雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

マイケル・ブレッカー/PILGRIMAGE

2007年05月23日 00時03分58秒 | Music
マイケル・ブレッカーの遺作となってしまったタイトル。
メンツもオール・スターといった感じだけど、録音もミックスももの凄く良い。
そして何よりも曲が素晴らしいのね。

これはお勧めです!
パット・メセニーの音も最近のご自身のトリオ編成のCDよりも良いのではないかな、、、、
ラリー・グラナディアスと一緒に活動した頃の99→00当時の音は今ひとつまる過ぎて好きになれなかったし(ちょっと話が古いけど)。

そんで、ブラッド・メルド-も相変わらず良いぞ!
パットメセニーとのDUOのCDと比べても(しょうがないんだけど)かなりいいよな~。

結果的に最後のアルバムになってしまったわけだけど、そこにピークとも言える傑作を持って来れたのはさすがマイケル。
ヘッド・フォンで爆音で聞きながら涙してしまった。

こんな事書くとちょっとしらけるかもしれないが、M2の0”45~46秒目に繋いでる箇所があるんだよな~。
なにがあったんだろう、、、、、

もしかしたらアナログ録音??
俺が現場に入ればもっと奇麗に編集できたのではとつい思ってしまった。

それとこのジャケットのデザインが正直気に入らん!!
ある意味マイルストーン的なお皿に相応しいとはとても思えない。

マイケル・ブレッカーを初めて聞く人(が、このブログを読んでいるかどうかは知らんが)これを買っても気に入ると思う。
ぜひ、買いなさい!!