大島のトライアスロンに、ニコニコとせんせーの3人で参戦してきました。
土曜日昼からのレースということで、土曜朝の便で大島に移動。
雨が降りしきる中「本当にレースやるの?」という何とも中途半端な緊張感の中、一応黙々とレースの準備を進めます。
いよいよスタート時間が近くなったので、スイムスタート場所に向かうことにします。
程なく開会式が始まり、町長の開会宣言の後、競技説明です。
<競技説明>
水泳は時計と反対周りに泳いでください。水温は20度。寒いです!
バイク。落ち葉で滑りやすくなっているので、減速してください。守らない人は失格にします。
ランは、いつもどおりです。
以上。がんばってください!
おきなわのレース顔負けのてーげーな説明に呆れてる間もなく、スタート3分前の合図です。
雨は止むことなく、体が冷えるだろうとウォームアップを控えてたのですが・・えーいこうなったら行くしかないよ~
【SWIM】コースを反時計回りに2周回で1.5km。
周りの選手に蹴られたり頭どつかれたりしながらも、体を早く温めようとガシガシ泳ぎ出します。
寒さは早々に感じなくなったのでさあがんばっていこうと思ったら、
波が尋常でない!
ドンブラコッコ、波にもまれ、海水がぶ飲みしながらも、目的のブイを見失わぬよう、前方や周りの選手の動きに注意しながら進んでいきます。
ブイを2つ通過、3つ通過、、
あれ、いくつ通過すれば良かったんだったっけ?
実はワタクシ、コース上のブイは2つで、そこをぐるっと2周回して帰ってくるものとばかり思ってました。(実際は4つ)
もういくつ目のブイかわからないけど通過、・・そろそろ陸に上がりたくなってきました
海は相変わらずの荒れ模様、自分がいまどの辺りにいるのか、どっちを向いてるかすらわからぬ状態になりながらも、波の向こうにようやくゴールとおぼしき景色が見えてきました。
海から上がって、タイムは? 37分。おっせーなぁ・・
でもトランジッションエリアに戻ったら、自分の隣も含めまだ結構バイクが残っていてちょっとうれしかったです。
あと、ニコニコのバイクもあったので、とりあえずほっと安心。
(何も言われなかったので、おそらくズルせず8つのブイを通過してるはず、だけどあまり自信はない
)
【BIKE】約10kmのコースを4周回で40km。メーターでは38.5kmぐらいだったか
いつの間にか雨は上がったようです。ちょっとムシムシ湿気を感じる中、徐にバイクにまたがり、こぎ出します。
コース前半は、海から吹き付ける向かい風と小刻みに続くアップダウンでペースが思うように上がりません。ならば後半で挽回、ということで、追い風に乗って前行く選手を抜いていきます。
ただ、周回追うごとに脚が言うこと聞かなくなり・・
まったり走っている人のペースについお付き合いしたりなんかして
結局1時間20分ほどで終了。
アベレージ30km/hは行きたかったんだけどなあ。
【RUN】海岸線沿いのジョギングコース(サンセットパームライン)を往復で10km。
実はレース前、一番不安だったのがRUNでした。
練習はそれなりにしていたのですが、ウルトラマラソン前を含め、ゆっくりペースでしか練習しておらず、スピード錬しようにも思うようにペースが上がらず。モチベーションも上がらず、悶々としてました。
ましてやトラのレース、走る余力など残っているのでしょうか?
・・・だいじょうぶでした。
BIKEでサボったせいか、脚はしっかり動いてくれました。
前を行く選手をモリモリ抜いていきます
先日のウルトラマラソンでも走ったコース。折り返して帰り道、さすがに苦しくなりますが、ウルトラマラソンではこの辺を走ってたときはまだ元気だったよなあと、あのときの快調さを思い出しながら、気持ちを切らすことなく走り続けます。
足が攣りそうになったのは練習不足だからと思いますが、ペースは落ちることなく無事フィニッシュ!
2時間40分は、まずますの結果だと思ってます
ケータイを取りに行ってるうちに、ニコニコ選手がゴールイン。
ゴール立ち会えずにすみませぬ。
RUNの途中ですれ違ったそうですが、気づく余裕ありませんでした・・
せんせーも3年ぶりのレース、どうもお疲れ様でした。
レース後はおつかれさまパーティー。
ちょっと遅れて行っただけなのに、刺盛りはどのテーブルもおかしらだけになってました・・・
レース無事に終えて「とりあえず良かった。。」ほっとしたというのが正直な感想です。
これから9月の佐渡に向け、血のにじむ努力をする。とは到底思えませんが、
今回レースに出て、また練習がんばろうという気にはなりました。
やはり課題はバイクですね。。
スピードとスタミナをつけるべく、また大井や奥多摩に走りにいこうと思います。
ウルトラに続き、今回も観光することなく島を後にしましたが、また次回の楽しみに取っておくことにします。
結局スイムのコースがぜんぜん把握できなかったので
穏やかなコンディションの元、また泳ぎに来ます!