Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

とんでふバンド ライブの顛末

2007-11-06 11:48:59 | 新音律
ウェブに書いたせいか,お客さんは意外に多数.ご反応は...判断できません.

Macを2台動員し,各々にMAX/MSP製音律変換ソフトとSimpleSynthという音源を搭載.一方には録音済みのトラックも搭載.この部分には当初ガレージバンドを使ったが,いろいろ問題があったのでiTunesに替えた.37鍵midiキーボードは譜面台に載せて演奏.もう一台はジャズ研で愛用されているエレピのmidiインターフェイスを使用.こちらにはイフェクタをかませた.キーボード・イフェクタ・音色選択と,もちろんドラムをリアルタイムで演奏した.Mac1まわりはもっぱらワタクシ,Mac2まわりはK誓とW部,dsはI田.

3曲を演奏.
渡部太雅「ヴェクサシオン風」は,あらかじめ録音しておいた短いグラピ音によるテーマを,サティみたいに執拗に繰り返し,その上にアドリブが乗るというもの.
小方 厚「ワルツ」は,AABA 形式で,この中では最もふつうのジャズに近い曲.これもあらかじめ録音しておいたベースパターンに乗せたのだが,小鳥や犬が鳴いたりする結果となった.
教誓悠人「Dance de Post」はいちばんの大曲.もともとは音使いを限定し、和声の変化しないモード的な概念ということであったが,自分が介入した部分ではそんなことは忘れてしまった.

多少ソフトの操作を間違ったくらいで,大きなミスも,パソコンのエンスト・発狂もなく時間通りに終了.
学会の講演とジャズライブの中間みたいなことをやったという感じ.スイングしないとつまらない,意味なかったかな (これエリントンの曲です) という気もしたが,もっと準備して取り組めばよかったという反省も.
いちどはひとさまに聴いていただかないと...とかねて思っていたのだが,もういいかな.次の機会にはアニメと合わせて聴いていただこう.
コメント (2)
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