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●小皇帝四選出馬

2011年03月16日 04時59分44秒 | Weblog


福島第一原発の2号炉、さらに休止点検中だった4号炉までが火災を起こしており、消火できない状況である。5、6号炉も心配である。
 昨夜、静岡周辺でかなり大規模な地震があった。老朽化した浜岡原発も注視しなければいけないようだ。

 gendai.netの記事
http://gendai.net/articles/view/syakai/129357)。
 今回の東日本大震災について目茶苦茶なことを発言している
石原慎太郎氏が都知事選にやはり四選出馬をするそうである。恥ずかしげもなく出馬を依頼する息子も息子なら、それを受ける親も親。ましてや、都民の皆さんがこの小皇帝を四度も当選させるようでは・・・。

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http://gendai.net/articles/view/syakai/129357

慎太郎4選出馬 都政と税金の私物化をつづけさせてはダメ

                       【政治・経済】2011312 掲載
都民はトコトンなめられている

 都民も甘く見られたモノである。78歳の石原慎太郎都知事が4選出馬を表明した。破綻寸前の新銀行東京に1400億円を投じたり、失敗した東京五輪の招致に150億円を使ったりと、都民の血税をドブに捨ててきた男だ。普通の感覚なら、恥ずかしくて知事を辞めている。隠居して、好きな小説でも書いていればいいのだ。
 都民が払ってきたカネもハンパじゃない。報酬はボーナスも含めて2600万円超。その上、1期目で4700万円、2期目で4500万円の退職金まで渡している。3期目の4300万円と合わせると、12年で4億5000万円超のカネをポンと与えるのだ。それに見合う働きがあったとも思えないが、もう十分だろう。
 それなのに、まだやるというのだ。11日の都議会本会議では、「国家破綻への危機感だ。東京が混乱すれば国家の喪失につながりかねない」と出馬理由を並べていたが、本音は違う。引くに引けない理由があったのだ。
「息子の伸晃幹事長が窮地に立たされてしまったのです」というのは都議会事情通。石原親子と秘書たちファミリーは、既得権益を守るため、勝手に神奈川の松沢知事擁立に動いた。これに都議会自民党が猛反発。「都連会長のくせに、われわれの頭越しで出馬表明とはどういうつもりだ」と、伸晃を突き上げたというのだ。

   「都議会自民党は、出れば勝てる慎太郎ならイエスだが、知名度が低く
    勝ち目の薄い松沢はノー。負ければ
与党でいられなくなるから当然で、
    勝手に候補者を決めた伸晃は、都連会長はもちろん、党の幹事長も
    辞めざるを得ないムードになった。それで母親に泣きついたのです。
    キャリアに傷が付けば、手に届くところまで近づいた総理総裁の椅子が
    遠ざかる。その話を伸晃の母=妻から聞かされた慎太郎は、
    出馬で息子の尻拭いをしてやったわけです」(前出の事情通)

 呆れた話である。都政を何だと思っているのか。息子を総理にするための出馬など、許してはダメだ。
 慎太郎は周囲に、「オレも年を取った」「辞めたい」と漏らしていたという。それなら、そのまま辞めればいいではないか。都民は全く困らない。困るのは、権力欲にまみれた連中だけである。
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コメント
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