部屋の中は灯りが消えていました。けれど、月明かりが煌々と中を照らしています。
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アンジョルラスは長椅子に寝ていました。少し寒いのか布にくるまっています。
金色の髪が乱れて、額にかかっていました。
広いベッドでゆっくり眠れる身分に生まれながら、彼はこうして古い長椅子で
寒さに震えながら寝ている・・・
愛おしさが、こみ上げてきました。気づかれたいのですが、いざとなると静かに
見守るしかできません。こんなに近くで彼を見るのは子供の時以来です。
いけないと思いつつ、そっと彼の髪の毛に手を触れました。
すると、アンジョルラスがいきなり寝返りをうち、動き出しました。
リラは動転して、おもわず近くにあった机につっぷして寝たふりをしてしまいました。
他にどうすることも、できなかったのです。
ほどなくして、アンジョルラスは起き上がりました。
「え?・・・リラ? なぜここに?」
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「リラ、起きるんだ。なぜここにいるんだ?」
リラは寝たふりをしたのを後悔していました。
なんのために、ここに来たというのか・・・
アンジョルラスは静かに声をかけながら、リラを少しゆすります。
けれど、今さら、起きるわけにはいきません。
すると、次の瞬間、リラは自分の体が宙に浮くのを感じました。
抱き上げられたのです。
アンジョルラスの硬く引き締まった腕を体に感じて、リラは顔が紅潮してきました。
アンジョルラスはリラを先ほどまで自分が寝ていた長椅子に下ろし、自分がくるまっていた布で
彼女を、そっとくるみました。
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アンジョルラスは当惑していました。リラがここにいる理由がわからなかったからです。
しかし、不思議なことに、彼は今、この状況にすっかり魅せられていました。
理性で抑えて、リラにはなるべく逢わないようにしていても、いつもどこかでリラを求めている・・・
そんな自分が嫌で、リラのカフェミュザンへの出入りを止めたりしました。
本当はリラに逢いたいのです。リラをみつめていたい、リラを・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/80/3ae04f09acd10eb7ee174326dd914f23_s.jpg)
・・・と、マリウスにも言われたっけ。
「リラ、本当は起きてるんだろう?」
耳元でアンジョルラスがささやきました。
見抜かれていた・・・
リラは、あわてて飛び起きました。恥ずかしさで、顔が再び紅潮します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/39/a17c388958055bd4cdaa427d0d81fd0a.jpg)
けれど、実は、驚いたのはアンジョルラスのほうでした。
リラが起きているとは思っていなかったのです。
ほんの小さな子供のころをのぞいて、アンジョルラスがリラの寝顔を見るのは、これが初めてでした。
故郷を離れるときに泣いていた可愛いリラのことが、ずっと忘れられませんでした。
いつも逢いたいと思っていました。
けれど、パリで再会したリラには、アンジョルラスはあまり逢おうとしませんでした。
リラがパリに出てきた理由を彼は知りません。リラは何も話さないからです。
気の進まない縁談から逃げてきたんだろうか?
あるいは、昔、パリの話を何度も読んで聞かせたので、どうしても来たくなったのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ea/8c8227d2d10ef49a26225b111c3dd553.jpg)
再会した日にリラが、黒い瞳でアンジョルラスを見上げたとき、彼の中で彼女への畏れが生まれました。
自分でもそれと気付かぬうちに、彼はリラに心を支配されたのです。
見てはいけないと思いながらも、どうしてもリラから目が離せないでいました。
先ほど抱いたときに感じた柔らかな感触と甘い匂いが、何度も甦ります。
甘美な、そしてリラには言えないような衝動が、アンジョルラスを支配していました。
このままリラを・・・・・・
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限界を感じたアンジョルラスは、自制のために声を出したのです。
「リラ、起きてるんだろう?」と・・・
「ごめんなさい、勝手に入って 」
リラは消え入りそうな声で謝りました。
返事はありません。
アンジョルラスは、リラに背中を向けるとランプに火をつけ、書類に目を落とし始めました。
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無言のまま、時が流れます。
リラは身の置き所がありません。恥ずかしくて、悲しくて、消えてしまいたい・・・
とうとう、我慢できなくなり、震える声で言いました。
「もう、ここには来ません。ごめんなさい・・・ さようなら。」
出て行こうとしたリラは、突然、強い力で腕をつかまれました。
そして引き戻されました。
泣いているリラを見て、アンジョルラスは、強く握りすぎた手を離しました。
そして、今まで聞いたこともないくらい、甘く優しい声でささやきました。
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「なぜ、ここに来たの、リラ」
実は、アンジョルラスの胸は喜びでいっぱいでした。
リラには用事など無いのだと思ったからです。
用事などない、ただ自分に逢いたかったから来たのだと。
リラを、この上ない優しさをこめた目で見つめています。
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リラの胸にも、言いようのない幸福感があふれてきました。
あの月の歌の最後のように、ふたりは暗闇で何かをみつけたのでしょうか?
アンジョルラスの目を見上げていると、それは確信に変わってきました。
リラはうっすらと上気した顔をあげ、アンジョルラスの次の行動を待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/eb/7046a8cf7dcc6de7c3b09518a2e86b3b.gif)
けれど、それは結局は、やってきませんでした。
アンジョルラスは、ふと我に返ったようにリラから離れ、再び机に向かいました。
そして一言「明るくなったら送って行くから」というと、熱心に書類に目を通し始めました。
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リラは再び、アンジョルラスの気持ちをつかみ損ねました。
リラの心の中は、彼への問いであふれました。
けれど、もう口には出せません。
彼から何かを言ってくれるまでは。
自分は、これ以上ないくらい、気持ちを伝えたではないかと。
アンジョルラスも思っていました。
もう少しで、彼女の愛の言葉を聞けたかも知れない・・・と。
けれど、その言葉を聞いたら、彼はこの場で彼女を自分のものにしてしまうでしょう。
そして、彼女を引き返せない苦しみの中に引きずりこんでしまうかもしれない。
今の彼には恋はできません。
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いつの日か、言える日が来るのか・・・それは彼にも、わからないのです。
ジーザスクライストスーパースターのⅠdon't know how to love himです。
娼婦であったマグダラのマリアの歌なので、多少リラの歌としてはニュアンスが違いますが、普通じゃない男性を
愛した女性の歌と考えれば、なんとなくリラにも合うかなと思いました。
私は彼をどう愛したらいいのかわからない
何をしたら彼の心を動かせる?
どうしてあの人にこんなに心を奪われるの?
