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●PC遠隔操作事件でまたしても暴走?

2013年03月10日 01時43分31秒 | Weblog

付記(140521): ブログ主にとっては意外な結果になりました・・・・・・●PC遠隔操作”冤罪”事件: 意外な結果に・・・・・・ブログ主自身の無能さを痛感』]

ブログ主注(130824): 5月29日に、「・・スミマセンhttps://twitter.com/ActSludge/status/339364755481432065こちらのご発言について、「拘留」は刑事罰用語で「勾留」とは全く異なります。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%BE%E7%95%99片山クンの名誉にもかかわりますので、ご認識いただけましたら幸いです」というダイレクトメールを〝ぺんてるはインテルに勝るんじゃ〟様より頂いていることに今頃気づきました。お知らせ、有難うございます。勾留(「カギこうりゅう」)と拘留(「テこうりゅう」)(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%98%E7%95%99)が全く異なることを、恥ずかしながら知りませんでした。改めて、以下のブログの「拘留(「テこうりゅう」)」を「勾留(「カギこうりゅう」)」に修正しました]


gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/141096)、神保哲生さんのvideonews.comの記事(http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002676.php、そして、asahi.com(http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201303010531.html)。

 何でもかんでも冤罪だというつもりはないし、「疑わしきは被告人の利益に」なんて言うのは釈迦に説法だろうが、警察も検察も、裁判所も、マスコミも「公正」とか「真実の解明」とか、配慮しているのか?

 隠し撮りか何か知らないがあれだけ浮かれた報道をしたマスコミ、警察との癒着が酷すぎるように見えてしょうがない。「「また誤認逮捕なのか」「処分保留で釈放されるのではないか」……。4人を誤認逮捕して信用失墜した警察が威信回復を懸けて臨んだPC遠隔操作事件」に再び暗雲が漂い始めている」・・・・・・、冤罪であれば、大変な人権侵害をマスコミや警察はやっている。「〇〇氏と事件を結びつける決定的な証拠は何一つ示されていないとして誤認逮捕を主張する佐藤氏は、捜査手法の問題点や事件への疑問を語った」そうだ。
 今回も「親子の縁を切るとの調書に署名」を求めたなんて、無茶苦茶だ。それとも、これこそでっち上げの記事とでもいうのだろうか?

 最後の記事なんて、証拠はあるのかいね? でっち上げて、勾留([])をいたずらに延ばそうとしているのでは? 裁判所は何で止めないの?

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http://gendai.net/articles/view/syakai/141096

PC遠隔操作事件 敏腕弁護士が語った「無罪」
2013年2月22日掲

可視化を拒否する警察・検察

 「また誤認逮捕なのか」「処分保留で釈放されるのではないか」……。4人を誤認逮捕して信用失墜した警察が威信回復を懸けて臨んだ「PC遠隔操作事件」に再び暗雲が漂い始めている。

 警視庁などの合同捜査本部が威力業務妨害容疑で〇〇〇〇容疑者(30)を逮捕してから10日が過ぎた。ところが捜査は、何ら進展が見られない。〇〇が遠隔操作事件に直接関わったことを示す具体的な証拠は見つかっておらず、本人も全面否認のままだ。
「これは劇場型捜査だ。警察は決定的な証拠を持っていない。犯人であり得ないと断言できる」

 〇〇の弁護人を務める佐藤博史弁護士(64)は自信タップリにこう言う。

 足利事件で冤罪を勝ち取った敏腕弁護士が「無実」を確信するのは、警察・検察が、取り調べの際に要望した録音・録画(可視化)に一切応じていないことがある。

   「決定的な証拠を持っているなら、可視化された取り調べの場で
    示せばいいのです。しかし、なぜかそうしない。それでいて、
    マスコミには捜査情報が流れているのだからおかしい。
    何を根拠に〇〇さんを犯人呼ばわりするのでしょうか」

 警察は逮捕前から新聞テレビに捜査情報をどんどんリークし、事件を煽(あお)りまくった。ならば真犯人と断定した「確証」を握っているとみるのが当然だ。可視化の可否に関係なく、「動かぬ証拠」を示して淡々と取り調べを進めればいいだけ。それを拒むのは、いつもの脅しスカシで自白を導きたいから。「証拠ナシの裏返し」と映るわけだ。

 佐藤弁護士の指摘に対して警察・検察は防戦一方らしい。結局、〇〇はロクな取り調べを受けないまま、10日間の留置場生活を送った。佐藤弁護士にも「何もやることがないのでマンガを差し入れてください」とお願いしたという。

<すでに次の一手も準備>
 〇〇は、事件のウイルスに使われたプログラミング言語「C#」も「使えない」という。「無実の確信は深まるばかり」という強気の佐藤弁護士は、次の一手も準備している。裁判所への「勾留理由開示請求」だ。容疑者の勾留理由について説明を求めるもので、刑訴法では請求日から5日以内に開示期日が指定され、容疑者本人が出廷して公判が開かれる。法廷で〇〇本人の姿を見てもらい、テレビなどで繰り返し流れた「マイナス」のイメージを覆す狙いもある。

   「マスコミでは〇〇さんの誤った人間像が報じられているが、
    法廷で肉声を聞き、目で見て判断してほしいと思います」

 果たして警察・検察に「隠し玉」はあるのか、それとも再び「冤罪」なのか。捜査当局とメディアが固唾(かたず)をのんで事件の行方を見守っている。
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http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002676.php

ニュース・コメンタリー (2013年02月23日)
遠隔操作ウィルス事件続報
報道されない容疑者側の言い分から見えてくること


 遠隔操作ウィルス事件で逮捕された〇〇〇〇容疑者を弁護人を務める佐藤博史弁護士が、2月21日、〇〇氏との接見後に記者会見に応じた。〇〇氏と事件を結びつける決定的な証拠は何一つ示されていないとして誤認逮捕を主張する佐藤氏は、捜査手法の問題点や事件への疑問を語った。
 佐藤氏によると、警察は〇〇氏の自宅の鍵をあずかり家に自由に出入りできる状態にあるという。また、片山氏の母親から聞いた話として、自宅前にメディアが押しかけ自由に動けない氏の母親のために、警察は日用品の買い出しなどの手助けをする一方で、母親に対して〇〇氏と親子の縁を切ると書かれた調書への署名を求めてきたという。佐藤氏によると母親はこの要求を断ったという。
 4人が誤認逮捕され、うち2人に嘘の自白が強要された遠隔操作ウィルス事件では、警察が容疑者の一人の父親に対して、親子の縁を切るとの調書に署名させるなどして、容疑者を嘘の自白に追い込んだことが批判されている。
 また佐藤弁護士は、ウィルスのデータが保存されたメディアが埋め込まれた首輪を片山氏が猫に着けたことが疑われている点について、片山氏が江ノ島を去った1月3日の午後3:30以降にその猫が首輪をつけていない写真が見つかれば、片山氏無実の決定的な証明になるとして、写真の提供を呼びかけた。1月3日の午後に片山氏が猫と接触した江ノ島の山頂付近では、大道芸が行われており、多くの観衆が写真撮影をしていたという。
 佐藤博史弁護士は、冤罪となった足利事件で菅家利和さんの弁護人としてDNAの再鑑定を求め、再審で無罪を勝ち取ったことで知られる。
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http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201303010531.html

2013年3月2日7時34分
遠隔操作事件、ハイジャック防止法違反容疑で再逮捕へ

 パソコン(PC)遠隔操作事件で、警視庁などの合同捜査本部は、IT会社員〇〇〇〇容疑者(30)=威力業務妨害容疑で逮捕=を、勾留期限を迎える3日にも、大阪府の男性のPCを遠隔操作して日航機爆破予告メールを送ったとする「航空機の強取等の処罰に関する法律(ハイジャック防止法)」違反(航空機の運航阻害)の疑いで再逮捕する方針を固めた。

 同法は国内初のハイジャック「よど号事件」を機に1970年に制定された。偽りの犯行声明で運航を妨げたとして適用されるのは異例だ。

・・・・・・・・・。
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