Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

坂田明 @ 広島 Live Juke

2011-05-30 09:44:16 | ジャズ
死んだ男の残したものは



この YouTube 映像は 2008年1月のもの.

このたびは,広大ジャズ研 tp, p, elb, ds のカルテットで Whisper Not 等数曲を演奏した後,坂田 (as) が加わり,Summertime, Now is the Time

休憩後,坂田明(as)下本滋(p)山本優一郎(d)安永多陀志(ds)で,
おむすび,My Funny Valentine,オオカミ出たぞというた,音戸の舟歌,死んだ男の残したものは,ひまわり(enc).
Straight No Chaser (広大現役・OB/OG を交えたジャムセッション)

My Funny Valentine は,そして「ひまわり(「てっぱん」ではなく,ヘンリー・マンシーニの) 」はそれ以上にストレートな演奏だった.

坂田さんのライブに初めて接したのは山下洋輔トリオの時代だったが,サックスそのものはそれからほとんど変わっていないようだ.
でも,例えば山下は東京人だが坂田は広島人だと,広島で初めて実感した.「音戸の舟歌」はもちろん,「死んだ男...」も,東京人には演れない.広島コトバの MC で理解できない部分があり,ちょっと疎外された感じ.

5/28 当日はワークショップも行われた.
大学ジャズ研はともすれば標準指向.今回の変則ジャズの洗礼はめでたいことである.

ちなみに,この企画は坂田さんの直接の後輩・安永さんのご尽力で実現した.ありがとうございました.
コメント (3)
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