彼だって、ただの男
ひとりのただの男にすぎないわ
いっそののしってしまおうか
泣き叫んですがろうか
愛しているって、叫ぼうか
こんなことって今までなかった
でも、もし彼が愛してるって言ってくれたら
私は迷って、おびえて、何もできなくなるかも
彼の前から逃げ出してしまうかも
だから、それを知りたくないの
私は彼を恐れている
だけど、彼が欲しい
彼をとても愛しているの
♪彼を知ってから、ここ数日、私は変わったとか、
過去にいくらでも男なんて経験したのにとかの部分は
ちょっとリラと合わないので勝手に歌詞を割愛。
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もじもじ赤い顔して言いにくそうにしてたのって、もしかして金を借りに来たとか、そういう可能性もある気がして・・・
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先輩に借金申し込めるやつなんていませんって。俺ならコンブフェールか、クールフェラックにしか頼みませんってば。
賽(さい)は投げられた
が、ふりだしに戻った。 すみません、展開なくて。
ところで、アーロンが殴られるシーンがお好きな方が多かったんで、貼っておきますね。
嫌いな人はごめんね。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/22/baa9a90614f627f4ff5590bfebaa1682.gif)
(上から目線で偉そうだけど)今日は全体的に素晴らしい完成度だったと思います。主要キャラの方々はもちろん、アンサンブルさん達の気迫も先週とは違うように感じ、海外を含めて今年13回観た舞台版LesMisの中で最高だったかもしれません。もう来週で千秋楽だからかな?
カーテンコールでは、映画も25thコンサートも舞台も二次元(!)も含め、今年出会えた全てのアンジョルラス達の代表として上原理生さんに大拍手を送って来ました。
それと、こんな凄いミュージカルを母国語で生で観られるという事に、心から幸せを感じました。感謝感謝です。
バルジャン下水道プチ事件(笑)は、狭い舞台空間で長距離を彷徨ってるように見せるため、スポットライトから外れる度にマリウスの担ぎ方と歩く方向を変えるんですが、通常は『両足を持って右肩に担ぐ→足を引っ張って引きずる→お姫様抱っこ→腕を肩に回させてブラ下げて歩く』なんです。しかし、今日は最初にマリウスの腕を自分の肩に回して歩き始めちゃって、ハッと気付いたバルジャンの動きが止まり、でもマリウスは気絶してるから動くわけにもいかず、ぶら下がりを決めていたので、バルジャンもそのまま彷徨いを続行したのでした。だから、初めて観る人は全く気付かないどーでもいいプチ間違いです。
N2Nの観劇記、そんな風に言って頂けて嬉しいです☆ 一回しか観られなかった感想だから、だんだん自信がなくなって来ていたのです。
アントンは(多分)額が広いの! 折角言わないようにしていた事なのに~…w
全くもう! 人の事はいいから、お顔でカタツムリ飼ってなさい!
Lilasさん、黙って、何を思ってたんだろう~~
せつない
N2NのA.Z.さんの感想で私、泣いたよ。
ネタばれありで、絶対記事にしたい。
第一、自分が読み返すのに、コメント欄では難しいんですよ。
皆のコメントが面白いんで、流れるのが惜しいなぁ。
カーペット宴会のAZさんも面白かったしw
過去ログ、読んでくださってありがとう。
リラの恋だけでも、順番に読めるようにリンクを貼ろうかな。
過去記事は私も覚えてないんで、質問が重複しようが、同じ曲をリクエストしようが、気にしないで行きましょう。
最近、私も手を広げすぎて、色々皆さんをお待たせしてすみません。
感想を下さるのが、すごく励みになります。
カタツムリのパック~アーロンの目じりにw
わたしも、アントンのアゴのラインは綺麗だと思うけど。
ひとつ言うなら、禿げてるのってくらい額が広いのが
ていうか、はげてる?
マリウスの担ぎ方を間違える????
そんなことがあるんだw
私も下村ヘロデに度肝を抜かれたクチです。しかもジャポネスク版だったので、そのブッ飛び加減は衝撃的で、前後のストーリーがどーでも良くなるほどのインパクトでした。ジーザスが誰だったか全く覚えてない!
ちなみに、初キャッツのタガーも下村さんでした。まだタガーが白猫だった頃、スキンブルが石丸さんで志村グリザに知寿グリドル…♪ 回る回るよ時代は回る~(遠い目w)
北澤ジョルラス、すごく良いですね!貴公子風のアンジョルラスになりそう☆ フライングカーペットの人口密度がすごい事になりそうだw
マリウスも似合いそうだけど、さすがに年齢制限が…あ、でも最近もっと若そうなシンバ演ったんでしたね。
BWで観たヒュー様って、あのヒュー様ですよね?!貴重すぎます、羨ましい!!BWすごく行ってみたいですが、とにかくアントンジョルラスにまた会いたいから、まずWEが優先かなぁ?? アゴはかなり細長だと思いますが、短いですかね?って言うかレミゼ破産しそう(涙)
今日の福井バルジャンは、下水道でマリウスの担ぎ方間違えてたけど、本当に本当に素晴らしかったです!
えーーー!読み落としてるタイトルがたくさんで呆然!スマホからだと若干見つけにくくないですか?毎回コメントも開くせいか、見落としがあるのを発見。知らないリラがいましたw
しかも、カテゴリー的には皆の妄想というか、きゃーっ!フィジカルなアンジョルラスをも発見。鼻血出かかりました。
しかも、丁寧に見ていくと、恥ずかしい。
私がyuriさんに投げかけたような、アーロンに対する疑問・質問は既に議論されてましたね(涙)ごめんなさい、めんどーなオンナです。。少しづつ学びますね…。
お詫びに、次の宴会の手土産に、オーロラ姫用にカタツムリのパックお持ちします。アンチエイジングです。
あ、私やはりシンデレラの王子様ダメです。なんですかね、彼は。闘わない王子だもの。
踊るか靴拾うか、だもの。。見た目もワタルくんみたい。
オーロラ姫のため、闘うフィリップは素敵でした。んー、でもやはり好みは白タイツのエドワードですw
nonomさま
自己嫌悪なんて!
ルイが想像通り(妄想通り?)で、幸せしきりです!そう、アンジョルラスは絶対若い世代には、自分らの意志を引き継いでもらいたかったと思うよね。
私は文才のなさを克服するため←?しようと思ってできるものかは?
今ちまちまノートに書いてますw
あらゆる世代に好かれるアンジョルラスだから、イメージは30歳前半くらいまでのソフィー・マルソーかペネロペ・クルスを思って。
なまえはソフィーがフランスぽいかしら。
絶対、報われないと知りつつ、アンジョルラスを援助した姐さんがいたとしたいw
ファンティーヌほど身は窶さないにしても、私財は投げ打ってる。しかも、一時期かなり迫ってる経験あり…な設定。どう?
