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●『創(2010年6月号)』読了

2010年10月05日 04時55分30秒 | Weblog
 
『創』(2010年6月号)、7月に読了。

 「元大阪高検公安部長三井環の「検察との闘い」/2月26日シンポジウム会場にあふれた熱気」(pp.10-11)。安田好弘さん。
 里中満智子さん、ちばてつやさんら。「性表現の条例改正を押しとめた漫画家の気迫/3月15日、漫画家らが緊急会見開催」(pp.12-13)。「非実在青少年」なる陳腐な概念と、それを支持する元作家先生の都知事
 「第2の「靖国」騒動か? 「ザ・コーヴ」上映中止騒動/6月公開は実現が危ぶまれる事態に」(pp.14-15)。「ビルマVJ消された革命」による隠し撮り。

 長岡義幸さん「マンガはどこへ行く/マンガの性表現規制を狙った都条例改定めぐる攻防」(pp.64-71)。

 佐高信さん「タレント文化人筆刀両断/〝強者に弱く弱者に強い 石原慎太郎」(pp.72-73)。新党について、「・・・背後霊のように出しゃばる中曽根康弘渡邊恒雄を含めて、年寄りの冷や水以外の何物でもない」。「責任を部下に押し付ける石原の陰険さ」について、新井将敬氏の選挙ポスター差別シール事件。それについて、「・・・行動右翼の野村秋介は、「日本人の面汚しだ」と石原に抗議した」。「そんな石原を田原総一郎は、・・・と持ちあげているのだから、どうしようもない」。

 鈴木邦男さん「言論の覚悟/40年目の「よど号」」(pp.74-77)。シンポジウム「あれから40年。よど号問題を語ろう」。青木理さん。

 井筒和幸監督インタビュー「「ヒーローショー」/若者がスクリーンで無謀なことをするのが映画じゃないか」(pp.86-89)。

 森達也綿井健陽・想田和弘さん「2年前の映画「靖国」とよく似た展開に・・・/上映中止が懸念されるドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」を論じる!」(pp.90-102)。「「盗撮」という手法が問題なのか?」、「肖像権を侵してでも撮るべき場合も・・・」。是枝裕和さん。

 今西憲之さん「郵便不正事件の法廷で何が暴かれたのか/村木厚労省元局長の裁判で明らかにされた検察の杜撰」(pp.120-127)。「「フタをする」という検察の常套手段」、「廃棄された「取り調べメモ」」、「検察が持ち出したサインのない供述調書」。

 「永六輔[放送タレント]×矢崎泰久[元『話の特集』編集長]のぢぢ放談/第12回清潔なん知らない!」(pp.128-135)。井上ひさし氏やばばこういち氏の他界。
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