なぜこんなに長期にわたり勾留しないといけないのか?、マスコミは報じるべき

2013年05月13日 00時00分52秒 | Weblog

付記(140521): ブログ主にとっては意外な結果になりました・・・・・・●PC遠隔操作”冤罪”事件: 意外な結果に・・・・・・ブログ主自身の無能さを痛感』]

ブログ主注(130824): 5月29日に、「・・スミマセンhttps://twitter.com/ActSludge/status/339364755481432065こちらのご発言について、「拘留」は刑事罰用語で「勾留」とは全く異なります。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%BE%E7%95%99片山クンの名誉にもかかわりますので、ご認識いただけましたら幸いです」というダイレクトメールを〝ぺんてるはインテルに勝るんじゃ〟様より頂いていることに今頃気づきました。お知らせ、有難うございます。勾留(「カギこうりゅう」)と拘留(「テこうりゅう」)(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%98%E7%95%99)が全く異なることを、恥ずかしながら知りませんでした。改めて、以下のブログの「拘留(「テこうりゅう」)」を「勾留(「カギこうりゅう」)」に修正しました]


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013050101001237.html)と、神保哲生さんのvideonews.comの記事(http://www.videonews.com/press-club/0804/002754.php)。

 なんでさっさと起訴して、裁判を開始しないのだろう? 何度逮捕を繰り返し、一体全体こんなに長期勾留([])するのはなぜなのか。裁判所は機能しているのか? 検察や警察の言いなり? 「隠し撮りか何か知らないがあれだけ浮かれた報道をしたマスコミ」は、犯人であろうとなかろうととんでもない人権侵害をしておいて、容疑者や弁護士の言い分にどこまで耳を傾けた報道をしているだろうか?

   『●PC遠隔操作事件でまたしても暴走?
   『●遠隔操作ウィルス冤罪事件: 「2人は自白まで」させられた
   『●『週刊金曜日』(2012年10月19日、916号)についてのつぶやき
   『●「自民圧勝の憂鬱」: 『週刊金曜日』
                 (2012年12月21日、925号)についてのつぶやき
   『●「「3.11」から2年 封じ込められる福島」
               『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号)

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013050101001237.html

片山容疑者「なぜ逮捕繰り返す」 遠隔操作事件、3度目の法廷
2013年5月1日 12時47分

 パソコン(PC)遠隔操作事件で、東京都内の幼稚園などに襲撃予告メールを送ったとして威力業務妨害と脅迫の疑いで再逮捕されたIT関連会社社員片山祐輔容疑者(30)の勾留理由開示の法廷が1日、東京地裁で開かれた。

 片山容疑者は「事件は全く身に覚えがない。何のために意味のない逮捕を繰り返すのか疑問だ」と無実を訴えた。逮捕から約3カ月が経過し、少しやつれた様子で、声に力はなかった。

 片山容疑者の勾留理由開示の法廷は3度目。小泉健介裁判官は「罪を犯したと疑う理由があり、証拠隠滅や逃亡の恐れがある」と説明した。

(共同)
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http://www.videonews.com/press-club/0804/002754.php

プレスクラブ (2013年05月01日)
検察が確たる証拠を持っていない疑いがますます濃厚になった
佐藤博史氏(弁護士・遠隔操作ウィルス事件弁護人)


 遠隔操作ウィルス事件で逮捕勾留中の片山祐輔容疑者に対する3度目の勾留理由開示公判が5月1日開かれ、それを受けて佐藤博史弁護士ら弁護団が会見を行った。

 佐藤氏は裁判官から提示された勾留理由の中に、犯行場所が「東京都内またはその周辺において」、「被疑者が使用するインターネットに接続したコンピュータからとしか書かれていなかったことを明らかにした上で、「もし彼が犯人であるという嫌疑がはっきりしているのなら、これは十分特定できなければ論理的におかしい」と指摘。その点を裁判官に質したところ、「その点については捜査の秘密に属するので話せない」との回答しか得られなかったという。

 その上で佐藤氏は「結局、その意味するところは、派遣先のコンピュータから『したらば掲示板』へそういう指令が書き込まれたという証拠は見つかっていないからではないか」と、検察側が片山氏の犯行を裏付ける明確な証拠を得られていないとする従来の見方を改めて強調した。
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