北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.7.21 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m) 鮮やかな緑の中で・・・
もう一週間を過ぎた話しになるが、
21日の日曜日、
夕張で「佐々山」に登った後、
まだ午前中の早い時間だったので、
安平町追分に移動して、
「本安平奥」に登ることにした。
こちらも軽装で歩ける林道が続く。
安平町追分旭地区で、
「安平川」に沿って伸びる林道に入った。
これをまっすぐに進んで行くと、
チェーンゲートが現れて行き止まりとなる。
このチェーンゲートの先が「本安平越林道」で、
「支安平奥」(三等三角点・364m)まで続いている。
「本安平越林道」は、
6年前の「胆振東部地震」で、
壊滅的な被害が発生したものの、
現在は全線で復旧工事が終了している。
また、先日「本安平」(二等三角点・215m)に登ったが、
直線距離で「本安平」の約3km南に、
「本安平奥」がある。
チェーンゲートを越えて、
「本安平越林道」に入った。
すると予期していなかった緑美しい世界が広がった。
もう真夏だが、
まだ緑の若々しさが残っている。
この時期にここを歩くのが初めてだったので、
その意外さに驚くとともに、
緑の美しさにうっとりとさせられた。
しかし暑い!
美しい緑に包まれた林道を、
1kmちょっと歩くと、
上空を走る送電線の下をくぐる。
すると右手に作業道が現れるので、
「本安平越林道」を離れて、
この作業道に入った。
作業道は伐採地の中に続く。
伐採地は数年が経過しているので、
そこに雑草が生い茂り、
これもまた緑が美しい。
歩を進める作業道も雑草に覆われているものの、
車が走行した跡は草が薄いので、
歩くのに支障はない。
作業道は伐採地から、
一旦樹林の中に入った。
日陰が続くのでいくらか涼しい。
そしてそれを抜けると、
再び緑の伐採地が広がった。
ただここは伐採地と地震による崩壊斜面が混在する。
そこが雑草に覆われてしまうと、
もうどこが崩壊斜面なのか、
わかりづらくなっていた。
しかし、私はこの辺りの風景を好む。
なんとも雄大な感じがする。
作業道は反時計回りで、
弧を描くように高度を上げて行く。
そして北側の風景を眺められるところに出る。
その風景もまた伐採地で、
とにかく広々としていい。
北の風景を眺めて少し歩くと、
四等三角点「本安平奥」の基部に至るが、
笹が濃い故この日はパスだ。
そこからは「支安平奥」方面の風景が眺められた。
どこまでも緑に包まれた風景が続く。
下山は同ルートを引き返した。
そして美しい緑を楽しんだ。
しかし、それにしても暑い!
最後の部分である、
樹林の中の林道では、
心地よい風が吹き抜けてくれたので助かった。
駐車地に着くと、
まだギリギリ午前中。
外気温計は31℃となっていた。
暑くて消耗したが、
美しい緑の中を楽しく歩けた。
また、この日も「オニヤンマ君」を付けて検証したが、
やはりスズメバチは寄ってこないようだ。
スズメバチは飛んできた際、
身体の周りを高スピードで旋回するのだが、
この度は飛来してもそのまま通過して行った気がする。
まあ、私の話しは当てにならないかも。
まだ検証を続けなければ!
この後途中のコンビニに寄って弁当を食べ、
一旦帰宅して夕方「反省会」。
よく汗をかいた一日が終わった。