Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●PC遠隔操作冤罪事件: マスコミは「お釈迦様の掌の上の孫悟空だった」「検察に踊らされた」

2014年02月13日 00時00分55秒 | Weblog


付記(140521): ブログ主にとっては意外な結果になりました・・・・・・●PC遠隔操作”冤罪”事件: 意外な結果に・・・・・・ブログ主自身の無能さを痛感』]

これまた出すタイミングを逸した、神保哲生さんのvideonews.comの記事【遠隔操作ウイルス事件続報 片山さんのPCに犯行履歴はなかった】(http://www.videonews.com/press-club/0804/003106.php)。

   『●バカ騒ぎしないマスコミは検察に配慮?:
                     PC遠隔操作冤罪事件、さっさと釈放すべきだ

 今回印象に残ったのは、会見に集まった記者への佐藤博史弁護士の痛烈な批判。マスコミは「お釈迦様の掌の上の孫悟空だった」「検察に踊らされた」「警察の下手な芝居に乗った」。「最初は斜めに掘り下げてしまったため同所で見つけられなかったけれども、・・・・・・」。
 なんで裁判はまだ開始されないのか?(2月12日に裁判開始)、何で釈放されないのか?、さっぱり理由が分からない。冤罪だったら、警察・検察・裁判所は、そして、マスコミは一体どう責任をとるのか?

================================================================================
http://www.videonews.com/press-club/0804/003106.php

プレスクラブ (2013年12月20日)
遠隔操作ウイルス事件続報
片山さんのPCに犯行履歴はなかった
遠隔操作ウイルス事件の佐藤博史弁護士が会見


 遠隔操作ウイルス事件で起訴・勾留中の片山祐輔氏の主任弁護人を務める佐藤博史弁護士は12月20日、公判前整理手続き後に記者会見を行い、FBIからアメリカのサーバーに残されていた遠隔操作ウイルスが片山氏が使用していたパソコンと一致したことを示す証拠が残されていたという事実はなかったことが、この日の公判前整理手続きで明らかになったと語った。
 FBIから提供された情報を元に、アメリカのクラウドサービス「ドロップボックス」の片山氏のアカウントから遠隔操作ウイルスが見つかり、それが派遣先で氏が利用していたPCからアクセスされていたことがわかったといった趣旨の報道があったことについて、佐藤氏は検察からそのような事実はないことが明らかにされたことを指摘。その上で、「みなさんも検察に完全にだまされていたということになる。片山さんのPCには多数の検索履歴は発見されたが、犯行履歴は何一つ見つからなかったということだ」と語った。
 佐藤氏はまた、過去7回の公判前整理手続きを通じて、検察官から合計で600点の証拠請求が行われたが、依然として片山氏の犯人性を示す決定的な証拠は何一つ示されていないことを、あらためて強調した。
 また、この日の公判前整理手続きでは、裁判長から来年1月末に公判前整理手続きを完了し、2月12日に第一回公判を開く予定が明らかになったと佐藤氏は述べた。
================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする