安井一隆 氏によるパステル画「戸山祭の正門風景」(2023/9).
東京都立戸山高校同窓会誌の表紙.安井さんは昭和 51 年卒とある (ぼくは昭和 35 年).本文には「パステル画と似顔絵の二刀流」と題するエッセイも載せておられた.似顔絵は大学卒業時からだが,パステル画は 50 の手習いとのことである.
正門からの道が長く遠いように美化してある.賑わしさも増幅されているようだ.
左の木々が隣接する女子学習院と区切っている.右側にも並木があり,いちいち描かれたその影が煩わしいようにも思う.
この高校は受験校だったが,どこかに戦前ののんびりした雰囲気を残していた.ぼくが認識している有名人な卒業生は,東條英機と浜口庫之助である.
この学園祭の演劇で死神を演らされて,イヤだった.