Lilasさま
13歳のリラ、そうだよねーって自分と同化させましたw
思春期のあの頃、好きな人のことなんて親に知られたくなかったー。悩んで辛くても、言う相手は親ではなかった。勝手に知られたことはあったけどwきゅんきゅんですー。
A.Z.さま
私もさんざ、間違えてました。すみません。
読み返したら、A.Z.さんを、なんとA.Dさんとか!A.Zとも!私、血液型Oですwやはり。
そして、北澤さんの名前が?
ああ、そうですね!あのイケメンぶりは、四季を退団したら是非フリーでもいいからレミゼでアンジョルラスいかがでしょうか?マリウスもいいかな。私ホント、アーロンに出会うまで、おじさんばかり好きで。w
ジーザスのヘロデ王、わかります!私は下村様の時を見計らって狙いうちよ。ライオンキングですらスカーが彼なら行きますw
WE、アントン様はきっと実際に見たらA.Z.さんが惚れるくらいですから美しいんでしょうねー!もう少し顎、欲しいかな?
北欧系、スゴイ素敵ですよね。アーロンも少し北欧入ってるよね?ふーっ。←ため息。。
ファントム遠征ですか。 四季のオペラ座の怪人をここ数年観ていないので、とっても羨ましい~☆
私も一時期汐留に通いました。私がハマったのはファントムではなく北澤ラウルでしたが(その後ちょっと北澤フィエロにもハマったw)、昔観た石丸ラウルより好き☆
今年の夏、ロンドンでLesMis通いの合間にオペラ座の怪人を観ましたが、私的には四季オペラ座の圧勝でした。四季版を見慣れていたからというのもありますが、WEのファントムとラウルはイマイチでした。たまたまその日はアンダーさんだったのかもしれませんが、それにしても「あらら??」って事が多々あって。
私も初ミュージカルがCATSです!
大音量のオーバチュアの中、突然ネコ達が飛び出してきて、暗い客席のあちこちで猫目が光っていた幻想的な光景は忘れられません。思えばあの瞬間から舞台というものに魅せられて、散財が始まったんだな~。
それにしても、映画も舞台もDVDも含めて今年のミュージカル関連費(交通費や滞在費etcも含め)は尋常じゃなかった! 総額を思うと目眩がしそうです。アーロンさん、どうしてくれるの~!!
yuri様
AZでもZAでも構いませんよ。116歳でこんなステキなブログをやってるなんて、ほんとに尊敬ですもの~☆ だってパソコンのない時代に眠りについたのに…起きたら浦島太郎状態だったでしょ? よく使い方分かりましたね、スゴイわ~!
それと、N2Nはムリして記事にして頂かなくてもいいんですよ。本当に、あくまで私の個人的な感想を綴っただけのものなので、間違った解釈をしているかもしれないしね。お忙しいのに気にかけさせちゃってすみません。
あ、お返事を過去記事の方へ送ってしまいました。
読み返したら、偉そうな事を書いていますね、私は。あの短編はyuriさんのお役に立つのなら、いつ使って頂いて構いませんですよ。ではでは。
もう、全然OKっす!
なんでもやっちゃって下さいませ。
ルイを愛してくださりありがとうございます。私のつたない妄想を...
ちなみに、外伝書いちゃいました。^_^;
こちらも、合わせてよろしくお願いします。
アンジョルラスとルイの物語
アンジョルラスは、もうずっと前からルイの熱い視線に気づいていました。
熱心に2年も通って来ているのですから、当然といえば当然ですが、
クールフェーラック達が寄せてくれる尊敬の眼差しとも違う、別の何か...
でもあえて気づかないフリをしていたのです。話しかけることもしませんでした。
出来れば、ルイには深入りして欲しくなかったのです。彼はまだ若い。そのうち飽きて、来なくなればいいとさえ思っていました。
アンジョルラスは、自分達がやろうとしていることの無謀さを十分知っていたからです。
しかし、アンジョルラスに心酔しきっているルイは、彼の思いなど知る由もないのでした。
ただ一人、グランテールだけが2人思いを感じとり、彼等の感情の間で、気を揉んでいるという状況でした。
アンジョルラスが命をかけてのぞんでいること、出来れば一般の人をあまり巻き込みたくないと心痛めていること、
そして、そんなアンジョルラスだからこそ側にいて少しでも支えになりたいというルイの気持ち。
どちらの思いも辛いほど痛感してしまうグランテールなのでした。
彼もまた、アンジョルラスを愛していたからです。
あの日、ラマルク将軍の葬儀の前夜、実はアンジョルラスはルイを家に帰したかったのです。
自分達と運命を共にするのではなく、自分達の意思を継ぐ者として、生き残って欲しかったのです。若く頭の良い彼なら、たとえ自分達が果たせなかったとしても、この国をいい方に導くべつの道を考えてくれるのではないか。
彼に託したかったのです。
しかし、「ルイは君を失ったら決して生きてはいけないよ、」そうグランテールに言われて、諦めたのでした。
そして、アンジョルラスは、全ての思いを背負って革命へ突入していくのでした。
せりふが上手いのかな。
アンジョルラスに優しい顔が無いのが、いつも悩みの種ですw 使いまわした画像になるけど、ごめんね。
可愛い女の子の絵がどこかにないか捜してみるね。
少しお待たせするかもしれないけど、ごめんね。
ありがとう~夢中で読んだよ
はやく続きw
なんかルイに夢中になってしまって、ダラダラと増やして
好き勝手設定変えて・・・気に入らなかったら元に戻すからね。書いてるうちにルイがどんどん好きになってきて・・・
ごめんね。
116歳ともなると、目が霞んでのぅ・・・
AZだと思ってたわ。
今度もこれでいいよね?面倒なのでのう。
PatさんのHNも、パトリアの略だと気付かなかったし・・・
年を取るのはつらいもんじゃ。
いえ、そんな事お気になさらないで下さい。yuri様なんて『.』なしの『AZ』になってますからww
そして、また過去ログにコメントさせて頂きました。
コメントのお返しをする際、
A.Z.様のお名前を一部間違えて入力してしまいました。大変申し訳ありません。
リラは13歳になっていました。少しずつ、リラの周りにもいろいろなことが起きています。
今では、リラは2人の小さな弟達の“お姉さん”です。捨てられていた赤ちゃんだったリラを拾って育ててくれた両親に、実の子が生まれたのです。2人は、まだ3歳と1歳で、リラにとっては可愛い可愛い弟達です。
実の子ができても、おとうさんとおかあさんは、今までと何も変わらずリラを愛してくれています。リラは、それをとても幸せに思っていました。
そして、今でもリラはアンジョルラスの母にもとてもかわいがられていました。時々、部屋に呼ばれて、いろいろ綺麗なものを見せてもらったり、手芸や行儀作法を教えてもらったりしています。
でも…、幼い頃にしていたように、その後でアンジョルラスの部屋に走って行って扉を叩くことは、いつのまにかしなくなりました。誰に止められたわけでもなく、リラ自身ができなくなったのです。
いつの頃からか、アンジョルラスは、とても大人になってしまっていました。リラの眼には、なんだか眩しいのです。
あの遠い幼い日…アンジョルラスを天使にそっくりと感じ、『キレイなおめめだな…』と思った時よりもっともっと、アンジョルラスは素敵になっていました。
たまに、せっかくアンジョルラスに会えても、嬉しくてたまらないのに、急に胸がどきどきして、顔も見られなくなる時もあります。いつも…というわけではないのですが。。。
あたしは、彼を愛しているのかもしれない…。最近、リラは、そう思うのです。
それは、今までずっと感じてきた、大好きとは少し違います。大好きというのは、ただ嬉しくて嬉しくて、周り中の人に聞いてもらいたいような気持ちです。
でも、今のリラの気持ちは…甘やかなのに時々とても胸が痛く、そして誰にも知られたくありません。おかあさんにも、おとうさんにも…もしかしたらアンジョルラス本人にさえも。
アンジョルラスを好きということは何も変わっていないはずなのにこんな気持ちがするなんて、リラには不思議でした。
また、だんだんに、リラは自分が使用人の娘であることを意識するようにもなっていました。そして…本当は、リラは使用人の娘ですらないのです。捨て子だったリラは、どこの誰なのかもわからない娘なのです。
今でも、リラは心のどこかで“自分は、拾われる前はリラの花の妖精だった”と思っているような子でした。でも、そんなはずはない…ということも、幼い頃よりはずっとよくわかっていました。
憂鬱な心を抱えたまま、リラはぶらぶらと歩いていました。
アンジョルラスの出発は、いつのまにか、もう数日後に迫っています。アンジョルラスはいつかはパリの大学へ行く…ということは、何年も前から、リラだってちゃんと知っていました。でも、それはずっと先のことだと思っていたのに…。
大好きなリラの木が見えてきました。リラは、はっとします。アンジョルラスが木の下に座っていたのです。
ここ何日間か、リラはアンジョルラスに全く会っていませんでした。姿も見ていませんでした。幼い頃から時々教わっていた勉強も、最近は、アンジョルラス自身の勉強がとても忙しかったために、そんな機会もなかったのです。
リラはゆっくり近づき、アンジョルラスの前に立ちました。彼は本を読んでいるのだろう…と思ったのですが、そうではありませんでした。アンジョルラスは、本は傍に置いて、辺りをぼんやり眺めていたのでした。
「…こんなところにいていいの?…出発の準備で忙しいんだと思ってた。」「…そんなに忙しいわけじゃないんだ。」
リラは、そっと草の上に座りました。何か言いたい…と思い、アンジョルラスの顔を見ましたが、何も言えません。眼が合って、慌てて下を向きました。そして、やっと口を開きます。
「ほんとに、もう、すぐに出発なのね。」「ああ。」
また、二人は黙っていましたが、今度はアンジョルラスが言いました。「俺がいなくても、ちゃんと勉強するんだぞ。」
「いや!勉強なんてしない!」
アンジョルラスが、少し驚いたようにリラを見ました。もっと驚いたのはリラ自身でした。リラが、こんな口のきき方をするのは初めてのことでした。でも、かまわずに続けます。「勉強なんてできないわ。教えてくれる人がいなくなっちゃうんだもの…。」
「…一人でだって、勉強はできるさ。」
リラは顔を上げます。「じゃあ、どうしてあなたは大学へ行くの?大学へ…遠いパリへ行かなくったって、ここでだって勉強できるじゃない。」
アンジョルラスは苦笑しました。「それは、また違う話だ。」リラはがっかりして、また下を向きました。
「…そうやって、すねると頬をふくらませるのは、小さい頃と変わらないんだな。」「すねてなんかいないわ。あたし、もう、そんな子供じゃない…。」
…そう、すねてなんかいない。あたしは…ただ、悲しいだけ…。
リラが、今、本当に言いたいことは1つだけです。行かないで…その一言が言えません。言ってはいけないということもわかっています。それに…もし、リラがそう言ったとしても、それでもアンジョルラスはパリへ行くのでしょう。
やがて、アンジョルラスが言います。「パリへ行っても、リラのことは思い出すよ。…勉強してるかなって。」「…それだけ?」「…元気かなって思うよ。」…それだけ。。。リラは、そっと溜息をついて立ち上がりました。
「帰らなくっちゃ…。」小さく呟くと、とぼとぼと歩き出します。アンジョルラスは黙って座ったまま、リラの後ろ姿を見ていました。
…続く~。(ほんとに長くてスミマセン。。。)
♪yuriさま
今回のリラ、私の中では、お誕生日の時の絵の、“お祈りリラ”が少し大きくなったようなイメージです♪
遅くなましたが、私のルイの物語に触れてくださり、ありがとうございました。
ドンピシャ!(笑)
の、お言葉、励みになりました。
自分勝手な妄想なので、書きながら自己嫌悪におちこんだりと...^_^;
妄想は、楽しいんですけどねー。
わかる~、アーロンがあんまり人気出すぎちゃうのは嫌なんだけど、でも投票でアーロンより上の人がいてもなんだかムカつく。
で、やっぱり投票しちゃったw。微妙なファン心理ですよね。
妄想ストーリー、書くの、意外と楽しいですよね。
Lilasさんが最初に長編を書いてくれなければ、私は
絶対書いてなかったと思う。ありがとう。
これからも、どんどん書いてくださいね。
ルイ君のサイドストーリーとかも。
リラのように一大ストーリーになるかも。
ダントツ人気なのは、顔が王子だからかな?
他の役だと、また数字が変わるのかも。
歌や踊りがうまい人や、舞台で映える人ばかりなんでしょうね。
アーロンには、私のようなミーハーなファンが、他の人より少し多いかもねw 容姿はBWでも一番じゃないのかな。
>mihoさん
シンデレラの王子、どうでした?
オーロラ姫は16にみえないよねw
色々ありがとうございます。
とりあえず最後までルイの物語を書き終えて、興奮状態というか、変なテンションになっているnonomでございます。
あとは、煮るなり焼くなりなんなりと...
yuriさま、よろしくお願い申し上げます。
あっ、私はディズニープリンセスなら、ベルがいいなぁ~(笑)
なんでアーロン、特典映像に出てないんでしょうね。
オーディオコメンタリーで、監督の解説にアーロンのことあるかなって
思ったら、ほとんどない。マリウスやファンテは絶賛なのに。
あと、アーロンより下に名前がでてくるサマンサは、そこまで無視されてない。
アーロンはハリウッドでもWEでもない、BWだから?
私も未だにモヤっとします。が、あの映画を見て、アンジョルラスはひどかったって
言ってる人はほぼ見ないよね。素敵だったっていう人はいっぱいいたし。
ぜんぜん良くないのに褒めまくられるごり押しより、良いのに無視されるほうが
マシですよね。
フォトブックのバリケードからも外されてるのには腹が立ちましたけどね。
バリケードの中心なのに~
日本で、適当に推測しても、アメリカやイギリスの事情なんてわからないよね。
アーロンが納得いく役で、私たちも満足する美しくて、素敵な役をやって欲しい。
できれば歌って欲しい。
お母さんが亡くなったの、3歳から5歳に引き上げるね。
3歳だと、ほぼ記憶が残らないみたいだから。
もう少し待ってて下さい。
他人の年には厳しいね~
他人の年齢を気にするのはオ・バ・サ・ンよ!
オーロラなんて、ぜんぜん年齢気にしないから、いつも忘れちゃうのよ。
自分の年。
え?それってお婆さん? でなければオバカさん?
ほっとけ~~(シクシク)
ターザンはね、アニメの顔が最低。
アゴが・・・
アーロンみたいなセクシーなしゃくれじゃなくて、プロレスラーみたい。
アニメのターザンなら、ジャスミンにあげるよ。
ミュージカルのターザンはもらってあげる。
>溺れて浜辺で失神しているアーロンさん
law&orderで、ヤク中の男をやったときに倒れるんだけど、
そのときの顔が綺麗で・・・
アーロンって、変なときに、妙にセクシーなんだよね。
レミゼでも、死んでぶら下がってるとき、最高だし。
「眠れる森の美女」と「シンデレラ」続けてやってたの!
もう、ここでの皆さんのやりとりを思い出し笑いが出るやら、王子さまガンミするやらでしたw
私も、今投票してきました~!
教えてくださり、ありがとうございます。
我らがアーロン王子なので、ダントツ人気はもっともで嬉しいのですが、
人気が出過ぎちゃうのも、それはそれで少し寂しいような?
という気分になるのは、なぜなんでしょうか?^_^;
私達だけのアーロンじゃなくなってしまう~
という、嫉妬心なのかなぁ?
私って、心が狭いぞー。ダメだなぁ。
アーロン、ごめんなさ~い!
やっぱり頂物は普段と違って慣れないからかしら。。
アーロンはやっぱりBeerなのね?
仕事の日は飲まない!素敵・素敵!真面目なんですね。
生活態度もちゃんとしてそうだけど、きっと喉も大事にしてるんでしょうね。
レミゼの特典映像とか観るたびに、そう、意固地なまでにアーロン・アンジョルラスを出してないアレを観るたび、思うんですが、アーロンさみしくはなかったのかなーと。
いや、プロだから・・遊びに行ってるんじゃないからそれはないよ、と思いたいけど。WE勢多いですものね。ハリウッド・スターは扱いも別格でしょうし。BWからは他に顔見知りもいなかったですかね?はっ。いまさら余計な心配をしちゃった。。
監督とレッドメインくんは出身大学が同じでしたよね。
マリウスばりに血統がよさそうでw
Broadway.comに、私も投票してきました!
アーロンすごいですね。32%占めて、2位の倍近く得票。
あんなに人気なら、もっとメジャーに行けそうな感じですが。ハリウッドは何とも思ってないんでしょうか。
売り込み方なのか?本人の意向なのか?今はハリウッド大作よりTVという時代背景なのか?歌が主でいきたいのか?
まあ、人気爆発も内心複雑になりそうですけどw
国外のファンとしてはもっとメディア露出してほしいな。
>A.Z様
はい、アーロンに会いたい・会えないさみしさからw
さまざまな観劇回数が以前より増えてます←散財!
もとから四季はキャッツスタートで、オペラ座にはまったものですから。。アンジョルラスに出会うまで、ナンバー1.はファントムでした。(年配大好き)
BWで観たファントムはヒュー様です。いつかはWEも行きたいです。
よって・・、来月札幌遠征はオペラ座です。
誰のファントムかなっ。
BWのオペラ座にアーロンは出ないのかなあ。
希望してないのかもねー。。
レミゼが来たら、期間ゲストとしてちょっとやってくれないかしら?アンジョルラスならベストですが、マリウスでもいいからw 激しく希望しまーす!!
勢いに任せて、深く考えず、ダーっと書き連ねちゃったので、^_^;
もう、どんどん手直ししてやって下さいませ。
と、いうことで、とりあえず、ラストです。
そして、あの革命の日をむかえます。アンジョルラスと共に戦う、それは夢に見た幸福な時でした。たとえ、死に向かっていようとも。彼と一緒なら何も怖くなかったのです。
ルイはアンジョルラスを守るようにずっと隣を離れませんでした。
だから、銃弾に倒れた時、ルイの目に最後に映ったのはアンジョルラスの大好きな横顔だったのです。この世の中で1番美しいものを目に焼き付けて死んでいける、何と幸福なのでしょう。だから、ルイは微笑んで逝けたのです。
アンジョルラスがルイのもとに駆けつけた時も、ルイの口元は笑みをたたえたままでした。アンジョルラスはそんな彼の金色の柔らかな髪をそっと撫で、一筋の涙を流し額にキスをしました。
そしてきびすを返すと、彼の最後の戦いの中に飛び込んでいきました。皆のアンジョルラスに対する思いが嬉しくて、彼もまた思い残すことなく、旅立っていけたのです。革命のリーダーアンジョルラスは、やっとその苦悩から解放されたのでした。
なんか、最後慌ただしく終わりにしてしまった感がちょっと...
なのですが、^_^;
もうダメだ~、限界だ'~(笑)
後はもう、yuriさまにお任せしま~す。
すみません。
本当に長々と失礼致しました。
舞台を観に札幌遠征ってすごいですね!クリスマスの札幌なんてロマンティック~、羨ましいです☆ 本当に舞台がお好きなんですね。演目は何ですか?もし差し支えなければ教えて下さい。
私は来週の帝劇レミ後は、月末にジーザスクライストスーパースター(エルサレム版)を観に行く予定です。私はヘロデ王が(ミュージカル キャラの中で)アンジョルラスの次くらいに大好きなので、彼のナンバーただ一曲を聴きたいが為に行くようなものです…♪♪ 彼のあのネジの外れっぷりがスバラシイ!
100%ハッピーエンドじゃない所といい、本人は真面目にやってるのにおかしな事になっちゃう所といい、ただハンサムなだけの王子じゃなく、もどかしさや憂いや諦めetc…葛藤する王子様像がアーロンのイメージにピッタリです。自由の女神の冠もカワイく似合いそうですね。
そして今日、トロントLesMisの宣伝サイトで、マークがアンジョルラスの格好している画像を発見したのです。木琴ベスト姿じゃなく、パリの初登場シーンでの、丈の長い上着を着たバージョン。彼は、やっぱりアンジョルラスとしては私好みじゃないんだけど、 “コスプレしたマーク” としてカッコ良かった☆
で、その時に思い浮かんだイメージが、美女と野獣のラストで魔法が解けた王子(←名前ないよね?)だったんです。ボリュームのある金髪ロングのウィッグや、ガタイの良さや、歯列(笑)からそう感じた。
そうなるとラミン様は、黒髪にまん丸お目々のエリック辺りですかね? 船にも乗るしw。見知らぬズタボロ姿の人を助けて、お城にまで連れて行っちゃうサービスの良さも彼っぽい気がします。
あ、でも溺れて浜辺で失神しているアーロンさんもすごく見てみたいので、ラミンのアンダーはアーロンでお願いします。
ジャスミンのくせに、アラジンをカーペットに乗せていないとのご指摘ですが…アラジンいますよ、アントンが。だってA.Z.のZはZetterholmの“Z”ですから、当然そうなります。(Aは私のイニシャル♪)
それよりオーロラ姫様、何で寝起きにわざわざ廃品回収してるんですか? って言うか116歳?ちゃんと100年寝た?本物のオーロラは16歳で眠りについたのかもしれませんけど、yuri姫は…大分早く目覚まし鳴らしませんでしたか?
ガラスの靴もね、名前が書かれていなかったのに、何故すぐに交番で持ち主が判明して連絡が行ったのかが不思議だったんです。常習犯だったんですねw
Idon't know how to love himも良いし、ジーザス・クライストは
名曲揃いですよ。
Jesus Christ Superstarで、youtubeで検索して、ぜひレパートリーに
加えてください。
え~別れちゃったの?せったく玉の輿だったのに・・・
ディズニー王子って、なんかかっこいい人いませんよね。
オーロラ姫のフィリップが一番まし?
いや、アラジンかな?
ターザンやヘラクレスは論外。
投票しました。教えてくれてありがとう。
というか、みんな写真写りが悪いんじゃないですか?
アーロンも、あの写真だと、まるでドン臭いディズニープリンスw
いや、ディズニープリンスを選んでるんだろうけど。
というか、その物語知りません。
面白いのかな?
最初、アン・ハサウェイの映画かと。
アーロン、ディズニープリンスだの、バービーのBFのKenだの
言われるけど、あんなにかっこ悪くないよ。
私が芋焼酎なのに対して、サングリアですか?
グレープフルーツのサングリアって、カリフォルニアガールみたいで
許せません。わたしが、もらいます。
実はサングリアワイン大好きです。
アーロンとふたりで飲むから下さい。
さ、アーロン、一反木綿に乗りましょう。
あ、そのスノースタイルのグラスは頂いていきます。
あー、もしかして、ゴキブリやねずみに洗わせてませんよね?
ジゼル姫・・・w
あの時代は何飲んでたんでしょうね。
ワインとかラム酒? ブランデー? ジンとか?
アーロンはアンジョルラスにクリスマスプレゼントをするとしたら
何贈るって聞かれたとき
「よお、気楽にやろうぜ」って言ってビールを贈るよって言ってたから
ビールが好きなんじゃないかと。
仕事のあるときは、絶対飲まないんですよね、えらいよね。
>父性に満たされてないと自然に求める感じありますよね。それに一部嫌悪が混ざると
ファザコンじゃなくブラコンにすすむ・・ような。
へえ~なるほど。ブラコンって、父が存在しない人はいないけど(死別や父がわからない
とかでも父は存在はするけど)兄は、まったくいない人も多いと思うんだけど
そういう場合は、兄にしたい人を兄にしちゃうのかな?
ファザコンも、本当の父じゃなくて、父になって欲しい人を好きになるような・・・
娼婦の曲なんだ。
オペラでも高級娼婦がよくでてくるけど(椿姫とか)、
外見は海千山千な女でも、中身は1人の男性を一途に愛するっていう役多いですよね。
そうそう、シンデレラは、あの鈍くさい七三のおじさん、あ間違った、王子様とはとっくにお別れしましたの。
今はアーロン王子を一途に思って、心ないお姉様wにいじめられながら、お掃除頑張ってるわ。
ラララ~ララ~。
そういえば、Broadway.comで、プリンセスブライドストーリーの、ウェスリー王子は誰がふさわしいかの投票が行われてました。
先日、この映画の舞台化が発表されたみたいで、それに便乗した企画なのかもね。
ていうか、この10人、誰が選んだのよー。
ぱっと見、王子っぽい人アーロン以外1人もいないですよ。
http://www.broadway.com/buzz/173049/weekend-poll-who-should-play-westley-in-disneys-the-princess-bride-stage-adaptation/
でもなんか、こういうロマンティックファンタジーの王子には、アーロン出てほしくない。
・・と、いいつつ、投票しちゃったw
Vote now というところから、投票できますよ。
今んとこ、アーロンだんとつ。
大作になりそうですね。
続きがあったら書いてください。
あと、少し変えていいですか?
後妻は、別に悪い人じゃないけど、色々合わないくらいで。
居場所がないけど、別にいじめられてるわけじゃない・・・
そのくらいでいいかな? そこだけ。
グランテール、すぐに仲良くなるんですねw
ほっとしました。
というか、悪役をかってでてくれたのかな。
もし、他にもなにかあったら、書いてくださいね。
素敵な妄想じゃないですか。
色々、素材(音楽や画像)を探しにいってきます。
19歳の美青年にしてくれてありがとう。
ジゼル・mihoです。歌であらゆるものをおびき出して成功してますw。
今度宴会に行く時はロバート(子持ちのおじさん)じゃなくてエドワード王子に仮装したアーロン連れてくかな。
仮面舞踏会で好きなものに変身していくの!良くない?
アーロンだって、あの王子役いけてたかもよ?
だって、クライマックス思い出してみて。
キスでジゼル(私だけど)は起こせない、本当の相手は自分じゃない・・・て悟ったような表情。あれ、あのさみしげな表情は我らがアーロンの専売特許では!
純粋馬鹿な王子っぷりも見てみたいな。
宴会の手土産は、今現在我が家にあるw、グレープフルーツのサングリア。頂き物なんですが、イケるわー。
グラスの縁はスノースタイルにして飲むの。
おでんだろーが、こじゃれた前菜だろーが合いますよ!
あ、レミゼのカフェでボーイズらが飲んでるのはワインだけなのかな?あの時代だとそう?
実際のアーロンは何好むんだろう。ヤンキーっぽくバド?
欧米人、遺伝子の違いか酒弱い人少ないよね?
ガンガン飲むのかなー。負けちゃうかなー。←ほとんどどうでも良いコトだねw
大丈夫、カーペットでの宴会の際は、迷惑かけないよう小動物と昆虫の仲間たちは間違っても乗らないよう言っておくから。
sawaさんにも悪いから、お掃除手伝うね!
ファブリーズかけるだけだけど。
あと、Howl風・・書きたいのはやまやまなんですが・・
私、みなさんのように文才ないですから!
無理なんですー(泣)
nonomさんのルイ設定、想像とドンピシャ←古いwでした。そう、孤独な少年って、バックグラウンド、たいてい幼少期に何らかの傷を持ってるイメージ。父性に満たされてないと自然に求める感じありますよね。それに一部嫌悪が混ざるとファザコンじゃなくブラコンにすすむ・・ような。
A.Zさん、来週も帝劇行けるんだ?いいなー。
私の次のミュージカルはだいぶ先、12月の札幌です。
うふっ。私も福井氏は猫のイメージしかなかったですw
調子に乗ってさらに、書いちゃいました。
通い詰めること2年、ルイは19歳の美青年に成長していましたが、
相変わらず隅っこに隠れるように、アンジョルラスの演説を聞いていました。
そんなルイをある時、グランテールがからかいだしました。
「おい、そこのおチビさん、そんなところにコソコソ隠れてるところをみると、本当は女なんだろう~?男なら俺の酒を飲んでみせろよ!」まだ一度も酒を口にしたことのないルイでしたが、「僕は大人の男だ!」とグランテールから酒瓶を奪い取り一気に飲もうとしたその瞬間、大きく暖かい手がそれを阻止しました。びっくりして見上げると、そこにはアンジョルラスが立っていました。「グランテール、ふざけるのもいいかげんにしろ!酔っ払いは出ていけ!」冷酷な目で一括しました。
そして、一変優しい目をルイにむけると、「無理をして皆に合わせる必要はない。君は君のままでいいんだ」と言ってくれたのです。
アンジョルラスが初めてルイに話しかけてくれた瞬間でした。
ずっと僕のことを見ていてくれたんだ。何と表現していいのか分からないほどの感謝と愛情がルイの胸に溢れてきました。
絶対に何があってもアンジョルラスの側を離れない。彼は自分が命をかけて守ってみせる!そう決意したのです。
グランテールとは、実はあれからすっかり仲良しになり、アンジョルラスに相変わらず話しかけられずにいるルイにとって、大切な友達になりました。アンジョルラスへの思いが同じもの同士だったからです。
日に日に社会の情勢は悪化し、革命を起こす時が近づいていました。アンジョルラスが死を覚悟していることがわかります。と同時に仲間を巻き込んでいいものか苦悩していることも痛いほど感じます。
ルイはどうしたらアンジョルラスの心を安らげてあげられるのか分かりませんでした。それで、わざとグランテールとふざけて、彼を怒らせたりしてしまうのでした。
それでもルイは幸せでした。僕はどこまででも、アンジョルラスと共に!伝えるつもりはありませんが、ルイはアンジョルラスを愛していたのです。初めて知った愛でした。でも、側にいれればそれで十分でした。
はぁ~.
手直しの方はよろしくお願い申し上げます。
がんばるぞー!
拙い文章読んでいただきありがとうございます。
恐縮です。
続き考えました。
ルイは、いつしかカフェミュザンに通い詰めるようになりました。
アンジョルラスの側にいたかったのです。
なぜそんなにアンジョルラスに惹かれるのかは、ルイにも分かりません。
ただ、使命にもえる彼の強さに尊敬を感じ、仲間を思う優しさに心打たれ、ひたすら心酔していきました。ルイが欲しかった空間がそこにはあったのです。そう、愛に溢れていたのです。だからこそ、時折みせるアンジョルラスの淋しげな横顔に切なさを感じずにはいられないルイでした。いつのまにか、彼の世界はアンジョルラスが全てになっていました。
彼がいてくれれば、孤独な自分から解放されるのです。
アンジョルラスの周りは暖かかったのです。
んな感じはどうでしょう?
本当、難し~い^_^;
ジゼルは、mihoさんだったね。
ゴキブリとねずみ従えて睨んでた・・・
シンデレラにかえって、あの鈍くさい王子とお幸せにね。
王子がひとりしかいないから(AZさんを除く)大変よね。
そう、「なぜここに?」はぴったり合ったのがあって、嬉しかったです。
気付いてくれてありがとう~w
アンジョルラス、優しい顔が少なすぎw
ましてうっとり画像なんてゼロだし。
アンジョルラス様のくるまっていた布、包まりたいよね。
くるまりたいって、包まりたいって変換されるんだね。
つつまりたいって読みそうになる・・・
て、それはどうでも良いとして
旅立ちの日のリラ、どうですか?
クリスマスのリラも~~読みたいよ~
もうすっかり街はクリスマスムードですよね。
そろそろ 歌って欲しいクリスマスソングとか、アーロンと過ごしたいクリスマスとか
はじめないと間に合わないかな。
レミゼ公開一周年もせまってるし
CDの解説もみんなで作りたいし
N2Nの解説、AZさんが書いてくださったのも、まとめたいし
うわーーできるんだろうかw
風呂敷広げすぎた。
Lilasさんも、お忙しいとは思うんだけど、Lilasさんの書くリラと
アンジョルラスの大ファンとしては、どうしても言ってしまうのです。
早く読みたいw
>アンジョルラス、早くリラを幸せにしてあげて!
いつも、生みの親のLilasさんがおっしゃってるけど、死ぬのがわかってるから
辛いよね、アンジョルラスは。ロミオとジュリエットが死なないわけにいかないし。
sawaさん、また舞台の話とか、差し支えのない範囲内で聞かせて下さいね。
私、今回貼ったIdon't know how to love him大好きなんですけど、自分で
歌うと・・・w
歌がうまい人と、絵がうまい人って、憧れる。
sawaさん、靴を落とすのは古いのなら、歌でおびき寄せるのは?
ディズニープリンセスの伝統だし、あれは無くしてはならない技ですから。
え?あ~~ゴキブリとねずみが~~~
さようなら~sawaさん
アーロン、まっさきに逃げ出しました。逃げ足はやいねw
ルイの環境、私、なぜかまったく逆のものを想像してました。
ガブローシュみたいな食うや食わずの極貧の浮浪児みたいなのか
村の出身で、貧しいけれど頭が良いので地主さんがお金を出して
パリの大学に入れてくれるとか
あるいは、フイイみたいな貧しい職人とか。
確かにお金持ちでも、さびしいことはありますよね。
気付かなかったわw
シンデレラの少年版みたいだけどw でも素敵だと思います。
アンジョルラスの写真、同じものになっちゃうけど、それは許してね
彼は戦ってたり、血だらけだったり、叫んでたり、普通じゃない画像は
たくさんあるんだけど、笑ってたり、優しそうな顔したりが、ほとんど無いw
リラには、甘くて綺麗な曲を選んできたけど、男の子だったら、どうのかな・・・
ワクワクしてきた。
よければ、もう少し続きを考えて~
そうしたら…リラ、まさかまさかの寝たふり~ww そうきましたか~w
「なぜここに?」の画像、なんだか合ってていいですね!
…さっきまでアンジョルラスがくるまっていた布、私もくるまりたいよ♪(…あ、なんか魔法の絨毯での忘年会のなごりがw)
…アンジョルラスが、リラに、ミュザンに来るなと言っていたのはそういう理由だったんですね。全然気がつきませんでした。なんか納得~。
マリウスのつっこみ、ますます素晴らしいですね。書類をさかさまで見ているアンジョルラス、見てみたい!
1も2も、どきどきしました。読ませていただけて、ありがとう♪
…シャイな“乙女リラ”、がんばった♪ ふりだしに戻ったのかもしれないけど、とりあえず、気配りの人コンブさんにお礼を言っておこうねw
リラがなんとも愛おしすぎますー。
アンジョルラス~、早くリラを幸せにしてあげて!
でもそうすることが余計にリラを苦しめてしまうというアンジョルラスの苦悩にも、胸が痛い。
もはやリラが、レミゼのエンドロールに名前があって当然な気さえしてきました。
胸がキュン!って、なります。
ずっと、読み続けた~い!
で、
ルイのことですが、煩わせてしまいすみません。私なりに考えてみたのですが、
ルイは孤独な少年でした。
裕福な家に生まれ何不自由なく育ちましたが、ただ一つ、愛された記憶だけが無かったのです。
彼の産みの母親は、彼が3歳のときに他界し、金髪で静かな微笑みをたたえた美しい人だったとしか、覚えていないのです。
写真は、後妻にはいった継母が全て処分してしまいました。
初めこそ優しかったその人は、自分の子が産まれるとすっかり豹変し、ルイを疎んじるようになりました。彼は、戸惑いと悲しみのあまり、笑わない無口な少年になっていきました。唯一の頼れる存在であるはずの父親も、彼の孤独感を理解できず、可愛げのない子供と思ってしまったのです。
ますますルイは心を閉ざしていきました。家に居場所のない彼は、いつからか街を徘徊するようになり、そんな時です。街角で力強く演説するアンジョルラスに出逢ったのです。それは、衝撃的な出逢いでした。アンジョルラスの姿に、父親のような兄のような、または恋人のような、母親のような、尊敬、憧れ、愛情、どう表現していいのかわからない特別な感情が彼の胸を射抜いたのです。
そして、アンジョルラスの姿を追いかけるようになりました。
yuriさま、こんな書き出しは、いかがでしょうか?
ありがとう~
書いてるうちに、頭混乱しちゃってw
なんか何書いてるか、だんだんわからなくなってくるんですよ。
だから、そんな嬉しいコメントをいただけると、本当に嬉しいです。
nonomさんから、ルイっていう美少年のお話を提案してもらってるんですけどHowlののりで、mihoさん、書かない?
アリ?蟻かと一瞬w
アリ王子ですよね?
Howlの日本語字幕が欲しい。どんなストーリーなんだろう?
胸いっぱいで眠れるなんて、本当に嬉しいです。
こちらこと、感謝にたえません。
yuri様凄すぎる。リラとアンジョルラス、きゅんきゅんしながら感極まってたのに、間のマリウスとのコント?が。
金借りに来たとか、借りるならコンブやクールらとかw
今も、コメントしながらまた笑っちゃったよー。
感動の狭間に、いつも上手く盛り込んでいただいて!
リラの恋は、眼を血走らせて読みましたが、月下の恋は1番好きかも。だって私も絶対寝たふりすると思う。
イチダイ決心しても、寝たふりですよ!
アンジョルラス前にしたら、こーなる自信ありw
たのしー、うれしー!
しかし、このお話とは別に、私はいっそ
アンジョルラス、ゲイでもいい気が・・・。
バイでも。何かストーリーが浮かぶ気が。
Howlのプロモ?見たら、アリのような可愛さを感じて。。
はあー、今日は胸一杯で眠れます!
感謝!
そのたびに激しい攻防戦が繰り広げられて・・・
彼は、それでだいぶ戦闘を学びました。
彼ひとりが最後まで無傷で戦い続けられたのは、一重に
日夜襲い掛かるyuri先輩の魔の手のおかげなんですよ。
という話はどうでもよくて~w
ルイですよ、ルイ。
少し画像を探したんですけど、誰かそれで記事書いて
くれないかな。
美少年が主人公って興味はあるけど、エピソードが浮かばない・・・
車輪の下みたいな感じの主人公はどうかな?
ロミオの青い空みたいなのとか?
うーーーん
感想いただけて嬉しかったです。
いつも、書いてて少し不安なんですよね。
私、女好きのアンジョルラスばかり書いてるじゃないですか?不快な方がいらしたらごめんなさい。
3は・・・いまは考えてないけど、nonomさん書いてw
アンジョルラスったら~!
何てこと!
女からは誘えないですよ~(泣)
襲ってくれ、なんて...
もどかしい~
でも、そんなところがアンジョルラスなんですよねぇ。(泣)
女としては、悲しいけど...
思いを伝えてしまったら、結ばれてしまったら、余計にリラを苦しめる。
自分には成し遂げなくてはならない使命がある。それは、絶対に譲れない!
リラに愛を与えてあげたい、でも命をかけて革命にのぞむ自分には、そんな資格はない。
どうにもならないジレンマに悶え苦しむアンジョルラス、萌えま~す。(笑)
私だったら、女からでも襲っちゃうのになぁ~。
って、ヤバイ!
私、清純派でした。
危ない、危ない(笑)
このお話、その3もありですか?
期待、期待。(ワクワク 笑)