goo

2024.7.20 『沼ノ沢』(206m)  もう暑くて暑くて・・・

 

 先週土曜日の午前中、

かかりつけのクリニックで、

定期的な薬の処方をしてもらった後、

月形町へと向かった。

暑いので軽装で歩けるところを狙った。

そして道々11号線の林道入口に着くと、

車の外気温計が33℃を示していた。

たまらんわ、この暑さ!

近年毎年のように感じるが、

今の北海道はかつての北海道ではない。

暑くても空気が乾燥しているのが、

北海道の夏だった。

それが今は毎日ねっとりと、

肌に絡みつくような湿った空気が漂う。

そこに直射日光を浴びると、

歩き出す前から疲れを感ずる。

 林道入口に駐車すると、

大きなアブがブンブン取り巻き、

車の車体や窓にコツッ、コツッと当たる。

この大きなアブは、

いったいどうして車に群がってくるのだろう?

そこで「オニヤンマ君」を試すことにした。

帽子に付けてスタート。

 暑くてたまらないが、

緑の美しい林道を歩いて行く。

すると長いシマヘビが現れた。

今年はずいぶんヘビを目にする。

やはりそれも異常な暑さと関係があるのだろうか?

シマヘビは私の姿を見て、

藪中へと滑るように消えて行った。

 その後しばらく歩くと、

「水田の沢林道」のゲートが現れる。

ゲートは施錠されていないが、

車が進入した形跡は見られない。

林道は斜度を増し、

平たん地でも暑くて歩くのが大変なのに、

更に負荷がかかる。

そして「沼ノ沢」の基部に達するが、

蒸し暑さの中、

軽装で藪に入る気にもなれず、

そのまま復路に着いた。

木々の切れ間から、

南の『別狩岳』(666m)が霞んで見えていた。

 暑い中を淡々と歩き、

ふとオニヤンマ君のことを思い出すが、

どうやらアブに対しては、

全く効果がないようだ。

次から次へとやってきて、

頭の上をブンブン旋回する。

ただ、スズメバチの襲来を感じない。

以前テレビである爺さんが(あっ、俺も爺さんか・・・)言っていた。

帽子に付けたオニヤンマ君は、

スズメバチ予防なんだと。

オニヤンマはスズメバチの天敵だとか。

素人考えではスズメバチの方が強そうだけどなあ。

まあ、アブへの効果なし、

ということが分かったので、

今後はスズメバチを意識しながら検証してみよう。

 駐車地に戻り、

汗だくの衣服を着替えて帰途に着いた。

そして帰宅してクリアアサヒを喉に流しこんだ!

うめーっ!!

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする