My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

謹賀新年

2014-01-01 13:21:40 | 雑記

                 まなざし
 ただの視線ではない         
 まなざしには
 その視線をおくる者の     
 心がうつしだされている                   
 向ける者と向けられる者
 向けられる者と向ける者
 母と子のように
 微笑みでありたい
 空と海のように
 澄んでいたい
 まなざし
 言葉をこえて
 意味をこえて
 見つめることで
 静かに愛し合いたい
 まなざし
 人の体さえもこえて                     
                                              
              

  藤川幸之助   (まなざしかいごより)   

 



  あけましておめでとうございます




   新年に藤川先生の「まなざし」をお届けしました。
   
   母が病んでいたとき「母の病」を受け入れられなかった私たちは
   母にはたしてどんなまなざしをしていただろうか、と、思うことがあります。
   
   母を看取って、子供の私と弟はお互い家庭を持ち平穏な生活。

   年末に弟夫婦がきてくれたのですが、弟が、妹(お嫁さん)に向ける
   まなざしは穏やかで、ほっといたしました。

   スマホや携帯に視線を向けるのも現在はありともおもうのですが
   こんな時代にこそ、「人に向けるまなざし」を大事にしたいと思うのです。 

   お正月にはかならず着物をきるのが私の習慣。Pmの関係で初詣にいけないのが
   残念。今年も荒れた天気もあると思い、春をさきどりして気楽な着物ですごしています。
   
      本年もよろしくお願いいたします。



                 

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